雑情報 (92-3)
お勧めのグッズ その3 電動モップ掃除機
要旨
1.お勧めのグッズ * 今までに便利なものとして真空断熱タンブラー、デジタル温湿度計を紹介。 2.掃き(はき)掃除 * 清掃道具はキャニスター型(コード式)掃除機からコードレス掃除機へと変わった。 * コードレス、キャニスター型と同様に使われているのがクイックルワイパー。 * 掃除の回数は共稼ぎ家庭の場合1~2回/週、単身世帯は1回/週、乳幼児、アレルギー症状の家族、専業主婦世帯は1回/日、掃除時間はいずれも5~10分/回。 * 我が家は、マキタのコードレス掃除機を購入後、2回/週の頻度で掃除。 それ以外の日はクイックルワイパーにユニ・チャーム製のウェーブ で掃除。 3.拭き(ふき)掃除 * 拭き掃除がおっくうになのは、濡らした雑巾で床を拭く作業が大変だからである。その上、拭き終わった後の汚れた雑巾の洗浄、乾燥にも頭を悩ます。 * 一般家庭のキッチンの拭き掃除の頻度は1回/週、キッチンの床以外はそれほど汚れないため3か月に1回の頻度。 * 我が家の拭き掃除の頻度は、キッチンは1回/2週、それ以外は3か月に1回。 高齢化に伴い、2週間に1回のキッチンの拭き掃除が億劫になってきた。 * 電動拭き掃除機として ①ロボット拭き掃除機:従来のロボット掃き掃除機に拭き掃除機の機能を追加したものと拭き掃除に特化したロボット掃除機。 ②電動モップ掃除機:事務所や店舗で拭き掃除やワックス掛け時に見かける電動モップを家庭で使えるようにしたもの。 * ①ロボット拭き掃除機、②電動モップ掃除機の最大の欠点は、ほこりが溜まり、堆積する部屋の隅、掃除機が侵入できない箇所の拭き掃除ができないこと。 4.電動モップ掃除機の選定と使用状況 * 電動モップ掃除の性能・機能 ①コードレス:拭き掃除を億劫がらずに行うには、コードレスが欠かせない。 ②運転時間:連続30分間運転できれば、室内の床面全体の拭き掃除ができる。 ③充電方法:汎用性がある電源アダプター方式の方が便利である。 ④柄の長さ:柄の長さは立ったまま拭き掃除ができるよう伸縮、連結できる。 ⑤回転数:回転数は150~200回転/分ないとこびりついた汚れを落とせない。 ⑥モップ:モップを取り換えることにより、床面に応じて掃除ができる。 * 電動モップ掃除機のメーカ選定 ①お勧めサイトの順位は広告宣伝費の多可で決まっている ②価格com.で安い販売店を探す ③アマゾンのサイトはサクラチェッカーでさくらサイトを排除する ④アマゾン、大手家電量販店の価格を比較 ⑤大手家電量販店で販売している製品から選ぶ * 今回購入したCCP社の回転モップクリーナーNeo+ ZJ-MA21-WHは、アマゾンのサクラチェッカーで問題なく、ヨドバシ、コジマなど大手家電量販店でも取り扱っているため、最終的にコジマネットから購入。 |
1.お勧めのグッズ
今までに家庭にあると便利なものとして真空断熱タンブラー、デジタル温湿度計を載せた。
真空断熱タンブラーはアイスコーヒー、麦茶を長い時間冷たいまま飲むことができるので夏場に手放せないグッズとなっている。
★人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン 雑情報 (92) お勧めのグッズ その1 サーモス(真空断熱タンブラー) (fc2.com)、2023年9月15日
デジタル温湿度計はエアコンを使う際、室内の温度、湿度がわかるのでエアコンの温度調整に欠かせない。それ以外に湿度が高い梅雨時の除湿器、冬場の乾燥時の加湿器の運転の可否、湿度状況の判断に便利である。
★人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン 雑情報 (92-2) お勧めのグッズ その2 デジタル温湿度計 (fc2.com)、2023年10月8日
今回は、労力をかけずに拭き(ふき)掃除ができるコードレス電動モップ掃除機について紹介する。その前に掃き(はき)掃除道具の変遷を説明し、その後拭き掃除に移る。
2.掃き(はき)掃除
1)コードレス掃除機
室内の清掃道具は従来のキャニスター型(コード式)掃除機からコードレス掃除機へと変わった。
当初、コードレス掃除機の普及にダイソンの宣伝効果が大きかった。しかし、価格が大変高い、重くて取扱いにくい、爆音がしてうるさい、掃除機の清掃、メンテナンスが大変などデメリットがあった。
その後、国内の家電メーカが安価、軽量、低騒音、メンテが簡単な機種を次々に発売した。最終的にアイリスオーヤマがコードレス掃除機を販売するに至り、コードレス掃除機分野でのダイソンの優位性はなくなった。
2)クイックルワイパー
コードレス、キャニスター型掃除機と同様に根強く使われているのがクイックルワイパーである。
軽量なため手軽に掃除ができる、騒音がない、シートの取り換えが簡単、安価などにより、広く家庭で使われている。
3)掃き掃除の頻度
掃き掃除の頻度は家族構成、共稼ぎ、乳幼児がいる、単身世帯などにより異なる。更に部屋の広さ、床の仕様により変わってくる。
掃除の回数は共稼ぎ家庭の場合1~2回/週、単身世帯は1回/週、乳幼児がいる、アレルギー症状の家族がいる、専業主婦世帯は1回/日、掃除時間はいずれも5~10分/回が多い。
★掃除機かける頻度は週何回?掃除機かけないとどうなる?【部屋の掃除頻度を徹底解説】|ランク王 (rank-king.jp)、2023年8月10日
4)我が家の掃除機
我が家は、2017年にマキタのコードレス掃除機を購入し週に2回の頻度で掃除をしている。
マキタの掃除機はバッテリーが強力で、充電時間30分でフル充電でき、その後15分間使用できる。購入後6年経過したが吸引力は低下せず、バッテリーも交換せずに使い続けている。
コードレス掃除機を使用しない日はクイックルワイパーで掃除をしている。
当初、クイックルワイパーの替えシートは純正品のドライシートを使っていた。価格が高いため、100均のワイパーに換えてみたことがあったがシートは薄く、捕集効果が悪く使い物にならなかった。
その後、ユニ・チャーム製のウェーブ フロア用ドライシート 超毛束 40枚(現在、梱包数量が減り価格が上がった)を使ったところ、ほこりが良くとれるのでそれ以降使い続けている。
★人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ) 快適な掃除方法&スティック型掃除機の選定 (fc2.com)、2018年4月10日
★フロア用ドライシート- ウェーブ - ユニ・チャーム (unicharm-wave.com)、(2023年10月23日)
3.拭き(ふき)掃除
1)拭き掃除の内容
掃き掃除はまめにやっているのに拭き掃除がおっくうになのは、濡らした雑巾で床を拭く作業が大変だからである。その上、拭き終わった後の汚れた雑巾の洗浄、乾燥にも頭を悩ます。
雑巾を洗濯機で洗濯物と一緒に洗うのははばかられるため、結局手洗いをした後、屋外で干すことが多い。
2)拭き掃除の頻度
拭き掃除は準備、掃除、後片付けなどが面倒なため、後回しにしがちである。
特にキッチンの床は炊事に伴う油汚れがメインのため汚れが取れ難くやりたくない。
それでも、まめに拭き掃除をしないと汚れが固着し取れ難くなるため、やむなく拭き掃除の頻度を1回/週にしている。キッチンの床以外はそれほど汚れないため3か月に1回の頻度。
★フローリングの拭き掃除、理想の頻度はどれくらい? | サンキュ! (benesse.ne.jp)、2023年8月19日
3)我が家の拭き掃除
我が家の拭き掃除の頻度は、キッチンは1回/2週、それ以外は3か月に1回である。
高齢化に伴い、2週間に1回のキッチンの拭き掃除が億劫になってきた。
4)拭き掃除の自動化
解決策をネットで調べたところ、立ったままあるいは無人で拭き掃除ができる電動拭き掃除機を見つけた。
電動拭き掃除機は、大きく①ロボット拭き掃除機、②電動モップ掃除機の2種類ある。
①ロボット拭き掃除機
従来のロボット掃き掃除機に拭き掃除機の機能を追加した/拭き掃除に特化したロボット掃除機である。
既にロボット掃除機を使っている家庭はすぐに導入可能であるが、ロボット掃除機を使っていない家庭にとっては、導入のハードルが高い。
ロボット掃除機はカーペット、畳など拭き掃除禁止区域の設定、給水タンクへの給水、メンテナンスが大変、価格が50,000~120,000円する。これらを考慮するとコストパフォーマンスが良いとは言えない。
★【2023年】拭き掃除ロボットのおすすめ人気ランキング25選【徹底比較】 | mybest (my-best.com)、2023年10月4日
②電動モップ掃除機
電動モップ掃除機は、事務所や店舗で拭き掃除やワックス掛け時に見かける電動モップを家庭で使えるようにしたものである。
電動モップ掃除機は立ったままで拭き掃除ができるので格段に楽である。
多くの機種は2枚の回転する電動モップの棒を持っているだけで、モップの回転により前に進む仕組みである。
バッテリー駆動により30分程度拭き掃除ができるタイプが多い。
モップは拭き掃除が終わったら取り外して水で洗い、乾燥させると何度でも使える。
電動モップ掃除機価格は5,000~10,000円、モップは2枚1セットで1,000円程度。
5)拭き掃除の考え方
①ロボット拭き掃除機、②電動モップ掃除機の最大の欠点は、ほこりが溜まり、堆積する部屋の隅、掃除機が侵入できない箇所の拭き掃除ができないこと。
望ましい対策は、ロボット掃除機、電動モップ掃除機で拭き掃除を終えた後、雑巾あるいはクイクルワイパーに湿式シートを取り付けて拭き掃除をすることである。
大半の家庭は、多少の拭き残しがあっても床の大部分がきれいになったので良いとしているのは、タイパを考慮すると合理的である。
電動モップ掃除機には回転モップの他に振動式もあるが、ここでは検討しない。
4.電動モップ掃除機の選定と使用状況
1)電動モップ掃除機の性能・機能
電動モップ掃除機を選定する場合に注意することを以下に示す。
①コードレス
拭き掃除を億劫がらずに行うには、コードレスが欠かせない。
今更、コード付きの電動モップを使いたくない。
②運転時間
連続30分間運転できれば、室内の床面全体の拭き掃除ができる。
コードレスの場合、充電池を使用しているため充電に3~5時間かかる。
③充電方法
充電方法は、電源アダプター方式とUSB方式がある。一般家庭の場合、USB端子は別途USB端子付きケーブルタップを購入しないといけないので不便。
汎用性がある電源アダプター方式の方が便利である。
④柄の長さ
柄の長さは立ったまま拭き掃除ができるよう伸縮、連結できるようになっている。
⑤回転数
重要なのはモップの回転数で、150~200回転/分ないとこびりついた汚れを落とすのは難しい。100回転/分では床を撫でている程度の能力しかない。
また、回転数がそれ以上だと、柄(支持棒)をきちんと立て、支えないとモップの回転により柄が勝手に動き回るので取扱い方に気を付けないと危ない。
⑥モップ
電動モップはモップを取り換えることにより、フローリング、バルコニーなど床面に応じて使えるので、床面に合ったモップが必要になる。
モップは乾式、水で湿らせて湿式のいずれでも使用できる。
モップは1セット2枚あれば、室内全部の床の拭き掃除ができるので、予備のモップは不要。
★【2023年版】電動モップのおすすめランキング15選。振動やスチームで汚れを落とせる (sakidori.co)、2023年10月16日
2)電動モップ掃除機のメーカ選定
電動モップ掃除機のメーカ、販売店を決めるに当たり、前記の電動モップの性能、売れ筋のサイトから、良いと思うメーカ、機種を選んだ。
①お勧めサイトの順位は広告宣伝費の多可で決まっている
お勧めサイト、売れ筋情報サイトには、広告宣伝費を提供しているメーカの機種が上位に並んでおり、複数のサイトを調べないと、本当のことはわからない。
グーグルの検索でサイトの上位に並ぶには、広告宣伝費たくさん出しているメーカ順となっており、スポンサーの意向をそのまま反映している。
②価格com.で安い販売店を探す
次に価格com.で安く購入できる販売店をいくつか巡る。
③アマゾンのサイトはサクラチェッカーでさくらサイトを排除する
アマゾンの製品情報、価格などを調べるが、必ずサクラチェッカーによりさくら投稿の多可、メーカの良し悪しを選別してくれるので危ないメーカを排除できる。
★サクラチェッカー | ステマ やらせ サクラ評価 口コミが丸わかり (sakura-checker.jp)、(2023年11月1日)
④アマゾン、大手家電量販店の価格を比較
アマゾンと大手家電量販店のサイトの価格、税金、保証、据付、送料などを比較検討する。
⑤大手家電量販店で販売している製品から選ぶ
アマゾンで販売していても、大手家電量販店で取り扱っていない製品がある。
大手家電販売店では、品をいろいろな理由(性能、トラブル、保証、納期、在庫)から販売しないことがある。販売している製品は大手販売店の審査を合格したものである。
ユーザは入手できる情報量が少ないため、大手販売店で販売している中から選ぶと買い損ねるリスクが小さい。
今回選んだCCP社は、アマゾンのサクラチェッカーで問題なく、ヨドバシ、コジマなど大手家電量販店でも取り扱っているため、最終的にコジマネットから購入した。
3)購入した電動モップ掃除機
今年(2023年9月)前記を参考に電動モップ掃除機を購入した。
購入先:コジマネット
製造メーカ:CCP
機種:コードレス回転モップクリーナーNeo+ ZJ-MA21-WH
回転数:強150回転/分、弱100回転/分
付属品:充電アダプター、パッド1セット(2枚)
価格:7,050円(送料税金込み)
画像1 電動モップ掃除機
CCP製 Neo+ ZJ-MA21-WH
★コードレス回転モップクリーナー Neo+ (ccp-jp.com)、(2023年10月31日)
画像2 組み立て前の電動モップ掃除機
左から充電アダプター、組み立て式柄、電動モップ本体、モップ2枚、取扱説明書
電源アダプター式なのでコンセントへ差し込むだけ
ランプの色は充電中に赤に点灯、充電が終わると緑に変わる。
充電時間はフル充電迄に3時間。
画像4 モップと電動モップ掃除機の本体
モップは簡単に本体に接着、剥がすことができる
画像5 電動モップ掃除機を用いて床を拭き掃除中
4)電動モップ掃除機の使用状況
購入後、4回使用して明らかになったことを示す。
・電動モップ掃除機を購入したことで、床の拭き掃除をするのが億劫がらずにできるようになった。
・モップの回転数は高速の150回転/分に設定しないと、床の汚れは落ちない。
・モップは電源を入れると自動で前に進むので柄を持っているだけで良い。
・汚れた箇所はモップをある程度、強く押し付ける、前後に動かすと汚れが落ちる。
・クリーナーへのモップの脱着は簡単。
・モップは床掃除をした後に洗剤で手洗いし、外に干しておくと乾く。
・モップを4回洗濯したが、モップの状態は購入時とほとんど変わらないので当分使える。予備のモップは後日、必要時に購入すればよい。
・2回使用したあと、電源アダプターをコンセントへ差し込み充電したが、充電時間は3時間。
・マキタのコードレス掃除機は30分でフル充電できるのと比較すると劣るのはやむを得ない。
全体として、電動モップ掃除機は拭き掃除の自動化、省力化に大いに寄与している。
あとは、本体、充電池の寿命がどの程度あるか?
電動モップ掃除機を2週間に1回使用し、5年使えれば良いと思っている。
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Author:当仁覆面士
専 門:機械技術者