2020年10月10日
雑情報 (83-4)
マイナポイントを申請し一人あたり5,000円を獲得する
要旨
1.マイナポイントの還元は一人あたり5,000円 * マイナポイントで5,000円の還元を得る方法は、マイナンバーカードを使い一つのキャッシュレス決済に申し込む。 * 申請したキャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をすると利用金額の25%分のポイントがもらえる * マイナポイントを得るには、マイナンバーカードを取得していることが条件。 * 2020年9月23日のマイナンバーカードの普及率は20.2%。 * 世界各国、国民一人一人に識別番号を付与し、納税、社会保障(健康保険、年金保険)、住民登録などの個人情報管理を一元化することにより、行政、社会全体のシステムが合理化されコスト削減となっている * マイナンバーカードは、菅内閣の行政改革、デジタル化の号令により急速に普及するだろう。 2.マイナポイントを申し込むキャッシュレス決済の選定 * マイナポイントを獲得できるキャッシュレス決済は100種類以上。 * 自分が使用している、今後利用するキャッシュレス決済方法がマイナポイントに参加していることが条件。 * キャッシュレス決済の主流だったクレジットカード大手のJCB、三菱UFJニコス、セゾンカードはマイナポイントに不参加。 * 広く使われているクレジットカードの中でマイナポイントに参加しているのは 楽天カード:現在はスマホ申請のみでき、パソコンでの申請は10月下旬から。 三井住友カード、イオンカード。 * マイナポイントを入手するキャッシュレス決済サービスの選定 ①3月末までに20,000円を使う 選択した決済方法を日常よく利用しており、来年3月までに20,000円の商品、サービスを確実に購入できる。 ②利便性が良い キャッシュレス決済できる実店舗、ネット店舗が多いと利用しやすい。 獲得したマイナポイントを簡単に使用できるかも考慮する。地域限定などひも付きのマイナポイントは使い勝手が悪い。 ③上乗せキャンペーンを考慮 キャッシュレス決済サービスの上乗せキャンペーンを検討するが、利用頻度、利便性が損なわれないことが大原則。 * 我が家のマイナポイント決済サービス ①高齢者にとってスマホ決済は使いにくい 高齢者にとって、安心して利用でき、使い勝手が良いのはクレジットカード決済。 |
△ページトップへ戻る
1.マイナポイントの還元は一人あたり5,000円
1)マイナポイントを得る方法
マイナポイントで5,000円の還元を得る方法は、マイナンバーカードを使い一つのキャッシュレス決済に申し込むことが第一歩。
申請したキャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をすると利用金額の25%分のポイントがもらえるのがマイナイナポイントの要点。
★総務省、マイナポイントとは、(2020年10月9日)https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/about/
2)マイナンバーカード
マイナポイントを得るには、マイナンバーカードを取得していることが条件なので、まだ保有していなければ、すぐに申請しよう。
★総務省、よく分かる!マイナポイント取得ナビ、STEP1マイナンバーカードを取得しよう!(2020年10月9日)https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/navigation/step1-1-1.html
現在(2020年9月23日)のマイナンバーカードの普及率は20.2%。
約1年前の2019年7月の普及率は13.5%なので1年間で6%増えた。
私は、3年前にマイナンバーカードを取得し、自宅にいながら確定申告書の作成から提出、納税までできるe-Taxを利用した。その他、自治体への申請書類の提出、金融機関の本人確認などにマイナンバーカードを利用し重宝している。
★雑情報 (64-4) 2020年の確定申告はe-Taxの利用が便利 、2020年2月27日
http://composttec.blog.fc2.com/blog-entry-389.html
今まで運転免許証が身分証明書として一般的に使われていたが、今後はマイナンバーカードへ徐々に移行していることになるだろう。
3)世界各国は国民識別番号を採用
世界各国、国民一人一人に識別番号を付与し、納税、社会保障(健康保険、年金保険)、住民登録などの個人情報管理を一元化することにより、行政、社会全体のシステムが合理化されコスト削減となっている。
日本は個人の資産状況を国家により把握されてしまうのを嫌うため、国民識別番号がなかなか導入できなかったが、2013年にマイナンバーカードが採用され現在に至った。
コロナ禍の中、国民が特別定額給付金、一人10万円の給付を受ける際、マイナンバーカードの保有の有無により支給日に1か月以上の差がでたため、マイナンバーカードの取得者が増加した。
★雑情報 (83-2) マイナンバーカード保有者は給付金の支給が早い、 2020年5月7日 http://composttec.blog.fc2.com/blog-entry-396.html
更に、菅内閣が強力に推進し始めたデジタル化をメインとした行政改革は、業務の合理化、ハンコの削減などを手始めに行政全般にわたり無駄を省いた政府への転換を目指している。
マイナンバーカードは、菅内閣の行政改革、デジタル化の号令により急速に普及するだろう。
★ウイキペディア、国民識別番号、(2020年10月9日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E8%AD%98%E5%88%A5%E7%95%AA%E5%8F%B7
2.マイナポイントを申し込むキャッシュレス決済の選定
1)どのキャッシュレス決済を選べばよいか
マイナポイントを獲得できるキャッシュレス決済は100種類以上ある。
ただし、自分が使用している、今後利用するキャッシュレス決済方法がマイナポイントに参加していることが条件となる。
①電子マネー カードやスマホで決済
②クレジットカード 利用できる店舗が多く使い勝手は最強
③QRコード スマホ決済のみであるが、急速に普及している
★総務省、決済サービス一覧、(2020年10月9日)
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_list/service_possible.html
2)大手クレジットカード会社はマイナポイントに不参加
今までキャッシュレス決済の主流だったクレジットカード大手のJCB、三菱UFJニコス、セゾンカードはマイナポイントに不参加のため、これらのクレジットカードのみを利用していたユーザはマイナポイントを獲得できない。
★SankeiBiz、クレカ会社が政府に「憤慨」 マイナポイント不参加が相次ぐ真相、2020年9月8日、
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200908/bse2009080705001-n1.htm
広く使われているクレジットカードの中でマイナポイントに参加しているのは
楽天カード:現在はスマホ申請のみでき、パソコンでの申請は10月下旬から
三井住友カード
イオンカード
程度である。
★ZEIMO、マイナポイント対応のクレジットカードはどれ?|申し込み方法・注意点も解説、2020年9月18日 https://zeimo.jp/article/34066
3)マイナポイントを入手するキャッシュレス決済サービスの選定
①3月末までに20,000円を使う
選択した決済方法を日常よく利用しており、来年3月までに20,000円の商品、サービスを確実に購入できる。
②利便性が良い
キャッシュレス決済できる実店舗、ネット店舗が多いのと利用しやすい。
獲得したマイナポイントを簡単に使用できるかも考慮する。地域限定などひも付きのマイナポイントは使い勝手が悪い。
③上乗せキャンペーンを考慮
キャッシュレス決済サービスの上乗せキャンペーンを検討するが、利用頻度、利便性が損なわれないことが大原則。
★@DIME、クレカ、電子マネー、コード決済、マイナポイントはどれに紐付けるのが一番お得なのか、2020年10月1日
★価格comマガジン、マイナポイント「上乗せキャンペーン」で本当にお得なのはどれ? その見極め方、2020年8月23日
https://kakakumag.com/money/?id=15632
4)我が家のマイナポイント決済サービス
①高齢者にとってスマホ決済は使いにくい
スマホは持っているが、おサイフケータイですら3年前にデポジットして1回使用したきりで、いまだにおサイフケータイにデポジットが残っている。
そのため、スマホを使う電子マネー、QRコード決済は利用したことがない。
高齢者にとって、安心して利用でき、使い勝手が良いのはクレジットカード決済。
マイナポイント申請は、電子マネー、QRコード決済を使うと上乗せキャンペーンがあり得なのはわかっているが、スマホ決済はわかりにくく、なじめないので利用しないこととした。
②我が家のマイナポイント決済サービスはクレジットカードに決定
家内は9月になりイオンカードをマイナポイント決済に選定し、現在利用している。
私は常用しているJALカード(三菱UFJニコス)がマイナポイントに不参加のため、サブで使っている楽天カードをマイナポイント決済に選んだ。
しかし、パソコンで申請しようとすると楽天カードの準備不足?のためか、スマホ申請はいつでも申請可能であるが、パソコン申請は10月末になるまでできない。
やむなく、楽天カードのマイナポイント申請を10月末に行い、申請を完了したら楽天カードを使用してふるさと納税などで年内に20,000円以上の買い物をしてマイナポイント5,000円分を入手する予定。
★価格.comマガジン、シニアの両親のマイナポイントを「3つの判断基準」で選んで、申し込んでみた! 2020年9月12日 https://kakakumag.com/money/?id=15912
参照資料
雑情報を作成するにあたり、参考となる/参考にした新聞、雑誌、サイトなどの出典元、年月日、タイトル、ウエブページのアドレス(URL)を載せる。
★@DIME、クレカ・ポイント、マイナポイント獲得のために紐付けられるのは1社だけ!クレカ、電子マネー、コード決済……決済サービスはどう絞り込む? 2020年10月10日 https://dime.jp/genre/946610/
△ページトップへ戻る
Author:当仁覆面士
専 門:機械技術者