今後の人生と日常生活に役立つトレンディな情報、知っておくとためになることを具体的にわかりやすく説明。

人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ)

健康に長生きするための秘訣は食事、運動、歯を失わない

2014111

雑情報 (58-2)

 健康に長生きするための秘訣は食事、運動、歯を失わない

 

要旨

1,寿命は最長120歳まで延ばせる

* 120歳まで生きられるかどうかは、生まれた後の食生活と環境に影響され、現在、日本人の平均寿命は80代後半まで延びている。

 

2.健康維持の秘訣は養生訓にあり

* 健康についての書は貝原益軒が83歳の時に書いた「養生訓」、現在の健康、長寿の伝道者は102歳の聖路加国際病院の日野原重明理事長。

 

3.健康で長生きするための3つの秘訣

* 健康的に長生きするための秘訣は、食事、運動及び歯を失わないこと3つ。

 

4.長寿への道 その1、バランスのとれた食事

* 粗食、菜食主義では長生きできない。年をとったらメタボ予防に注意し粗食を行うより老化現象を遅らすため、タンパク質、脂質を十分に取ることが必要。

* 長生きには西欧風に肉を食べ、油脂を使う食事が欠かせないが、過度の西欧化の食事は長寿化の妨げとなる。

* 長寿には、日本食を基本とした食生活を日々実行すること。

* 炭水化物60%、タンパク質20%、脂肪20%のバランスのとれた食事をとる。

* バランスの良い食事とは、バラエティに富んだ食品を毎日食べることと同じ。

* 動物実験から、寿命を延ばすには、カロリー制限より、質の良い食事を適度に食べるのが効果的である。

 

5.長寿への道 その2、適度な運動

* ダラダラ散歩は体力維持に効果は少ない。日々の生活の中で身体に負荷がかかる、動き回ることなどを意識的に行い、歩く機会を増やそう。

* 骨や関節、筋肉などの運動器の衰えや障害で介護が必要となる状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)と呼ぶ。

* ロコモにならないよう、① 片足立ち ②スクワットを毎日行おう。

 

6.長寿への道 その3、歯を失わないようにする

* 食物をしっかり噛むためには歯が20本以上必要。

* 歯をたくさん残すと健康的に長生きできる。

* 歯を失わないため、口腔内を清潔に保ちむし歯、歯周病にかからないようにする。

* 歯磨きはきちんと磨けていることが大事。半年に1回頻度で歯科医へ通い、歯のチェック、歯垢除去及び磨き方の指導をうけよう。

* 入れ歯によるさまざまな不都合を知ると、自分の歯を大事にするようになる。

 

7.健康維持を若い時からの習慣にしよう

* 長生きするために若い時からやるべきことはカルシウムの摂取、やめるべきことは喫煙、生活習慣として行うべきことは減塩と歯のケアである。


△ページトップへ戻る

1,寿命は最長120歳まで延ばせる

1)人は何歳まで生きられるか

人は最長いくつまで生きていられるのだろうか?

人の最大寿命は、遺伝により決まり120歳が限度である。

 

120歳まで生きられるかどうかは、生まれた後の食生活と環境に影響され、現在、日本人の平均寿命は80代後半まで延びている。

 

2)寿命は細胞分裂の回数(テロメアの長さ)で決まる

動物の寿命はテロメア、「命の回数券」と呼ばれる物質が細胞分裂のたびに短くなり、人の場合、50回の細胞分裂をすると細胞分裂が止まり老化が始まる。

命の回数券(テロメア)の数は、ハツカネズミは10回のため寿命は3年、人は50回のため120年、ガラパゴスゾウガメは120回のため200年。

 

★健康長寿ネット、細胞の老化と個体の老化

http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000500/hpg000000466.htm

 

3)平均寿命が延びた要因

日本人の平均寿命はこの10年世界トップレベルを維持し続けている。その要因を以下に示す。

 

① 新生児・乳幼児の死亡率の減少

② 飢えることなく毎日食事をとれるようになった

③ 水道の普及、水洗トイレの普及、手洗いなど衛生面の改善

④ 身体を清潔に保つよう入浴の習慣と衣類の洗濯

⑤ ペニシリンなどの抗生物質とBCGなどワクチン接種による感染症の制圧

⑥ 乳幼児に対する予防接種の実施やインフルエンザなどのワクチンの普及

⑦ 冷蔵庫の普及により安全な食品が食べられるようになった

⑧ 国民健康保険制度によりだれでも病院を訪れることができる

⑨ 医療技術の発達により脳心臓疾患、がんにかかっても死ななくなった

⑩ 健康情報の普及により各自が自分の健康に関心を持つようになった

⑪ 世界規模の戦争、紛争がなくなった

 

日本人の平均寿命が延びたもっとも大きな要因は、新生児、乳幼児の死亡の減少である。それに貢献したのは水道の普及による清潔な水の確保であった。

 

二つ目の理由は、感染症対策としてペニシリンなどの抗生物質が開発され病気が治癒し、更にポリオなどのワクチン接種が普及し乳幼児のみならず成人が病気にかからないようになった。

 

大きく上記2要件が平均寿命を大きく延ばしたが、それ以外にも多く要因が長寿化に寄与している。

 

水洗トイレに伴う下水道、浄化槽の普及は、上水道の普及とおなじように衛生面の改善に役立った。

また、冷蔵庫の普及により、食料の長期保存と新鮮な食料品を食べることが可能となり食中毒からの決別と食生活の改善となった。

 
  日本人の古くからの習慣となっている入浴も長生きに貢献している。
入浴することにより身体を清潔に保つことができ、感染症にかかりにくくなったり、身体を温めることで血行が良くなり免疫力が向上する。 
 

日本の国民健康保険制度も忘れてはならない。

日本は医療費の負担が大きい、生活保護者は医療費、予防接種などが無料、終末医療行為に多額の公費が使われている、海外の先進医療技術、先進医療薬が薬事認定されてなく使えないあるいは使う場合は自己負担、医者は不足している一方歯科医師は過剰などの問題点が指摘されている。

しかし、国民皆保険制度により病気になっても安い費用で医者にかかれるシステムが、日本人の長寿命化に大きく貢献している。

 

また、高齢化に伴いマスコミなどの健康関係の報道が増え、国民の健康、病気への関心を高めている。

テレビ、新聞などによる情報を基に、各自が自分の健康に関心を持つにとどまらず、ネットを経由して知りたい健康情報を入手できるようになったことも寿命が延びた要因である。

 

 

2.健康維持の秘訣は養生訓にあり

健康についての書として、江戸時代の貝原益軒(享年84歳)83歳の時に書いた「養生訓」が有名である。

現在の健康、長寿の伝道者は新聞、テレビなどに登場している102歳の聖路加(正式名称はせいるか、俗称せいろか)国際病院の日野原重明理事長である。

 

2人の共通項は当たり前の食生活と運動、死ぬまで現役を続け、社会とコミュニュケーションとり、何事も中庸(ちゅうよう;意味はほどほど)を続ければ自然と長生きできると説いている。

 

養生訓に関する書籍、解説は本、ネット上にたくさんあるので、関心があれば読んでみてはどうだろう。

 

★日本経済新聞、2013222日、常に10年先を考える 101歳が語る「生涯現役の秘訣」聖路加国際病院理事長・名誉院長 日野原重明氏

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1900Z_Z10C13A2000000/

 

 

3.健康で長生きするための3つの秘訣

健康的に長生きするための秘訣は、食事、運動及び歯を失わないことの3つ。

長寿に食事と運動が重要なことは誰でも知っているが、歯を失わないことは見落としがちである。

長生きするためには、何でもおいしく食べられることが欠かせない。そのために自分の歯をむし歯、歯周病により失わないようにすることに尽きる。

 

以降に長寿への道となる食事、運動、歯それぞれについて説明する。


 

4.長寿への道 その1、バランスのとれた食事

1)粗食、菜食主義では長生きできない

1947年に日本人の平均寿命は50歳を超えたが、米を主体とした炭水化物の主食に、塩分の多い漬物と味噌汁が更なる長寿への道を阻んでいた。

その当時、日本人は肉の摂取量が少ないことから、タンパク質の不足により脳血管が弱く、塩分過多による高血圧に起因した脳卒中で死亡することが多かった。

 

50代を過ぎても、粗食、菜食主義を続けると、タンパク質の不足により栄養状態が悪くなり、骨、筋肉が衰え老化現象が加速される。年をとったらメタボ予防に注意し粗食を行うより老化現象を遅らすため、タンパク質、脂質を十分に取ることが必要。

 

2)西欧風の食事が長生きにかかせない

日本では太平洋戦争後、西欧風の肉や油脂を使った料理が普及し、それと共に寿命が急速に延びた。

 

前回紹介した長寿国トップテンにはスペイン、フランス、スイスなどの西欧諸国とその植民地のオーストラリア、ニュージーランド及び日本、シンガポール、香港のような西欧風の食生活が日常の食事の取り入れられている国、諸国だけであることから、長生きには西欧風に肉を食べ、油脂を使う食事が欠かせない。

 

3)過度な西欧風の食事は長寿を妨げる

しかし、過度の西欧化の食事は長寿化の妨げとなる。

有名な例として、沖縄県は2000年代の初めごろまで長寿県として知られていたが、沖縄でも西欧風の食事が普及するにつれ、食生活がそれまでの魚介類、野菜、果物から動物性由来の肉、油脂類が増加した。その結果、65歳未満の脳疾患症が増えたことにより男性の長寿命県から転げ落ちた。沖縄の女性の寿命はかろうじてその後も長寿県のトップを維持していたが、最近はトップから落ちた。

これは関係者の間では「沖縄ショック」と呼ばれている。その後、沖縄県は長寿県から見放されたままである。

 

海外でも昔ながらの在来の食生活から肉、油脂が多い西欧風へ変わったとたんに不健康者が増加した例がたくさんある。

食生活は、バランスのよい食事をしていないとすぐに不健康となり長生きできない、逆にバランスの良い食事を続けると長生きできることを証明している。

 

4)長寿のための食事10ヶ条

食生活と健康の関係について、日本のみならず世界の各国を調査した結果、長寿を実現するための条件がわかってきた。

 

食べ物からみた、長寿のための10ヶ条

1)塩分を控えめに

2)脂肪、特に動物性の取りすぎはよくない

3)野菜、果物をたっぷり

4)乳製品をとる

5)魚や大豆で良質なたんぱく質を

6)食事は大勢でにぎやかに

7)食材をバランスよく

8)一日一膳

9)長生きは勝ち取る

10)前向きに明るく楽しく

 

要点は、普通のだれもが常識と思っている昔の日本食を基本とした食生活を日々実行するだけである。

 

5)バランスのとれた食事が長寿には一番

① バランスのとれた食事とは炭水化物60%、タンパク質20%、脂肪20%の割合

人は食事をとることにより、身体の維持に必要な、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素に加えビタミン、ミネラル、食物繊維も摂取している。

 

通常、バランスの良い食事を行う事により、これらの栄養素を過不足なく摂取できている。

 

長寿者の食生活から、従来言われていた“高齢者は野菜中心の粗食が良い”との都市伝説(うわさ)は間違いであることがわかった。長生きするためには、食事の量は腹八分目とし炭水化物は6割、タンパク質と脂肪はそれぞれ2割ずつバランスよく摂取するのがこつである。

 

10の食品群から9品目以上食べると自然とバランスの良い食事になる

では、どのようにすればバランスの良い食事となるだろうか?

 

料理を作る/外食する際に食材、食品別に炭水化物、タンパク質、脂肪の量を計算しているものはいない。

そのようなバカなことをしなくとも、簡単にバランスが良い食事をとる方法がある。

 

バランスの良い食事とは、バラエティに富んだ食品を毎日食べることと同じである。

1にバランスよく食べるための10の食品群を示しており、毎日、これら10の食物群からまんべんなく9食品群以上を食べるようにすれば、いちいちバランスを考慮しなくとも自然と最適な栄養状態となる。

 

1 バランス良く食べるための10の食品群 *1)

1日にこの中の9食品群以上を食べることを推奨

番号

10の食品群

食品名

1

大豆・豆製品

豆腐、納豆、豆類(あずき、枝豆、ピーナツ)

2

牛乳

牛乳、ヨーグルト、チーズ

3

緑黄色野菜

ほうれん草、小松菜、トマト、ピーマン、カボチャ

4

イモ類

じゃがいも、サトイモ、サツマイモ

5

海藻類

わかめ、昆布、のり、ヒジキ

6

肉類

牛肉、豚肉、鶏肉、原料が肉のハム、ソーセージ

7

魚介類

魚、イカ、タコ、エビ、アサリ

8

鶏卵

9

果物

リンゴ、ミカン、バナナ、イチゴ

10

油脂類

サラダ油、バター

*1) 人間総合科学大学の熊谷修教授が提唱

 

1を見ると、特殊な食品、入手しにくい食材、高価な食材は含まれてなく、日常の学校、会社の昼食、自宅の夕食の献立(夕食のメインが肉料理か魚料理のいずれかひとつ)を思い起こすと毎日9食品群以上食べている。

 

単身世帯のように昼はコンビニ弁当か外食、夜は外食をする生活を続けていると、食材が限定され栄養価が偏り、かつ濃い味付けにより塩分、揚げ物が多くなりがちなため油分が過多となりがちとなる。外食主体の食事は、表1の大豆・豆製品、牛乳、緑黄色野菜、イモ類、海藻類、果物の中でいくつかが欠けることに気付く。

 

振り返ると、食材、食品を購入し自宅で作り、食べる食事ほどバランスが取れたものはないことがわかる。

無理なく、普段食べている食事を今後も継続することにより健康的な食生活をおくることができる。

 

③ 生活全体の中で時間、手間、費用を勘案し出来合いの食材、外食も利用しよう

学生から高齢者まで誰もが忙しい。学生は勉学、独身者は仕事一辺倒、共稼ぎのサラリーマン世帯の主婦は最も忙しい。高齢化世帯の主婦は、時間はありあまるほどあるが、毎日食材を買いに行き、食事を作り、皿をテーブルに並べ、食後の片付けをするのは結構大変である。

 

料理の手を抜くことによる休養、ゆったり感を得ることは生活の知恵である。

毎日、確実に9食品群以上食べようとの脅迫観念は精神上好ましくなく、生活全体の中のバランス感覚で対応したい。

 

生活全体の仕事、家事、勉強時間、休憩、手間、費用のバランスをうまく調整し、かつ食物バランスがとれるよう、自宅で食事を作る、スーパーの惣菜を買う、コンビニ弁当を購入する、外食をするなどをうまく組み合わせるのがベストの過ごし方であろう。

 

apital(朝日新聞の医療サイト)2013918日、高齢者の「粗食」に注意 肉・脂の不足、老化早める

http://apital.asahi.com/feature/others/2013091700012.html

 

6)カロリー制限は長寿に関係ないかも?

養生訓は腹八分目が良いとされ、日野原先生は腹7分目を推奨している。

高齢となったら、バランスのとれた食事をして過食とならないようにするのが長生きの秘訣である。

 

現実に大食いしている高齢者を見ることはまれである。年をとり仕事を辞める、引退したあとは、外出の減少により動き回ることが減り、生活するための必要エネルギーが少なくて済む。それに伴い必要カロリーが下がり、食が細くなるのは当然の成り行きである。

 

高齢者は、特に食事制限をしなくとも、食事の量が減り自然に腹八分目となる。

 

カロリー制限が寿命に与える影響の研究は1930年代から行われ、線虫、ショウジョウバエ、マウスではカロリー制限により寿命が延びることが確認されている。

その後、サルを使いカロリー制限が寿命に与える影響について、米国と英国とでまったく異なった実験結果が出たことにより、現在論争中である。

サルを使ったこれらのカロリー制限の実験から、寿命にはカロリー制限よりも食事の内容と食べ方が重要であることがわかってきた。

 

人間の食事に当てはめると、寿命を延ばすには、カロリー制限より、質の良い食事を適度に食べるのが効果的であると読み取れる。

 

★日経トレンディネット、201444日、カロリー制限で寿命は延びるのか論争が再燃!?

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140403/1056364/

 

動物実験の結果が、そのまま人間に当てはまるとは思えないが、長寿者はガンなどにかかっていない限り極端なガリガリはいないし、腹部が多少大きめのメタボはいるが肥満はいないことから、中肉からちょっと太り気味な体格を維持することが長生きとなる。

 

 

5.長寿への道 その2、適度な運動

1)ダラダラ散歩は体力維持に効果は少ない

多くの高齢者は運動不足となるのを避けるため、散歩を日課としている。

しかし、ダラダラ歩いてもあまり効果はなく、早足かつ足幅を広げる、緩急をつけるなどの方法を取らないとだめである。

 

日々の生活の中で身体に負荷がかかるよう階段を使う、こまめに座る姿勢から立ち上がる、動き回ることなどを意識的に行い、歩く機会を増やそう。

一日7,000歩を確保したいものである。

 

2)ロコモ対策のため、足腰を鍛えよう

最近、骨や関節、筋肉などの運動器の衰えや障害で介護が必要となる状態、または必要となる可能性の高い状況をロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)*2) が話題となっている。

ロコモは2007年に日本整形外科学会が提唱したもので、最近広く知られるようになった。

 

高齢化するとロコモになりやすくなるため、自分で筋力維持を図ろう。

通常のウオーキングでは、太ももやシリの筋肉は強くならないため、関節に過度な負荷をかけずに筋肉を強くすることが必要となる。

 

ロコモ予防のため日々できる足腰を鍛える方法は、① バランス感覚をつけるための片足立ちと② 足の筋肉を鍛えるためのスクワット(英語の意味はしゃがむ、ここでは、上半身を垂直に伸ばしたまま行う膝の屈伸運動)*2) を行おう。

 

片足立ち、スクワットのやり方は言葉ではわかりにくいので、

 

★ロコモティブシンドローム(ロコモ)パンフレット、社団法人日本整形外科学会

 

★ダイエット&健康の最新情報、スクワットの正しいやり方・種類 (動画あり)

http://www.commerceatroyes.com/1157.html

 

を見て行うと良い。

 

① 片足立ち 

転倒を避けるため、必ず転倒時につかまるものがある場所で行う事。

手は何にもつかまらず、片足を床面より10cm上げ1分そのまま保つ。

左右の足でそれぞれ13回行う。

 

② スクワット

トイレで便座へかがむような姿勢を行うことに似ている。

スクワットをする際の要点は、膝がつま先より前にでないこと。

負担をかけすぎないよう膝は90度以上曲げないこと。尻を後ろにひくような感じで上下すると良い。

回数は56回のスクワットを1日に3回行う。

 

*2) ロコモ、スクワットのカタカナ語:今回初めて聞いてかつ意味を理解したが、これらのカタカナ語は関連分野の関係者、専門家では当たり前に使う用語であっても、一般人には用語も意味も分からず戸惑ってしまう。

外来語は、できれば適切な短い日本語(漢字)にならないものであろうか・・・・・・

知らないカタカナ語は、ネットで調べてやっとその意味がわかるようでは何のために、誰のためにカタカナ語を使うのだろうと疑問をもつ。

 

 

6.長寿への道 その3、歯を失わないようにする

1)食物をしっかり噛むためには歯が20本以上あること

歯は親不知4本を除き、全部で28本あり、食物をしっかり噛むためには最低20本以上の歯が必要とされている。

 

日本歯科医師会が取り組んでいる「8020運動」は80歳となっても食物を十分噛めるよう、自分の歯を20本残すよう取り組んでいる。

 

2)歯をたくさん残すと健康的に長生きできる

歯の本数と寿命、健康年齢と密接な関係があり、歯の本数が多いほど認知症になりにくいし、要介護にもなりにくい。

なんといっても、年をとっても固い物もなんでも自分の好きなものを自由に食べることができるため、食生活を楽しむことができることは最大の喜びである。

 

歯が20本以上あると、しっかり噛んで身体に必要な栄養素を取り続けることができるが、歯の本数が少なくなると、柔らかい物ばかりを食べるようになり、繊維食物の摂取が減少し、食物のバランスが次第に悪くなり長生きできなくなる。

 

40代以上の半数がかかっている歯周病は、万病の元となっており、口の中の歯周病菌が血液中に入り全身へ広がり高血圧、高脂血症、糖尿病などを引き起こす。

 

歯を失わないことは、むし歯、歯周病にかからないことであり、そのためには常に口腔内を清潔に保つことである。

 

3)口腔内を清潔に保つ

口腔内を清潔に保つには歯磨きが重要となる。

 

ただし、単に歯磨きをするだけではだめで、きちんと磨けていることが大事である。いい加減に磨くと、磨いた後でもプラーク(フイルム上のばい菌)が残り、歯周病の原因となるため、半年に1回頻度で歯科医へ通い、歯のチェック、歯垢除去及び磨き方の指導をうけ、きちんと歯磨きができるようにしよう。

 

近年、高齢者に対する歯の重要性が認識され、毎日の歯磨き回数の増加、歯の検診などの意識の高まりにより口腔内を清潔することが当たり前になりつつある。

 

やむなく、むし歯、歯周病となり自分の歯を失った場合、そのままにしておくとそしゃく能力が減り、バランスの良い食事ができなくなるため、入れ歯(義歯)あるいはインプラントをすることとなる。

 

歯を失った場合、入れ歯にすれば良いと安易に考えていると大きな勘違いとなる。

入れ歯にすると、さまざまな不都合が生じるので、どのようなことかを知っておこう。

 

① 入れ歯装着時の違和感

② 食事のたびにはずして洗わなければならない

③ 思ったほど物をかめない

④ 話しにくい

⑤ 入れ歯を固定する器具が他人に見えてしまう

⑥ 年をとったと感じてしまう

 

入れ歯は自分の歯と同様の機能を持たせることはできないし、食事のたびに洗う手間は大変である。これらの入れ歯にまつわる不都合を事前に知っているものは少ない。

 

入れ歯のお世話にならないよう、一本でも自分の歯を失わないようにしよう。

ただし、自分の歯を失ったら、きちんと物をたべることができなくなるし、残った歯に負担かかり残った歯が悪くなりがちとなるので、入れ歯を使うのはやむを得ないだろうが゙・・・・・・

 

 

7.健康維持を若い時からの習慣にしよう

日ごろから長生きしている高齢者が実践していることを、医科学、統計学、遺伝子などの研究、データ解析などから、長生きするためのヒントがわかってきた。

 

長生きするために若い時からやるべきことはカルシウムの摂取、やめるべきことは喫煙、生活習慣として行うべきことは減塩と歯のケアである。

 

これらは、高齢となってから「若い時期にやるべきことをしてこなかった」反対に「やらなければよかった」と悔やみ、その時点から生活環境を変えても、もはや遅すぎる。

 

1)若い時からカルシウムの摂取を続ける

若い時期からやるべきことは、男女共にカルシウムの摂取と運動。

特に女性は、高齢となると骨粗鬆症により大腿骨の股関節に近い部分が骨折し、寝たきりとなるケースが多い。予防策として、若い時から毎日カルシウムが多く含まれる、牛乳、乳製品を取り、かつカルシウムの吸収率を上げるビタミンDを作る日光に当たるとよい。

 

★帝人ファーマ、骨粗鬆症とカルシウム

http://www.teijin-pharma.co.jp/bone-eiyou/cal/

 

2)タバコ(喫煙)はやらない、止める

反対に、若い時にやらなければ/止めれば長生きできることは、喫煙である。

喫煙は、自分のみならず周囲にいる家族にも肺がんなどにより寿命を短くすることから百害あって一利なしの典型的なので、タバコをなくそう。

 

3)若い時から減塩を心がけよう

塩分の取りすぎは将来的に高血圧、腎疾患を引き起こし、脳卒中、腎不全などにかかるリスクが高くなる。

 

日本人の成人男性に勧められている1日当たりの塩分摂取量は10g、女性は8gであるが、現在男女ともに約70%がこの摂取量を超えている。

 

健康的に長生きするためには、塩分の摂取量を抑えることがかかせない。

幼少期からの食生活の嗜好は、なかなか変えがたいが、長生きのため減塩を習慣つけよう。

 

★塩分早わかり表、

http://home.c06.itscom.net/maruko/08foods/enbun/enbunhayawakari.html

 

濃い味付けをうまみ、酸味、薬味などの別の味覚により補うことにより食生活を変えよう。

手っ取り早い減塩として、

① 麺類の汁は飲まない

② 加工食品、インスタント食品は控える

③ 梅干し、漬物は控えめに

 

また、体内に摂取した塩分の元となるナトリウムはカリウムにより排出されるので、カリウムが多く含まれる食品と水分を取ることにより尿として体外へ排出される。

カリウムが多い食品は、野菜、果物と海藻類。

 

なお、食品中の塩分量は、通常ナトリウム量として載っており、ナトリウム量を塩分量(塩分相当量)に換算しなおさないといけない。

 

ナトリウム量を塩分量に換算するには、おおよそナトリウム量×2,5倍すればよい。

Naの原子量:23、塩分(=塩化ナトリウム=NaCl)の分子量:23+35.558.5

NaCl(58.5)÷Na(23)2.54

 

★血圧ドットコム、食事の改善5 自然の降圧薬、カリウムをとる

http://www.ketsuatsu.com/lifestyle/07.html

 

4)乳幼児から死ぬまで歯のケアを続ける

乳歯から永久歯に生え変わったあとは、むし歯、歯周病により歯の欠損や歯を失うともはや元へは戻せない。

幼児のむし歯は、永久歯に生え変わる際、永久歯がきれいに生えそろうのを妨げる可能性があるので、乳歯であってもむし歯にならないようにしよう。

 

乳幼児の時期から、お母さんは子供へ食事を与えた後にうがいをやらせ、1日に1回は歯磨きをしてあげる/一緒に行い、確実に磨けていることを確認しよう。

 

注意事項として、幼幼児に自分で歯ブラシを持たせ歯磨きをさせる場合、幼児が歩きながら歯磨きをしていると、何かの拍子に転倒し、歯ブラシがのどに刺さったりする事故がかなり発生している。事故防止のため、歯磨きは座ってやらせよう。

歯を失うのは、事故などによる欠損、歯列矯正時の抜歯以外は、若い時期からの日々の歯磨き、歯のチェック、手入れ(むし歯があったらすぐに歯科医で治療、半年に1回の頻度で歯科医による歯のチェックと歯垢除去)を高齢になっても継続することが必要である。

 

若い時の不節制、不養生が高齢となりつけとして出てくる良い例である。

 

 

参照資料

雑情報を作成するにあたり、参考となる/参考にした新聞、雑誌などの出典元、年月日、タイトルを載せる。

 

1,寿命は最長120歳まで延ばせる

★日本経済新聞、2010313日、人は何歳まで生きられる?

最大寿命は120年、生活が悪いと縮まるよ、カロリー控えめが長寿の秘訣

 

★ヤフー知恵袋、昔に比べて人の寿命が伸びた理由はなんですか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1361516568 

★雑情報 (50-4)2012126日、デスパレートな30代前半の女性たち、結婚、子作りの決断を迫られている、

http://composttec.blog.fc2.com/blog-category-41.html

 

★ヒトはどうして死ぬのか-死の遺伝子の謎、田沼靖一、幻冬舎新書、778


 

2.健康維持の秘訣は養生訓にあり

★貝原益軒の養生訓に学ぶ、木村専太郎

http://www.e-clinician.net/vol52/no536/pdf/sp_536_03.pdf

 

4.長寿への道 1、バランスのとれた食事

★日本経済新聞、2002830日 テーブルの栄養学、欧米型食事が長寿を呼ぶ

 

★雑情報(58) 健康寿命を延ばし、自分のお金と時間を好きに使おう、20141023

http://composttec.blog.fc2.com/blog-category-48.html

 

★日本経済新聞、2014830日、ヘルスこの一手、
                             長寿を支える食とは、魚介や野菜、果実カギ

 

★日本経済新聞、200657日、 食と長生き、長寿、
                             沖縄男性の凋落、食の欧米化を反映

 

日本経済新聞、20061231日 食と長生き、長寿のための10ヶ条
                             日本食も強い味方

 

★ライフプラン(6-3)、ライフプランの追加資料2、健康維持、2007212日、

http://composttec.blog.fc2.com/blog-entry-173.html

 

★日本経済新聞、1997912日、医食同源、粗食は長寿を阻む

 

★日本経済新聞、20021111日 健康、小太り体形の健康・長生き術
                             無理にやせずに体調管理、運動不足は現金、
                            “やせすぎ”高リスク

 

5.長寿への道2、適度な運動

★日本経済新聞、20131020日、高齢者におすすめ、ゆっくり歩きと早歩きを交互に、筋力アップ/高血圧改善

 

★日本経済新聞、20131019日、健康生活、ヘルスこの一手、健康長寿の秘訣、太ももをしっかり鍛える

 

★日本経済新聞、2013106日、 防ごうロコモ、日常動作に支障・・・運動器症候群、足腰訓練若いころから

 

6.長寿への道3、歯を失わないようにする

★日本経済新聞、200215日、  医食同源、歯は栄養素を取る源

 

★日本経済新聞、2006112日、 健康、噛んで健康、丈夫な歯抗加齢の鍵、筋力鍛えて老け顔防止、食欲調整、肥満ブレーキ

 

★日本経済新聞、200488日、  はつらつ養生訓、口中をすすぐ、正しく磨き歯をも盛る

 

★日本経済新聞、2013119日、 歯周病は「万病のもと」、口の中の菌や毒素が全身へ・・・適切な磨き方を習得、歯科医院で定期チェック

 

★日本経済新聞、201192日、  らいふプラス、歯周病、心疾患・糖尿病を悪化、対策は口中を清潔に

 

★読売新聞、2012728日、第18回口腔健康シンポジウム、歯がないと寿命短い、ゆっくり年をとろう

 

★読売新聞、2013727日、第19回口腔健康シンポジウム、歯周病で糖尿病悪化、歯を失うと死亡率上がる

 

★日本経済新聞、2014617日、 入れ歯の高齢者、なぜ減った、予防歯科・健診意識高まる

 

★日本経済新聞、20141025日、ヘルスこの一手、義歯導入の心構え、機能に万能求めず

 

★雑情報(6-5) 歯を大事にすることは、長生きするための最善の策、20121219

http://composttec.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

 

7.健康維持は若い時からの習慣にしよう

★日本経済新聞、2004425日、はつらつ養生訓、わかき時より、心掛けは早くから

 

★日本経済新聞、2012317日、健康生活、ヘルスこの一手、80歳で20本の歯を、子供のころから正しくケア


△ページトップへ戻る
  1. 2014年11月02日 13:31 |
  2. 健康(ライフプラン 保険)