今後の人生と日常生活に役立つトレンディな情報、知っておくとためになることを具体的にわかりやすく説明。

人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ)

LED電球の最新情報

201076
雑情報 (20-3)
    LED電球の最新情報
 
要旨

1.LED電球市場に大手メーカが出そろった

* LED電球の生産、販売において先頭を走っていたシャープ、パナソニック、東芝ライテックに日立ライティング、三菱電機オスラム、NECライティングが参加し大手家電メーカが出そろった。

 

2.LED電球の性能はメーカの言いたい放題(誇大広告)

* LED電球の明るさは各メーカともに白熱電球の60W相当と宣伝しているが、60W相当なのはLED直下の照度だけであり、部屋全体の明るさを示す全光束は白熱電球の半分程度。

* LED電球の寿命は使っているうちに明るさが次第に暗くなり、全光束が初期値の70%になった時期。

* LED電球の根幹をなすLED素子の寿命は半永久的であるが、LED素子を封入している樹脂や電気器具としてのLED電球本体には、電気器具本来の寿命がある。

電気器具の寿命は数十年なので、LED電球も数十年の寿命。

 

3.規格

* 規格が決められると、各メーカの勝手な誇大宣伝はいくらか少なくなるだろう。

 

4.技術、販売、コスト競争

* LED電球の競争に関し、日本として今までの半導体、家電での敗北の経験を繰り返さない対応をしていかないと、この分野においても韓国勢に敗退し続けることとなろう。

 

5.LED電球を買うなら

* LED電球を買うのなら、性能的にパナソニック製がお勧め。

* 今後、LED電球は更なる技術開発、大量生産、国内外の価格競争により性能が確立、安定化し、価格も大幅に下落するので、あわてて買う必要はない。

* (2013219日削除、家電エコポイントの終了により)ただし、家電エコポイントを今年いっぱい受領できるため、エアコン、冷蔵庫、液晶テレビを買った時に受領できる家電エコポイントをその場でLED電球あるいは充電式乾電池をエコポイント1点=2円換算で利用できるため、ぜひ利用しよう。

 


△ページトップへ戻る

1. LED電球市場に大手メーカが出そろった
LED電球は、マスコミによる話題、家電量販店の宣伝などにより急速に知れ渡り、普及し始めた。
 
それにつれ、LED電球の生産、販売において先頭を走っていたシャープ、パナソニック、東芝ライテックに日立ライティング、三菱電機オスラム、NECライティングが参加し大手家電メーカが出そろった。
更に、国内のエコリカ、サンクン日本電気、ドウシシャなど2流メーカがスーパーやDIY向けに低価格のLED電球を販売し始めた。
 
 
2. LED電球の性能はメーカの言いたい放題(誇大広告)
LED電球は新しい製品のため、寿命、明るさなどの性能に関してはメーカの言いたい放題となっている。大手であっても誇大宣伝*1)を当たり前のように行っており、宣伝文句どおりの性能がでているとはいえない。
 
1)  明るさ
白熱電球は部屋全体が明るくなるのと比較すると、LED電球は指向性が強く、直下は明るいがそれ以外は薄暗い特性をもっている。各メーカともに、LED電球の性能として白熱電球の60W相当と宣伝しているが、60W相当なのはLED直下の照度だけであり、部屋全体の明るさを示す全光束は白熱電球の半分程度しかない。そのため、白熱電球60W相当のLED電球を買って取り付けると、薄暗く白熱電球の40W程度の明るさしかない。
 
2)  寿命
寿命については、各メーカともに公称40,000時間となっているが、本当であろうか?
白熱電球の寿命は、フィラメントが焼き切れてつかなくなると寿命であるが、LED電球は使っているうちに明るさが次第に暗くなり、全光束が初期値の70%になったら寿命とされている。
 
LED電球の寿命を類推すると、
40,000時間÷24時間/日÷365/年=4.6
LED電球をつけっぱなしにしても4.6年は寿命がある。家庭内においてLED電球を使う場所はトイレ、浴室、洗面所、玄関なので、これらの部屋の使用時間はせいぜい1日に1時間、となると、24時間/日なのでLED電球の寿命は100年以上?
 
LED電球の根幹をなすLED素子の寿命は半永久的であるが、LED素子を封入している樹脂や電気器具としてのLED電球本体には、電気器具本来の寿命がある。
電気器具の寿命は数十年なので、LED電球も数十年で寿命となる。
 
産経新聞ネット、201076
上手に選択「LED電球」 明るさ、重さ 白熱電球と違いも
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100706-00000051-san-soci
(発行元のサイトは削除されているが、グーグルで検索すると読むことができる)
 
 
3. 規格
LED電球については開発途上品であるため規格の策定が遅れており、まだなく、現在策定中である。
規格が決められると、各メーカの勝手な誇大宣伝はいくらか少なくなるであろう。
 
 
4. 技術、販売、コスト競争
LED電球は普及が進むにつれ、開発競争の激化、技術の進歩、量産効果により価格が急速に下がるのは明白である。
この分野の先陣を走っている日本メーカの後を追って、韓国のサムスン電子、オランダのフィリップなども技術を身に着け、量産化を図りつつある。技術力は劣るが生産コストの安さを武器に中国勢も進出してきた。
 
LED電球分野における日本勢の優勢はいつまで続くか?
 
日本の家電業界よりはるかに多くの資金力を背景にした韓国勢がこの分野へ進出し始めた。
日本はメモリーなどの半導体、液晶テレビなどの家電製品に関し世界に先駆け新製品を開発し量産化に成功したものの、その後の世界市場へ向けた集中的な資本、技術、国家ぐるみの営業戦略に失敗した。その間隙を突いた韓国勢が日本をさておいて、いつのまにかその分野の覇者となり一番儲かる果実を得ている。
 
LED電球の競争に関し、日本として今までの半導体、家電での敗北の経験を繰り返さない対応をしていかないと、この分野においても韓国勢に敗退し続けることとなろう。
 
NHK201075日放送、クローズアップ現代
次世代照明ウォーズ ~問われる日本の国際競争力~
      http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2909
2010年 7月 5日(月)放送
 
5.  LED電球を買うなら
LED電球を買うのなら、前記、日経トレンディ 20108月号の記事から性能的にはパナソニックである。
 
価格は大手先行3社、パナソニック、シャープ、東芝ライテック製品、いずれも2,500円程度である。
 
今後、LED電球は更なる技術開発、大量生産、国内外の価格競争により性能が確立、安定化し、価格も大幅に下落するので、あわてて買う必要はない。
 
(2013219日追記、以下の文章を削除、理由は家電エコポイントの終了)
ただし、家電エコポイントを今年いっぱい受領できるため、エアコン、冷蔵庫、液晶テレビを買った時に受領できる家電エコポイントをその場でLED電球あるいは充電式乾電池をエコポイント1点=2円換算で利用できるため、ぜひ利用しよう。
既発行の雑情報(30)を参照のこと。
 
☆雑情報(30)エコポイントをうまく利用しよう 平成2246日発行
   P.2/8 2.3 エコポイントをLED電球などに交換しよう
 
 
(参考) *1) 家電製品の性能表示のごまかし
日本の家電業界の集まりにより維持されている日本冷凍空調工業会の過大表示疑惑の記事である。
日本冷凍空調工業会以外にも、業界団体、公益法人などの規格や基準は、表向き消費者本位となっているが、実態は業界に加わった加入メーカの誰もがクリアできる最低基準を決め、メーカにとって得になる技術、営業、販売情報の交換のとなっている。
表の顔とは裏腹に、工業会などの名称を借りた業界の談合、価格操作、国際カルテルなどの温床の場となっているのは業界の常識。
 
 
参照資料
雑情報を作成するにあたり、参考となる/参考にした新聞、雑誌などの出典元、年月日、タイトルを載せる。
 
1.LED電球市場に大手メーカが出そろった
★日本経済新聞       2010513日         LED、電球の過半に 4月販売額
                                                                 単価下落進む
                                                           
2.LED電球の性能はメーカの言いたい放題(誇大広告)
★日経トレンディ       20108月号            新製品10番勝負 
                                                                  LED電球         明るさ、色・・・
                                                                 大手&格安15製品の点灯実験を敢行
                                                                  “今買うなら”パナソニック
4.技術、販売、コスト競争
★日本経済新聞       201075            LED照明 日本で基幹部品
                                                                   フィリップス供給、35種類
 
NIKKEI BUSINESS 2010628日号  時事深層
                                                                    LED電球、東芝が価格攻勢
 
NIKKEI BUSINESS 2010621日号  時事深層
                                                                   エアコンに2つの過大表示疑惑
△ページトップへ戻る

  1. 2013年02月19日 16:19 |
  2. 節約(家電 通信費)