* 巣ごもり生活も慣れればなんてことはない ・ 外へ出ること自体なにやかにやと出費がかさむ。 ・ ネットを使えば、物品についての品質、価格、評判などの情報を知ることができ、かついつでも物品の購入、自宅へ届けてくれるシステムが整った。 ・ ネットを利用することにより、自宅に居ながら、外へ出かけることなく過ごすことが可能な巣ごもり生活が実現した。 ・ 巣ごもり生活もやりすぎると弊害がでてくる。 ・ 人間、孤立していては人間らしく、楽しく過ごすことはできない。他人や社会と接触するため外へ出かけよう。 * 節約効果がある方法(誰もが実践している、効果が大きな順に記載) 1) 外食を控え、食材を買って自宅で料理 2) ワイシャツは自宅で洗濯・アイロン 3) ドライマーク付き衣類も手洗い 4) 自宅のお茶はペットボトルを買わず自分でいれる 5) 飲み屋に行かず、自宅で飲む 6) 職場の昼食は手づくり弁当を持参 7) 最寄り駅や勤務先までは歩くか自転車を利用 8) 職場や外出先に自宅から飲料を持参 9) 白髪染めやカラーリングは自宅でする これらの節約術はすぐにでも実行可能な項目なので、もしまだ実行していなければ検討してみては・・・ |
ランキング | 内 容 | コ メ ン ト | 効果 |
1 | 外食を控え、食材を買って自宅で料理 *2) *3) | 1) 食材を買ってきて自宅で料理すると費用は1/3で済む。自宅で料理を作りことで、外食費のバカ高さを認識する良い機会となる。 2) 家庭揃って食事をすることで、ばらばらになりつつあった家族間のきずなが深まるのが一番の効果かもしれない。 3) 食材はPB(プライベートブランド)商品を購入する、スーパーの閉店前の見切売りなどを利用すると安く買うことができる。 | ◎◎◎ |
2 | ワイシャツは自宅で洗濯・アイロン *4) *5) | 1) クリーニング代を節約するため自宅で洗濯・アイロンかけを行うと、費用及びクリーニング屋へ出向く手間も省ける。 2) ワイシャツは形態安定製品とし、洗濯時に襟袖用洗剤を使う。 3) ワイシャツを洗濯後の脱水時間を1分程度にして干すとしわが目立たない。 | ◎◎◎ |
3 | ドライマーク付き衣類も手洗い | 1) セーターなどのウール製品はクリーニングへ出さず、衣料用の中性洗剤を使い手洗いするか、洗濯機の手洗いモード(ドライモード)を使い洗うことで、縮みを抑え洗濯できる。 2) 高級なウール製品や手洗い不可マークが付いた衣料品は手洗いしないこと。 3) 手洗いできるかどうか不明なウール製品はクリーニングに出すこと。 | ◎◎ |
4 | 自宅のお茶はペットボトルを買わず自分でいれる *6) | 1) 夏は麦茶、冬は煎茶を自分で作ることにより、ペットボトルで購入するお茶(200円/2L)のコストを1/10以下することができる。 2) ペットボトルの水の代わりに蛇口に取り付けた浄水器を通した水を飲む、食事に使うことで水のコストを1/10以下にすることができる。 3) 安全上まったく問題がなく、多少消毒用の塩素の臭いがする水道水をそのまま飲む、食事に使うとペットボトルの水を買うより1/100のコストで済む。30年ほど前までは誰もが水道水を直接飲み、現在も水に安全上の問題はまったくないのに日本はいつのまにか贅沢になったものである。牛乳やビールと同じ価格でペットボトルの水が売られている現状はおかしい。 | ◎◎ |
5 | 飲み屋に行かず、自宅で飲む | 1) 飲み屋の代わりに自宅で飲食することで、飲み代、食事代のコストを1/3に減らすことができる。 2) 自宅ではビールの代わりにビールに類似した第三のビールや醸造酒(発泡酒)を飲むことで酒代を更に下げることができる。 3) 自宅で飲めば主婦の手間が増えるが、家族間の会話が増え家族のつながりが深まる。 | ◎◎ |
6 | 職場の昼食は手づくり弁当を持参 *7) | 1) 食事補助がない会社の食堂での食事、外のレストランや食堂での外食、コンビニなどで購入した弁当やおにぎりから、手作り弁当へ代えることで、昼食のコストを1/3以下に減らすことができる。 2) 前日夕食のおかずの残りを弁当に詰めることで手作り弁当の手間とコストを下げることができる。 3) 外での外食や弁当購入時の店やメニュー選択に迷うことがなく、並ぶ、食べるまでの時間の無駄をなくすことができる。かつ、昼休みをまるまる有効に使う(ネットを見る、新聞を読む)ことができる。 4) 弁当持参組みが増えることで、職場のコミュニュケーションが活発になるかも? | ◎◎ |
7 | 最寄り駅や勤務先までは歩くか自転車を利用 *8) | 1) 運動不足と健康維持のために通勤の行き帰りに1~2駅の間、歩くことは大変良いことである。 2) ただし、通勤途上の歩いている間に交通事故に遭った場合、通常の通勤経路を逸脱した、歩く時間や距離があまりに長いと通勤時の事故とみなされずに労災が適応されない恐れがあるため注意すること。 | ◎◎ |
8 | 職場や外出先に自宅から飲料を持参 | 1) 自宅で作ったお茶や2Lペットボトルの飲料水を350mlの小型ペットボトルへ分けて会社へ持参することは賢明な方法である。 2) ただし、小型ペットボトルは飲んだ後、飲み口などへ付着した細菌が繁殖する可能性があるので、帰宅後洗ってから再利用すること。携帯式ボトルへ飲み物を入れて持参すると、直接口にすることはないので、安全である。 | ◎◎ |
9 | 白髪染めやカラーリングは自宅でする | 1) 白髪染めやカラーリングは美容院でカットや散髪時に同時に行うと2,000円程度であるが、自宅ですると600~1,000円と半額以下でできる。 2) 自分で染めた後、家族に染め具合を見てもらうと良いが、多少色むらがあってもほとんど気がつかない程度にうまく染め上がる。 | ◎◎ |
10 | 惣菜や冷凍食品を買わず自宅で料理する | 1) 1年ほど前までは、デパ地下の惣菜売場が人気であったが、不景気が続いていることで、デパ地下での老舗料理店の惣菜の価格の高さが敬遠されつつある。 2) 惣菜にはソルビン酸などの保存料や天然、人工着色量などが長期保存、見栄えのために使われている。安全性に問題はないとされているが、認可されているタール系の人工着色料には発がん性があり、本当に安全とは言いがたい。 3) 冷凍食品は価格が安いが、中国製品などは残留農薬など安全性に疑問がある。 4) 食材を買ってきて自分で調理するのが一番安くて安全である。 これも、突き詰めていけば、すべての野菜は収穫されるまでに農薬づけで生産されており(土壌殺菌、野菜の病害虫防止、雑草駆除で多量の農薬が使われている)農薬なしでは主食の米、穀物、野菜などは生産できないため、止むを得ないことである。 5) 家庭で食材を使って料理すると安全性に問題がありそうな保存料、着色料、漂白剤、香料、発色剤、糊料などを排除することができる。 6) 冷凍食品は長期間保存できる特徴があるため、スーパーのバーゲン時の半額セールを利用するのは良い方法である。 | ◎ |
11 | 庭木の剪定(せんてい)や芝刈りは自分で | 1) 一軒家に植えられている樹木や植物は自分でのこぎりや剪定ハサミで剪定すると剪定費はゼロである。毎年、剪定を業者に依頼しているのなら、是非自分でやろう。 2) 自分で毎年やるのが面倒なら、思い切ってばっさりと大きく切り落とすのも一つの方法で、その後の剪定にかかる手間はなくなる。 3) 自分で剪定をすると木々の生育状況、病害虫に侵されていないかなどもわかるので良い。 | ◎ |
12 | 家庭菜園で野菜を育てて食材に活用 *9) *10) | 1) 家庭菜園で野菜を育てると、植物の生育状況が日々わかり楽しいものである。小さい子供と一緒に植物の成長から果実の収穫まで楽しめる。その過程で、病害虫にかかった場合の駆除や農薬散布などを通して農家の大変さ、農薬や肥料を使わないと生育できないことが理解できる。 2) きゅうり、ナス、ミニトマトは数本植えただけでも、夏にはきゅうりやナスを毎日食べ続けなければならないほど成果が得られる一方、ブロッコリー、キャベツなどの葉物は虫がつきやすく、何度も農薬を使わなければならないことを教えられる。 3) 家庭菜園で元が取れるのはきゅうり、ナス、ミニトマト、ししとう程度であろう。 4) パセリやハーブ類は家庭菜園で栽培しても、食卓へ上がる頻度は少なく、そのうち生育しすぎたりして、利用しないまま枯らしてしまうケースが多い。 5) 家庭菜園は初期投資が若干必要となり、プランター、土壌、肥料、ミニショベルなどで数千円、プラス育てる苗や種(大体野菜の苗は100円/ポット、種は300円/袋)の費用がかかる。ただし、一旦プランターなどの基礎園芸資材がそろうとあとは苗や種だけを買えば良い。 6) 家庭菜園は気分転換及び子供やペットと同様に育てる喜びがある。 | ◎ |
13 | 散髪は自分でカットするか家族に頼む *11) | 1) 髪は毎日伸びるためカットしないといけないが、理髪店や美容院へ行くたびに毎回相当なお金を支払っている。支払い額はカットのために年間平均30,000~50,000円、1回につき男性で4,000円、女性で12,000円。 2) 会社へ勤めているのなら、きちんとした身なりはマナーとして必要であるが、見苦しくない範囲でカットの頻度を延ばす、自分、家族の一員からカットしてもらうことによりコストを減らすことができる。 3) 家族によるカットは当初はうまくいかないが、慣れると難しくない。子供が生まれた時から成人するまで子供のカットを家族が行っている家庭も多い。 4) 他人は独身男女、特に意識をしていない相手以外の髪型や伸び具合(もちろん服装や持ち物)にはまったくと言っていいほど関心がないのが実情である。 | ○ |
14 | 洗車やワックス掛けは自分でする | 1) 車は保有しているだけでお金を食う金食い虫である。地方に住んでいると車がないと生活ができないが、都会では公共交通機関が発達しており車を保有しない生活ができないかをまず真っ先に検討しよう。 2) 車に係わる無駄な費用を省くため、洗車、ワックス掛け、オイル交換、バッテリー交換は自分で行おう。 3) 車の任意保険は安い保険会社を選び、かつ保障の適応年齢に無駄がないようにしよう。 ただし、車を家族や友人が使う場合には、それらの年齢範囲をすべてカバーでき、万一の死亡、傷害事故なども補償事項に含まれていることは必須条件である。 | ○ |
15 | 漬物はぬか漬けや浅漬けを自家製 | 1) 漬物好きはぬか漬け、白菜漬けなどをスーパーから買い、食べているが、自分でぬか漬けや浅漬けを作ろう。 2) 漬ける材料と塩あるいは漬物の元を使うだけで手軽に安く毎日漬物を食べることができる。 | ○ |
Author:当仁覆面士
専 門:機械技術者