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2015年5月17日
PC情報 (33)
ブログ、HPを発行しているならグーグルアナリティクスを用いてアクセス解析をしよう!
要旨
1.グーグルアナリティクスを使おう * ブログ、HPを公開している場合、多くの利用者はそれらの管理会社のアクセスカウンター、アクセス解析(アナリティクス)などのツールを使っている。 * FC2、ヤフーなどのブログ、HPの運営会社のアクセス解析は無料で使えるが、引き換えに、自分のサイトに運営会社のアイコン、広告などが表示される。 *「グーグルアナリティクス」は無料かつ利用しても自分のブログ、HPのどこにもアクセス解析の情報、アイコン、広告は一切掲載されない。 2.グーグルアナリティクスの使い方 3.グーグルアナリティクスの利用方法 * グーグルアナリティクスは機能が多すぎて使いこなせない。 * ビジネス、お金儲け以外の情報公開のためのブログ、HPならグーグルアナリティクスの一部の機能を使えれば十分。 * 情報公開のブログ、HPにおいて発行者の知りたいポイントは3つだけ! ① 何人が何ページを閲覧しているか? ② 自分のどのページに人気があるか? ③ どのような経路でブログ、HPへアクセスしてきたか? 上記の3つのグーグルアナリティクスの機能を利用することで、あなたのサイトの日々の訪問者数、ページの人気度、サイトを訪れた方法がわかる。 * グーグルアナリティクスを使うと 現在の閲覧者数、どのコンテンツを閲覧しているのかを知ることができる。 4.グーグルアナリティクスの分析結果を誤らせる要因 * グーグルアナリティクスを使っていると、不自然なアクセスによる誤った分析結果が見られる。 * 不自然なアクセスの要因と対策は、 ① 自分が自分のブログ、HPへアクセスした内容が反映されないようにする ② グーグルなどの検索ロボットによる巡回検索をキャンセルする ③ 外国の情報収集サイトからの検索を削除 ④ 宣伝、広告用のスパムサイトからのアクセスを除外 * グーグルアナリティクスのアクセス解析に影響を与える要因は、次々に出現しているため、これらが見つかったら、その都度、対処法を見つけ駆除していく。 * 情報公開のためのブログ、HPなら外部から異常なアクセスを受けてもほとんど問題ないだろう。 |
△ページトップへ戻る1.グーグルアナリティクスを使おう
ブログ、HPを公開している場合、多くの利用者はそれらの管理会社のアクセスカウンター、アクセス解析(アナリティクス)などのツールを使っている。
アフィリエイトにより利益を得るのなら、当日のみならず過去にどの程度の人数がサイトを訪問しているかを知るためアクセスカウンターを設置するのは常識となっている。
ブログ、HPの作成に慣れてくると、サイトの閲覧者がブログ、HPのどのページにアクセスしているのか、いつ、どの地域、どのような方法でアクセスしてきたのかなどのサイトの閲覧状況を知るためアクセス解析を利用するようになる。
FC2、ヤフーなどのブログ、HPの運営会社は、自社のアクセス解析を提供しており、「FC2アクセス解析」、「ヤフー!アクセス解析」などを無料で使うことができる。
ただし、無料で使用できるのと引き換えに、自分のサイトに運営会社のアイコン、広告などが表示される。
自分のブログ、HPの本文中、両サイドなどに掲載される運営会社のアイコン、広告がわずらわしい、目障りだと感じたら、グーグルが無料で提供している「グーグルアナリティクス」に乗り換えてみよう。
「グーグルアナリティクス」は利用しても自分のブログ、HPのどこにもアクセス解析の情報、アイコン、広告は一切掲載されない。
もちろん、グーグルはグーグルアナリティクスの利用者から、ブログ、HPの情報を入手しているが、一般人にとってグーグルに知られると困る情報は皆無であろう。
そもそもブログ、HPを発行すること自体、匿名、実名であろうと情報公開が目的のため、グーグルアナリティクスを利用することによる不利益はない。
★無料アクセス解析ツール比較 2014年版!、 2014年11月9日
http://www.dream-net.org/blog/?p=1319
2.グーグルアナリティクスの使い方
1)グーグルアナリティクスを使い始めた理由
個人的にFC2ブログにブログを公開して2年経過した。
ブログ“人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ)”の公開当初から、ブログにアクセスカウンターを設定し、毎日どの程度の人がサイトを訪問するかを知りたかった。しかし、FC2ブログは他のブログと同様、アクセスカウンターを設定すると、その代償としてブログの本文などにFC2の管理会社の宣伝が入ることとなるため、訪問者にとり目障り、利便性を損なうと考え断念した。
その後、グーグルアナリティクスが無料かつ宣伝が入らずに使えることを知り、今年(2015年)の3月中旬からグーグルアナリティクスを使い始めた。
2)グーグルアナリティクスの導入から使い方
一般的なグーグルアナリティクスの導入から使い方は以下のサイトを参照。
★ゆとり世代のブログ運営論、初心者必見!【Google Analytics(アナリティクス)】の導入と使い方、(2015年5月17日)
http://viral-community.com/wordpress/google-analytics-setting-864/
なお、FC2ブログのユーザは、以降に紹介するサイトを使うと簡単にグーグルアナリティクスを利用できる。
3)FC2ブログユーザのグーグルアナリティクス導入方法
FC2ブログのユーザは、以下のサイトを参照のこと。
★NAVERまとめ、GoogleアナリティクスをFC2ブログに5分以内で設置する方法、2014年9月1日
http://matome.naver.jp/odai/2140867802388971101
3.グーグルアナリティクスの利用方法
1)グーグルアナリティクスは機能が多彩
FC2ブログにグーグルアナリティクスを導入後、2か月間アクセス解析の状況を見てきた。
結果として、グーグルアナリティクスは多様な機能を持っているため、まず、専門用語の意味、内容、分析結果の意味するところなどが皆目理解できず、1か月ほど、わけがよくわからないまま眺めてきた。
使えない理由は、機能が多すぎて使いこなせないことである。
2)情報公開のブログ、HPならグーグルアナリティクスの一部の機能を使えれば十分
その後、毎日グーグルアナリティクスを見ているうちに、少しずつ機能の内容、意図するところがわかってきた。
ブログ、HPを利用しビジネス、お金儲けをしようとするユーザにとっては、グーグルアナリティクスを徹底的に使いこなせると、大変役立つだろう。
しかし、単に自分のブログ、HPを公開し毎日、どの程度の人数、どのコンテンツを訪問しているかを知りたいだけなら、グーグルアナリティクスの一部の機能が使えれば十分である。
情報公開のブログ、HPにおいて発行者の知りたいポイントは3つだけ!
① 何人が何ページを閲覧しているか?
自分の設定したブログ、HPのグーグルアナリティクスのページを開き、
グーグルアナリティクス→ユーザー→サマリー
のサイトを見ると、セッション、ユーザ、ページビユー数、平均セッション時間などがわかる。
自分のブログが日々どの程度閲覧されているか及びその推移がわかる。
図1は、私のブログ“人生と生活に役立つトレンディな情報マガジン(愛称:人生トレマガ)”のこの1か月間のアクセス解析のまとめである。
図1 グーグルアナリティクスのメイン画面
② 自分のどのページに人気があるか?
個別のどのページが閲覧されているか、すなわち人気があるかがこの機能を使うとわかる。
グーグルアナリティクス→行動→サマリー→サイトコンテンツ→すべてのページ
ここで表のタイトル欄のプライマリーエディション、ページをページのタイトルに変えると、タイトル別にページビュー数の多い順がわかる(図2)。
図2 ページ別の人気度
③ どのような経路でブログ、HPへアクセスしてきたか?
あなたのブログ、HPへアクセスしてきた方法を知るには、
グーグルアナリティクス→集客→サマリー→すべてのトラフィック→参照元/メディア をクリック
この機能を使うと、グーグル、ヤフーの検索によりあなたのブログ、HPを見つけたのか、あるいは直接サイトを訪れたのかがわかる(図3)。
図3 訪問経路
以上の3つのグーグルアナリティクスの機能を利用することで、あなたのサイトの日々の訪問者数、ページの人気度、サイトを訪れた方法がわかる。
これだけわかれば、後はよりたくさんの人が訪れてくれるよう、人気のあるコンテンツの記事を増やす、目立つ位置に人気のあるページを移す、グーグルなどで検索上位になるように工夫するなどを検討する。
見栄えをよくしてサイトの集客を増やす、世間に迎合するようコンテンツを変えるのはあくまでも補助手段であることを念頭に置こう。
グーグルアナリティクスのアクセス分析は、奥が深いので更なる分析、解析ができるが、メインは自分のブログ、HPのコンテンツを充実させることが第一。
④ 現在の閲覧者数、コンテンツを知る
参考に、現在、何人がどのサイトを閲覧しているのかもグーグルアナリティクスを使えば簡単に知ることができる。
リアルタイム→コンテンツ
-
図4 現在の訪問者数及び閲覧ページ
4.グーグルアナリティクスの分析結果を誤らせる要因
グーグルアナリティクスを使っていると、不自然なアクセスによる誤った分析結果が見られる。
不自然なアクセスの要因と対策は、
① 自分が自分のブログ、HPへアクセスした内容が反映されないようにする
自分のブログ、HPへ自分が新規追加、参照、コンテンツの追記修正などでアクセスした状況をカウントするのは望ましくない。
自分のアクセスを除外する設定にすれば解決する。以下のサイトを参照。
★Webworker's Clip 、Google Analyticsで自分のアクセスを除外する方法、
2014年11月22日
http://www.webworkersclip.com/3055/
② グーグルなどの検索ロボットによる巡回検索をキャンセルする
検索ロボットは定期的にブログ、HPの内容が新規に作成、既存の追記、変更があったかどうかを自動で収集しているため、その結果を削除する。
★WWW WATCH、Google Analytics に 「ロボットのフィルタリング」 機能が追加、2014年7月31日
http://hyper-text.org/archives/2014/07/google_analytics_bot_and_spider_filtering.shtml
③ 外国の情報収集サイトからの検索を削除
ロシア、中国などからの間欠的な情報収集活動に基づくアクセスを避ける。
方法は、日本国内向けのブログ、HPあるいは、ロシア、中国などに友人もいなければ、それらの国からのアクセス分をカットする。以下のサイトを参照。
★続NAVI 人気スマホアプリまとめ 便利なWEBサービスなど、リファラースパム–Google analyticsに海外経由の怪しいアクセスが・・・,2015年1月24日
http://tuduki-navi.net/web/post-173/
④ 宣伝、広告用のスパムサイトからのアクセスを除外
自分で作成したサイトではないコンテンツがグーグルアナリティクスにより検出されることがある。
リファラースパムと呼ばれており、まったく無用の長物なので、以下を参考にフィルターをかける。
★ネット活用術検討ブログ、リファラースパムを除外する方法、2005年4月28日
http://blogstartup.seesaa.net/article/418049945.html
グーグルアナリティクスのアクセス解析に影響を与える要因は、これ以外にも次々に出現しているため、グーグルアナリティクスを使っている際にこれらが見つかったら、その都度、グーグルの検索を利用し対処法を見つけ、駆除していくしかない。
ただし、情報公開のためのブログ、HPなら外的要因による影響があってもほとんど問題ないだろう。
グーグルアナリティクスのアクセス解析中に、不明のアクセス、not setなどの表示が例として20%含まれていたら、20%分を差し引いて、残りの80%の健全なアクセスデータを利用すればよいだけである。
さあ、ブログ、HPを発行しているユーザは無料かつブログ、HPに宣伝が入らないグーグルアナリティクスを利用しよう!
参照資料
PC情報を作成するにあたり、参考となる/参考にした新聞、雑誌などの出典元、年月日、タイトルを載せる。
★Sukinamo Note、Googleアナリティクスの基本の見方、2015年4月11日
http://www.sukinamonote.com/entry/analytics
★Sukinamo Note、【集客篇】Googleアナリティクス基本の見方、2015年4月15日
http://www.sukinamonote.com/entry/analytics-2
★atl*weblog、Google Analyticsの勉強メモ(4) レポートの見かた[ユーザー・トラフィックレポート]、2009年3月11日
http://weblog.atl-r.net/memo/google-analytics04/
★世界へボカン!、Google Analyticsで海外からのアクセスデータを正しく取得するために必要な5つの設定、(2015年5月17日)
http://s-bokan.com/blog/seo/access-analysis/google-analytics-setting.html△ページトップへ戻る
- 2015年05月18日 09:31 |
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2009年5月6日
パソコン情報(13)
ブラインドタッチの勧め
要旨
* パソコンは生活必需品となっており、若手、中堅サラリーマンは1日9時間パソコンに接している。 * パソコンへの入力方法はキーボード入力が今後も続くため、キーボードを使いこなそう。 * 短時間で入力できるブラインドタッチを習得し、無駄な時間を省こう。 ブラインドタッチができるユーザは仕事をする上で特技となる。 * ブラインドタッチは一朝一夕に習得できるものではなく、習得までに忍耐と時間がかかる。しかし、わずかの期間努力するだけで、一生、キーボード入力を思うがままにできるので絶対に習得すべきである。 |
△ページトップへ戻る 1.パソコンを自在に使う
1)パソコンとは
今や、パソコンはいまや家庭では一軒に一台から一人1台になりつつある。
また、パソコンはネットを経由した情報入手、ブログ、メルマガを通した情報発信、メール、メッセンジャー及びスカイプなどを使った相互のコミュニュケーションツールとして日々の生活に欠かせないものとなっている。
30~40代の男性による調査によると、生活に欠かせないものは
1位 パソコン 41.5%
2位 車 23.0%
3位 携帯電話 14.5%
4位 テレビ 10.5%
となっている。
1日のパソコンの平均使用時間は、会社で6時間、自宅で3時間の合計9時間に及びパソコンなしでは毎日を過ごすことができない。
それだけ毎日パソコンとにらめっこしていることから、パソコンはいまや相棒の存在となっており、パソコンの使用年数が長くなればなるほどパソコンへの愛着が増し手放せない存在である。
一昔前、車といえばステイタスシンボル的存在で車の保有の有無、車種が保有者の資産や地位を示し、車はその当時特殊な民生用製品であった。しかし今、車は大量生産され汎用品(はんようひん)となり単なる輸送手段の一つとなっている。
パソコンも車と同様、技術の進歩と価格の低下、ネットにより世界中の情報を入手したり、自分で発信できることにより、誰もがパソコンを使うことができる時代となった。
2)もっと便利に使いたい
誰もがパソコンを使ってみて、もっと便利に使いたい、面倒なキー操作をもっと短縮できないか?このような使い方はないのか?などの疑問をもったことであろう。
パソコンにはちょっとした改善、うまくつかいたいなどの疑問に対する解決策はほとんど備わっている。また、パソコンの機能は驚くほど充実しており、ユーザのパソコンの習熟度に応じた機能を使うことができる。
そのためには、パソコンの操作などに関する疑問点があれば、Googleやヤフーなどのネット検索により疑問点を調べると、解決策はすぐに見つかる。ぜひ、ネット検索を活用し、更にパソコンを自由自在に使いこなして欲しい。
2.パソコンへの入力
1)パソコンへの入力
パソコンが会社や家庭へ普及してから20年以上経過したが、いまだに変わっていないのが、パソコンへの入力方法である。
パソコンに漢字変換ソフトが取り入れられ、プロのタイピストでなくとも誰もがパソコンを使って文章を作成することが可能となったが、いまだに文章の入力は昔と同じ英文タイプライター配列のキーボードのままである。一時、日本語向けのキーボードが発売されたが、誰も使わなかったためいつの間にか消滅してしまった。
その間、音声入力、手書き入力などが開発、発売されたが消えていった。
今後パソコンやソフトの技術革新が更に進もうとも、現在のキーボード入力以外の良い入力ツールが出現することはなさそうである。ちょうど数十年前に自動翻訳機が発売され、そのうちに通訳を介さなくとも誰もが自動翻訳機を持っていれば世界各国の人々とコミュニュケーションができると期待を抱いていたのだけれど・・・
新規入力ツールと自動翻訳機の出現への希望は夢のまた夢となりそうである。
(2013年1月20日追記)
2010年に入るとパソコンの主力機種はデスクトップ型、ノート型パソコンから、タブレット型、スマートフォンへと変遷しつつある。タブレットは軽量、取扱が簡単、すぐにサイトを閲覧できるなどのメリットがたくさんあり、使い勝手が大変良い。
タブレット型、スマートフォンは、簡単なメール、ツイッター程度なら、液晶画面に表示されたキーボードを指で触ることにより、文字を入力することができる。
昔、はやったCMに「あなた食べる人、私作る人」のように、もっぱら情報を入手するだけなら、タブレット型、スマートフォンは最高のパソコンである。
しかし、他人へ長い文章、作表など、広く自分の情報をきちんと伝え残したい場合には、キーボードを使い、早く、自在に文章を作成できないと使いものにならない。
世の中はいろいろな人とのコミュニュケーションにより成り立っており、その基本はGIVE AND TAKEである。他人から情報をもらうばかりでは、ビジネス、生活は成り立たない。
ビジネスあるいは、広く世間と関わり合いを持ち続けたいのなら、キーボード入力を習得しよう。
2)キーボード
こうなったら、もうキーボードをうまく使いこなすしか手はない。
その前に、キーボードの基本をおさらいしよう。
入力する文字のうち、使用頻度が少なくてあまり使わないが、使いたいときにどう入力すれば良いのか惑うのが、
① ~(チルダ)
英文入力時に「Shift」キーを押して右上最上部から左3番目のキーを押す
② _ (アンダーバー)
英文入力時に「Shift」キーを押して右下から2行目の左2番目のキーを押す
3.ブラインドタッチ
1)ブラインドタッチの習得
パソコンを何十年使っても、相変わらずキーボードの入力を我流で行い、キーボードを打っているユーザがいる。器用に指を使いかなりの速さで入力しているが目はキーボードを見ているため、ある程度の入力スピード以上にはならず目も疲れる。
キーボードは今後一生涯付き合わなければならない入力方法のため、この機会に短時間で入力できるブラインドタッチを習得し、無駄な時間を省こう。
ブラインドタッチができないため、1日に10分の余分な時間を費やしていたとすると、30年間では、10分×365日×30年÷60分/時間=1,825時間
となる。これは1年間の平均労働時間1,800時間に相当する。
何事もうまくなるためには、基本を覚え習得した後、自分にあった方法に移行するのがベストの方法である。基本を知らずして独自に学んでも、ある程度まではうまくなるが途中で伸びが止まってしまう。
是非、この機会にブラインドタッチを習得しよう。
ちなみに、ブラインドタッチができるユーザは仕事をする場合の特技となっている。
調査によると、これだけは誰にも負けないと思う仕事の小技ランキングでは
1位 タッチタイピング *1
2位 キーボードの早撃ち *2
3位 サイトを一発で的確に検索
4位 コピー機・プリンターの使い方こなし方
5位 机の整理整頓術
6位 データの整理術
7位 美しいファイリング
8位 電話番号の暗記
9位 エクセル関数
10位 新聞のななめ読み
11位 メールのタイトルの付け方
となっている。
日経パソコン、2009年2月9日、そこが気になるランキング、これだけは誰にも負けないと思う仕事の小技ランキング から引用。
*1 タッチタイピングはブラインドタッチと同意語。1990年代からこの言葉が使われ始めたがブラインドタッチのほうが慣用語である。
*2 キーボードの早撃ちはブラインドタッチの他、自我流の入力方法も含まれていると思われる。
また、この小技ランキングから、会社で仕事を行っている上で、なかなか習熟できない、わずらわしい、うまくできない項目がランキングに載っており、会社においてこれらをうまくこなせれば、会社で一目置かれる存在となろう。
2)ブラインドタッチの習得方法
ブラインドタッチは一朝一夕に習得できるものではなく、習得までに忍耐と時間がかかる。しかし、わずかの期間努力するだけで、一生、キーボード入力を思うがままにできるので絶対に習得すべきである。
一旦覚えたブラインドタッチは普段しゃべっている日本語や小さい時代に覚えた水泳と同様一生忘れることはない。
一日でも早くブラインドタッチを覚えたほうが自分にとって役に立つのですぐに覚えよう。
言い直せば、パソコンを仕事の手段として使わなければならないサラリーマンはブラインドタッチができなければ、仕事の効率が他の社員よりも劣るとも言える。
参考に、私が20数年前のブラインドタッチを習得した時の経験を述べると、
その当時は現在のようなブラインドタッチ練習用のソフトはなく、本だけであった。練習用の本を購入し、毎日30分、1ヶ月ほぼ毎日本を見ながら練習しブラインドタッチを習得した。
今は、ネット上にブラインドタッチ練習用のソフトがたくさんあるので自分にあった練習用ソフトを使うと効率的にかつ短時間にブラインドタッチを習得できると思う。
参照資料
雑情報を作成するにあたり、参考になる/参考とした新聞、雑誌などの出典元、年月日、タイトルを載せる。
1.パソコンを自在に使う
★日経パソコン 2008年3月24日 いまどきの数字
1日にパソコンを使っている時間は 6時間44分
★日経パソコン 2007年7月23日 いまどきの数字
1日のうちプライベートでパソコンに接する時間は 2時間52分
★日経パソコン 2008年3月10日 いまどきの数字
パソコンが嫌いですか 0人
2.パソコンへの入力
★ASCII.PC 2001年5月 キーボード基本のキホン大図解
3.ブラインドタッチ
★日経パソコン 2009年2月9日 そこが気になるランキング
これだけは誰にも負けないと思う仕事の小技ランキング
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- 2014年01月15日 14:49 |
- ブログ、ワード(FC2)
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2013年7月8日
雑情報 (51-5)
FC2ブログの機能を要領よく使いこなす
要旨
1. FC2ブログの機能を要領よく使いこなす * ワード文書をFC2ブログへ張り付けるだけではダメ。 * ワード文書の罫線はセル全体を左へ移行とする、セルは統合しない、セル内の文字は、右端のブランクを少なくするなどを行う。 * 画像に追加する文章などは下部に余裕をとる。 * 図、画像のアップロード時の容量は500KBとし、図、画像の解像度を上げ鮮明にする。 2. ブログにリンクを張る * ネット上の他人ブログ、ホームページなど情報はリンクを張ることにより引用できるのがネットの特徴。本、雑誌などからの引用とは比較にならないほど、簡単、便利に他人の情報を共有できる。 * 他人と同じ、類似した内容なら積極的に引用を活用しよう。 * 誰もが自分の独自の見解を自由に公開できる良い時代となったが、真似、パクリのみならず、嘘や偽の内容、ありもしない、起こっていないことがらを本当らしく捏造することは許されない。事実に基づいたオリジナリティある情報を発信しよう。 * 想像した嘘話、架空の話題はフィクションとして実際に起こったことと明確に区分けすることが絶対条件である。 * 外部リンクの場合は、別画面で開き、自分のブログなどの引用の場合には現在の画面の代わりに開く設定が多い。 * 自分の作成した記事のURL一覧を表示するには、FC2ブログ→設定→プラグインの設定の中のプラグインカテゴリー1の全記事表示リンクの表示によりわかる。 3. 記事の最後に元に戻るマークを入れる * トップへ戻るマークは、読者には必須のツール。簡単に設定できるので、まだ使っていないFC2ブロガーは設定してみよう。 4. 本文の順序を変える * 記事は新しいものが先頭に来ているが、目次など常に記事の先頭に載せたい場合には、目次を載せる記事の設定日時を、将来の日時に設定する。 5. FC2ブログの宣伝を消す * アフィリエイトに参加するなら宣伝は消せない。 * アフィリエイトに参加しないなら、設定の変更によりブログの下部に文字だけの宣伝一つに限定できる。 |
△ページトップへ戻る 1. FC2ブログの機能を要領よく使いこなす
1.1 ワード文書をFC2ブログへ張り付けるだけではダメ
今年(2013年)の1月から半年間かけ、既発行の情報マガジンの内容をFC2ブログへ移転する作業を行った。
元原稿の情報マガジンはワードで作成され、文章中に表、図、写真などが挿入されている。
FC2ブログは、ワード文章をそのままコピーして貼り付けることができるが、ワードの書式設定が反映されるものもあれば、だめなものもある。
FC2ブログの段落がワードと違う、挿入した表はほとんど修正できない、図や写真はそのままではブログには挿入できない、貼り付けた図、画像の解像度が落ちる、図に挿入した文章の下部が欠けるなどの事態が発生する。
これらの不都合は、FC2ブログのサービス向上の一環として次第に改善されるであろうが、現時点ではユーザ側において対応していくしか方法がない。
試行錯誤の結果、不都合の多くはワードの書式をFC2ブログに合うよう事前に調整してから貼り付けることにより、解消することができたので以下に紹介する。
なお、FC2ブログの基本的な使い方は、
あるいはFC2ブログのマニュアルを読めば作成できる。
1.2 ワード文書の事前調整
1) 罫線の事前調整
ワード文書は文章だけなら、FC2ブログへ移転してもフォントの字体が明朝体からゴシック体へ変更されている以外、体裁、外観は変わらない。
ワードの機能がFC2ブログにそのまま反映され、事前調整の必要がないものは
① 文字のサイズ、文字の修飾、色、背景色、改行、段落など
②イ ンデント、タブなどの書式
ワードの書式が反映されないため、事前調整が必要なものは、罫線関係である。
ワードで作成した表(罫線)は、全体位置の調整、セルの統合、罫線内で各種異なった設定をしていると、FC2ブログへコピーした際、表の先頭位置が右方向へ移動する、文字の配置がずれるなどの不都合が起きる。
これらは移転後にFC2ブログの機能を用い修正することができれば何ら問題ないが、FC2ブログでできるのは、罫線全体のサイズの変更、罫線内の文字の挿入、削除程度の変更しかできない。
不都合を避けるためには、ワードで作成した罫線を事前に調整すればよい。
具体的には、ワード文書の罫線はセル全体を左へ移行とする、セルは統合しない、セル内の文字は、右端のブランクを少なくするなどを行う。
その後、罫線入りのワード文書をFC2ブログに貼り付けた後、唯一変更できる罫線の全体幅、全体高さの調整(FC2ブログでは罫線の全体位置の変更、行列ごとに幅、高さの調整はできない)を使うとほぼ、ワード文書と同様に見ることができる。
2) 画像に追加する文章などは下部に余裕をとる
ワードに挿入した画像の下にタイトルを付ける、画像の中に文字を加えたりして、画像の説明をすることがある。
その際、タイトルや画像中の文字の下方にある程度の空白を確保していないと、FC2ブログに貼り付けた際、文字の下部が切れて表示される(図1)。
図1 FC2ブログに貼り付けた画像及び挿入文字、文字の下部が欠けている
このような現象を避けるため、ワードに貼り付けた画像の文字などは下部に多少余裕を持たせることが必要。
3) 図、画像のアップロードは500KBとする
ワードに貼り付けた図、画像は、そのままコピー、縮小しFC2ブログへアップロードすると、容量が30~150KB程度となる。
100KB程度の容量の図、画像はぼやけているが、内容はわかる程度の解像度である。図1は36KBの画像を載せているがなんとなく不鮮明なため、できればもっと解像度を上げたいと思う。
また、画像をクリックしても、同じサイズの画像が別画面で表示されるだけである。
せっかくブログに画像を載せるのなら、より鮮明な画質としたい。
その方法は、アップロード前に画像を縮小する際、縮小するサイズをアップロード限度の500KBぎりぎりの容量となるように設定すればよい。
方法は、
① ワードの画像をコピーする前に、貼り付けた画像の枠の下部に余裕をとる。前記2)画像に追加する文章などは下部に余裕をとるの実施例を図2に示す。
② JTrimを立ち上げ、コピーした画像を編集→貼り付けを行う。
JTrimの画面いっぱいに画像が張り付けられる(図3)。
図3 JTrimを立ち上げ、編集、コピーを実行
③ JTrimのイメージ→リサイズをクリックするとリサイズの画面がでてくる。
図4 リサイズの画像
ここで、画像の容量が500KB以下となるように、サイズで指定する際、横を850と入力すると、自動で縦の数値が入る。OKをクリック(図5)。
図5 リサイズの設定
横サイズを1000程度にして、トータル容量が500KB以下になるように設定
もし、画像容量が500KBを越えていたら、この数値を小さくすればよく、逆に100KBなど小さかったら、この数値を大きくすると良い。
極力500KBに近い数値となるよう、数値を決める。
大体、横のサイズとして850~1200程度。
④ OKをクリックすると縮小画面が表示される(図6)。
図6 リサイズ後の画像
画像が縮小され、左端上に表示される
⑤ 画像を保存する。
ファイル→名前を付けて保存をクリックする。
保存する場合のファイル名は管理に便利な自由に決め、保存形式は、JPEGファイルを選定しクリックする。他のファイル形式ではFC2ブログにアップできない(図7)。
保存する場所は、別途パソコンのマイピクチャーなどに名前を決めておくと便利。
図7 名前を付けて画像を保存
ファイルの種類はJPEGファイルとする
⑥ FC2ブログ内で画像の大きさを合せる
FC2ブログに貼り付けた際、画像が大きく表示されるが、貼り付け後にFC2ブログの縮小機能を使い、ブログの画面に収まるよう、縮小し最適なサイズにする。
読者はブログの縮小画面を見てより大きな画像を見たい場合に、画像をクリックすると元の大きなサイズの画像を見ることができる。
画像貼り付け時に手間がかかるが、読者が必要とする、読みやすい情報を提供するためには必要な操作である。
2. ブログにリンクを張る
ブログを作成する際、自分のオリジナルの文章だけで作成することもあるが、コンテンツの参考、参照のため新聞、雑誌、ネット上から各種情報を流用することがある。
参考、関連情報あるいは他人と同じ見解なら、他人の書いた内容をそのまま引用することができる。
ただし、引用する場合、著作権法に違反しないよう、原則、引用した記事、新聞などのタイトルだけ載せ、そのタイトルをクリックすると引用先のURLが開くようにリンクを張ればよい。
もし引用した記事などの一部(全文は不可)を載せたい場合には、自分の記事と引用した内容が明確にわかるように区別するなど著作権法の規定に従えば、他人の情報の一部をブログへ載せることができる。
ネット上のブログ、ホームページなど情報はリンクを張ることにより引用できるのがネットの特徴となっており、本、雑誌などからの引用とは比較にならないほど、簡単、便利に他人の情報を共有できる。
よって、他人と同じ、類似した内容なら積極的に引用を活用しよう。
このように、他人の情報を参考にあるいはまったく独自にオリジナリティある自分の見解を発表できるのがブログやホームページを公開する魅力である。
誰もが自分の独自の見解を自由に公開できる良い時代となったが、真似、パクリのみならず、嘘や偽の内容、ありもしない、起こっていないことがらを本当らしく捏造することは許されない。事実に基づいたオリジナリティある情報を発信していこう。
また、想像した嘘話、架空の話題はフィクションとして実際に起こったことと明確に区分けすることが絶対条件である。
1) 外部リンク
他人のブログ、ホームページ、ニュースなどの記事はそのサイトのURLをFC2ブログ作成時に貼り付けることができる。
貼り付け方は、引用したい箇所の文字をドラッグし、次にFC2ブログのリンクのアイコンをクリックする(図8)。
アイコンをクリックするとハイパーリンクの表示がでてくる(図9)。
図9 ハイパーリンクの表示
URLに外部の引用するサイトのURLをコピーする(図10)。
引用するサイトを開けば、そのURLが左上のタイトルバーに表示されるので、それをコピー&ペーストすればよい。
貼り付け時にURLの先頭に記載のhttp://をそのまま貼り付けても問題ない。わざわざハイパーリンクの先頭のhttp://を削除する必要はない(ダブっても良い)。
図10 URLの挿入
次に、ターゲットを決める
ターゲットとは、リンク先を現在の画面の代わりに開くのか、あるいは新しい別画面で開くのかの選択ができる。
一般的に、外部リンクの場合は、別画面で開き(設定は新しいウインドウ)、自分のブログなどの引用の場合には現在の画面の代わりに開く設定(設定は同じウインドウ)にする(図11)。
図11 ターゲットの決定
これで、外部のサイトがあなたのブログにリンクされた。
FC2ブログ内の本文中の該当文字をクリックすると、別画面で外部リンクが表示される。
外部リンクを消したいのなら、タイトルバーの×をクリックすると消去され、元のブログの画面へ戻ることができる。
2) 内部リンク
自分が作成した記事を紹介する、引用する場合も、外部リンクと同様にすればできる。
しかし、自分で作成した記事にもかかわらず、記事のURLをどのようにすれば表示されるのかがわからずに困惑してしまう。自分の記事なのに内部リンクが張れない・・・
自分の作成した記事のURL一覧を表示するには、
FC2ブログ→設定→プラグインの設定の中のプラグインカテゴリー1の全記事表示リンクの表示にチェックマークを入れる(図12)。
図12 全記事表示リンク
全記事表示リンクはFC2ブログ上では図13のように示される。
図13 FC2ブログ上の全記事表示リンク
全記事表示リンクをクリックすると図14が表示される。
図14 FC2ブログ上の全記事表示リンクをクリック
この中のURLを知りたいタイトルをクリックすれば、その記事が表示され、左上に該当記事のURLが表示される。
なお、全記事表示リンクは、これ以外に使うことはないため、内部リンクを完了後、プラグインカテゴリーを削除(全記事表示リンクのチェックをはずす)すればよい。
3. 記事の最後に元に戻るマークを入れる
FC2ブログの記事は、時系列に従い、古い記事は下方あるいは後方に保存され新しい記事がトップに表示される。
また、個別記事において、FC2ブログの内容を読んだ後、だれしも先頭に戻りたいと思うが、どのようにすれば先頭に戻るのかがわからないとお手上げとなる。止む無く、マウスを使いスクロールして基に戻るだろう。
短い記事なら、それでも支障ないが、長い記事だと、元へ戻るのは大変である。
このような場合、記事の最後に元に戻るマークがあると、クリック一つで記事の先頭へ戻ることができる。
この戻るマークは、以下の方法によりブログに簡単に設定できるので、まだ使っていないFC2ブロガーは設定してみよう。
設定はHTMLの表示サイトを出し(表題欄の右から2番目のWをクリックするとHTMLの表示サイトが、一番下の欄にでてくる)、その文字列の最後に以下をコピーして貼り付けるだけで済む。
<a title="△ページトップへ戻る" href="#top">△ページトップへ戻る</a>
すると、記事の最下端に △ページトップへ戻る の機能が追加され、FC2ブログ上でクリックするとその記事の先頭位置へ戻る(図15)。
図15 ページトップへ戻るの設定
なお、 △ページトップへ戻るの機能は、記事のどこに挿入しても良いが、HTMLの表示サイトで適切な挿入位置を決めるのは大変なので、とりあえず、記事の最後だけにしておくだけで良いと考える。
本ブログでは、要旨の後と本文の最後の2か所にページトップへ戻るを付けている。
4. 本文の順序を変える
記事を作成すると、デフォルト(基本設定)では古い記事が後ろへ、新しい記事が先頭へと自動的に移動する。
本ブログでも、記事は新しいものが先頭に来ているが、目次は常に記事の先頭に載せたいため、目次を載せる記事の設定日時を、将来の日時に設定している(図16)。
図16 記事の順序を変える(常にトップへ目次を載せたい場合には未来の日時に設定する)
5. FC2ブログの宣伝を消す
1) ブログに表示される宣伝
グーグルの検索によりひっかかった情報を見ようと、サイトをクリックすると開かれたブログ、ホームページの上部、左右のタイトル欄、文章の途中にたくさんの宣伝が入ったサイトが出現し、読みにくいことこの上ない。
ブログによっては、本文と宣伝が渾然一体となり読みにくいばかり。まるで宣伝広告を集めたサイトそのもの。
ブログサービス会社及びそれを利用してアフィリエイトとしてお小遣いを稼ぎたいサイト管理者がいるので仕方が無い面もある。
しかし、このようなサイトは2度とアクセスしたくない。
2) アフィリエイトに参加するなら宣伝は消せない
FC2ブログを使う場合、アマゾン、楽天、その他のアフィリエイトに参加しお小遣いを得たいなら、本文の上部、左右のタイトル欄、文章の途中、文章の最後、要するに本文中に隙間があれば、それを埋め尽くすように宣伝がはいってしまう。
FC2ブログサービスを含む、すべてのブログサービス会社は宣伝により、運営費をまかない利益を得ているため、ブログの管理者(作成者)がお小遣いを得るのなら、当然GIVE AND TAKE でFC2ブログサービスにも利益が出る仕組みとなっている。
至極当たり前の経済原則である。
3) FC2ブログの宣伝は一つだけにできる
あなたがアフィリエイトに参加せずに、FC2ブログに自分の日記、画像、趣味などのコンテンツを載せるだけなら、設定の変更により宣伝をブログの下部に文字だけの宣伝一つに限定できる(図17)。
図17 FC2ブログの宣伝を1つだけにする
FC2ブログに入る宣伝は、アフィリエイトに参加しなくともデフォルトでは以下の3つの広告が入る。
① 画像高速表示
② 検索バー
③ POWED BY FC2ブログ
これらは、以下のサイトを参考に消去することができる。
いずれも、FC2ブログの正規の設定変更(FC2ブログとの規約違反の設定変更ではない)なので、もしあなたがアフィリエイトに参加していないのなら、宣伝を省いて自分のブログをすっきりさせよう。
参照資料
雑情報を作成するにあたり、参考となる/参考にした新聞、雑誌などの出典元、年月日、タイトルを載せる。
★日本経済新聞、2013年3月12日、法ほ~そうですか、
「ブログで名誉毀損」と訴えられた、論評逸脱なら賠償責任
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- 2013年07月08日 11:31 |
- ブログ、ワード(FC2)
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2012年10月6日
教育情報 (1-4)
ワード機能の使い方、具体例その3
要旨
10) 文章の自動チェック及び検索と置換 10.1) 文章作成途中の自動チェック * 赤い波線は文書の入力ミス、緑の波線は表記のゆれ(同じ意味の単語の使い方が文書中で異なっている)及び文法上のミスの可能性を示す。 10.2) スペルチェックと文章校正 * 文章を作成し終わったら、最後の仕上げとして文書のスペルチェックを行う。 10.3) 検索、置換を使う * 文書内の単語を変更したい場合、置換の機能を使うと便利。 10.4) 強制改行を削除し改行とする * ネットのニュースや文書をコピーしてワードに貼り付けると、文章の改行が下向きの強制改行(表示は↓)となるケースがある。 * その際、置換機能をつかうと一発で強制改行を改行(表示は↵)に変更できる。 11) 文書作成時に縮小画面の表示 * 文書を最終チェックする、目次を作成する、全体をチェックする際に各ページの縮小画面が左端に表示されていると便利である。 12) 単語登録機能 12.1) 単語登録 * 文書を作成する際、良く使用する単語を登録しておくと、簡単な入力だけで即座にその単語を表示できる。 12.2) 一括で単語登録 * たくさんの単語をまとめて登録したいなら、一括で単語登録機能を使う。 13) PDFファイルへ変換 * 家庭用では、無駄なソフトはインストールしない傾向が強まり、ほとんど使わないワード、エクセルのために20,000円もするオフィス2010を購入しなくなった。 * ワードやエクセルの文書はPDF形式へ変えて保存すると、ワードやエクセルのソフトがパソコンになくても読むことができる。 14) 印刷プレビュー * オフィス 2010で以前のような印刷プレビューを表示させて使おう。 |
△ページトップへを紹介、引き続き教育情報(1-4)では文書のチェック、単語登録などを載せた。なお、文書の章、節、図の番号は、教育情報(1-2)から通し番号としている。
10) 文章の自動チェック及び検索と置換
10.1) 文章作成途中の自動チェック
作成した文章を見ると、文字の下に赤い波線や緑の波線がでてくることがある。
赤い波線は文書の入力ミス、緑の波線は表記のゆれ(同じ意味の単語の使い方が文書中で異なっている)及び文法上のミスの可能性をコンピューターが自動的に示している(図19)。
ただし、これらの判断はコンピューターによるものなので、誤った指摘も多く、自分で赤の波線、緑の波線についてそのままの表現で良いのか、修正するのかを決める必要がある。
文章作成中に赤い波線、緑の波線を見つけその都度、言葉を確認し、修正を行うなら、以下による。
① 赤い波線の謎を解け!
② 緑の波線の謎を解け!
10.2) スペルチェックと文章校正
文章を作成し終わったら、最後の仕上げとして文書のスペルチェックを行うとよい。
文書をファイルに保存、メールに添付し送信あるいはプリントして配布前にスペルチェックを行うと、文章作成中のタイピングミス、うっかりミス、思い込みによる単語、用語の使い方のミスのみならず、文書内の単語の不統一をチェックすることができる。
校閲→スペルチェックと文章校正をクリックする(図20)。
スペルチェックはコンピューターが文章をチェックした結果を参考に、本人が単語や文法の使い方が間違っているのか、あるいはそのままで良いのかの判断をしながら文書を確認できる機能である(図21、図22)。
かなりの優れものなので、ワードで文書を作成し、完成したらこのチェックにかけ、てにをは、文法上の言い回しの間違いなどを訂正しよう。
ビジネス文書などにおいて、おかしな言葉の使用、うっかりミスがなくなるので、あなたの文書が評価されるかも?ただし、文書のコンテンツはコンピューターではチェックできないため、文書作成能力は自ら磨くより方法はない。
① Wardがあなたの文書をダメ出し!
10.3) 検索、置換を使う
文書の作成後に、単語を別の言い回しにする(例としてユーザを使用者に変える)、名称が変わった(例として株式会社〇〇から〇〇株式会社)などにより文書内の単語を変更したい場合、置換の機能を使うと便利である。
ホーム→検索あるいは置換をクリック(図23)するとダイアログボックスが出てくる(図24)。
詳細の使い方は以下を参照。
① ワードやエクセルの“置換”機能で簡単に変換したい
10.4) 強制改行を削除し改行とする
ネットのニュースや文書をコピーしてワードに貼り付けると、文章の改行が下向きの強制改行(表示は↓)となるケースがある。
強制改行は、その部分で強制的に改行されており、通常の文章にするには強制改行を通常の改行(表示は↵)に変更しないと、文書の変更、書式の貼り付けなどが自由に使えないため不便である。
そのような場合、置換機能をつかうと一発で強制改行を改行に変更できる。
方法はホーム→置換→検索する文字列を「^11」、置換後の文字列を「^13」にすること、及びオプションであいまい検索のチェックをはずす(図25)。
なお、^はキーボードの上部数字欄0の2つ右にあるので、半角にしてクリックすると^が表示される。
このように、検索、置換は便利な使い方が多々あるので、ワードの使い方に慣れてきたら大いに使おう。
11) 文書作成時に縮小画面の表示
文書を最終チェックする、目次を作成する、全体をチェックする際に各ページの縮小画面が左端に表示されていると便利である。
ワード2003、2007は、ページ欄を表示することが可能となったので、使ってみよう。
縮小画面は、アクロバットリーダーで使っている左端に表示されるページ欄と同じである。
① 複数ページの文書には縮小表示が便利
なお、ワード2010では、この機能を示す用語が縮小画面ではなく、ナビゲーションウィンドウとなっているので戸惑わないようにしよう。
ワード2010では、ツールバー「表示」の左端から2番目の項目「表示」欄にある「ナビゲーションウィンドウ」にチェックマークを入れると、ワード文書の左側に「ナビゲーション」欄が表示される。上から3行目の小さな4つの□のアイコンをクリックするとページの縮小画面が表示される(図26)。
12) 単語登録機能
12.1) 単語登録
ワードで文書を作成する際、良く使用する単語を登録しておくと、簡単な入力だけで即座にその単語を表示できる機能がある。
単語登録機能を使い、ワードで文書作成中に言語バーのツールのアイコン(道具箱のアイコン)をクリック→単語の登録をクリックする(図27)。
通常は、良く使う単語をそのままのよみで単語登録するケースが多いが、長い単語、例として「理化学研究所」の場合、通常よみとして「りかがくけんきゅうじょ」と名詞登録するが、短縮し「りか」の短縮読みとして登録すると、次回から「りか」と入力しリターンを押すと、「理化学研究所」と表示される。もちろん「り」で登録してもよいし「りかがく」で登録しても良い(図28)。
文書中に長い単語を何度も使うようなら、その都度、単語登録すれば便利である。
この短縮した単語登録、ワードの入力スピード検定試験の場合、最も役立つツールとなっている。少ないキーボードによる入力、長い単語を登録した短縮登録のやり方、登録の数により優劣が決まる。
通常業務の場合には、考えながら文章を作成するので、プロのキーパンチャーほどの入力スピードは求められないが、少ないキータッチで長い単語を入力できることから、うまく単語登録を使うと業務の効率化がはかれる。
まだ、この機能、使ったことがないユーザは一度使うと、便利なので手放せなくなる。ぜひ使ってみよう!
単語登録については以下のサイトを参照。
① 単語登録
12.2) 一括で単語登録
単語登録は、文章を作成中に時々登録するなら手間がかからないが、たくさんの単語を次から次に登録する場合には、同じ操作を何度も繰り返す必要があり、わずらわしい。
それを解決することができる、一括での単語登録方法を以下に示す。
② 一括で単語登録!
13) PDFファイルへ変換
ワード、エクセルなどで作成したファイルは、会社関係では、パソコンに最初からオフィスがプレインストールされているため、オフィス2003、2007、2010とバージョンが異なっていても、保存する際に互換性のファイルとして保存していると、ファイルを見る、文書の編集ができる。
しかし、家庭用のパソコンは、景気の低迷が長引く中、無駄なソフトはインストールしない傾向が強まっている。その影響を受け、家庭では使うことがほとんどないワードやエクセルのために20,000円もするオフィス2010をインストールしないケースも増えてきた。
その代り、オフィスと互換性がある、キングソフト(4,000円程度)、あるいはグーグルが提供している無料のオープンオフィスをインストールする場合もあるが、ワード、エクセルを使わなければこれらも不要である。
これらの状況から、ワードで作成した文書をメールで友人へ送ったのに、友人のパソコンにはワードがインストールしてないために文書を読むことができないこともありうる。
対応策として、ワードやエクセルの文書を見てもらうため文書をPDF形式へ変えて保存すると、ワードやエクセルのソフトがパソコンになくても読むことができる。
PDF形式のファイルは無料ソフトのアクロバットリーダーを使うと読むことができるので、なんら問題ない。ただし、ワードやエクセルで作られた内容をアクロバットリーダーでは編集できない。
ワード文書をPDF形式で保存する方法は以下を参照。
① PDF形式で保存
14) 印刷プレビュー
ワード2010では、古いバージョンにはあった、印刷プレビューがなくなっている。
印刷プレビューは、文書を印刷する前に、レイアウトのバランス、文章の続き具合、印刷範囲を知るために、欠かせない機能である。
ワード2010へのバージョンアップの改悪の一つである。
従来のように印刷プレビューを表示する方法を以下に示す。
① Office 2010で以前のような印刷プレビューを使いたい
ちょっと手間はかかるが、指示に従い、印刷プレビューのアイコンをツールバーに設置すると、大変便利である(図29)。
ワード2010を使っているユーザは、アイコンを設定しては?
なお、ワード2010で通常の使い方により印刷プレビューを見るなら以下を参照。
② オフィス2010の印刷プレビュー
この方法が正規の印刷プレビューを見る方法であるが、使い勝手が悪い。
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- 2013年06月15日 10:13 |
- ブログ、ワード(FC2)
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2012年9月19日
教育情報 (1-3)
ワード機能の使い方、具体例その2
要旨
7) 図や画像の挿入 7.1) 画像の公開に注意 * 他人や物品をブログやホームページに載せる場合には肖像権などがあるので、画像の公開に注意。 7.2) 著作権違反 * 公開された文章、表、写真などには著作権があるため、著作権者の承認を得ないまま自分の作成した文書へ取り込み、出版、ネット上のブログ、ホームページなどへ公開することは著作権違反となる。 * 他人の著作物を一般に公開、業務として社内利用したりせずに、私的利用、家庭内利用などに限定して使うことはできる。 * 他人の著作物のコンテンツを自分の文書の中で引用資料として使うことは許されているが、引用の方法にはかなり厳しい制限が設けられている。自分の文書の中で、引用部分が多い、そっくりそのままの引用、引用文書の単なる要約、引用先を明示していないなどであると著作権違反となるおそれがある。 7.3) 図や画像の挿入方法 * ネット上の情報コピーする方法として3種類あるので、いずれもマスターしよう。 ① 通常のコピー ② 特殊なコピー ③ ScreenCutterLite(スクリーンカッターライト)を使ったコピー * コ ピー後、ワードへの貼り付け方法を覚える。 8) 図形を描く * 図形が文書に入っていると文書が読みやすくなる。 * 文書に図形を描く方法として、○などの簡単な図形を描き、その中へ→を示し、説明文書の追加、図面番号を入れる方法を覚える。 * 画面、挿入記号、タイトルなどをグループ化する方法を習得する。 9) 改ページ、ページを入れる * 印刷の向きが縦、横(紙の縦置き、横置き)の混在した文書の作成方法を覚える。 * 文書にページを入れるのは文書作成の原則。 * 文書の作成日、管理番号、作成者名を文書のタイトルと同様、1ページに載せると管理上便利。 |
△ページトップへ引き続きこの教育情報(1-3)では、文書に図、画像及びページを挿入する方法を載せる。なお、文書の章、節、図の番号は、教育情報(1-2)から通して使っている。
7) 図や画像の挿入
7.1) 画像の公開に注意
文章中に自分で作成したイラスト、図あるいは自分で撮影した写真の画像を挿入することがある。
画像に関し有名人には肖像権があるため安易にブログなどへ掲載するのは避けなければならず、見知らぬ人、店舗、展示している物品、出された料理の画像でもトラブルになるおそれがある。
一言でいえば、自然、建築物、自分の所有物以外の画像をブログやホームページに公開する場合には、注意しよう。
7.2) 著作権違反
ネットで見つけた他人の文章、表、画像などをワードに貼り付けて使うことがある。
しかし、本、雑誌、ネットを問わず公開された文章、表、写真などには著作権があるため、著作権者の承認を得ないまま自分の作成した文書へ取り込み、出版、ネット上のブログ、ホームページなどへ公開することは著作権違反となる。
ただし、他人の著作物を一般に公開、業務として社内利用したりせずに、私的利用、家庭内利用などに限定して使うことはできる。
また、他人の著作物のコンテンツを自分の文書の中で引用資料として使うことは許されているが、引用の方法にはかなり厳しい制限が設けられている。自分の文書の中で、引用部分が多い、そっくりそのままの引用、引用文書の単なる要約、引用先を明示していないなどであると著作権違反となるおそれがある。
結構厳しい著作権法があるにも係わらず、著作権違反やそれに類する行為はネットの世界では広く行われている。どこまでは良くて、どこからが違反かは、国により解釈が異なり、日本でも具体的に法律などへ示していない。著作権に関しあいまいな点がたくさんあり、最近はネット関係の著作権問題が激増しているのに、裁判による判例が少ないため、著作権の範囲が不明確、不透明なままである。
さすがに大手企業では少なくなったが、多くの会社でソフトの使い回し、コピー、違法ソフトの使用、新聞、雑誌などの記事をコピーしたものの掲示、関係者へのメールでの配信、業務遂行中や会議時に著作権物をコピーしたものを配布などが横行している。
2ちゃんねる、個人のブログやホームページには、新聞や雑誌の掲載内容をそのままコピーしたものをオリジナル情報の発行後、間髪を置かず掲載される。
良識あるサイトでは引用したオリジナル情報の全文掲載は少なくなったが、一部掲載は当たり前のように行われている。
大学のレポートによる試験では、他人のサイトから引用した文章などをいろいろなサイトからかき集めてとりまとめたコピペが氾濫している。対抗上、それを検出するソフトも発売されている。
結局、著作権侵害かどうかは、文書にオリジナリティがあるかどうか、その一点にかかっている。
最近はやりの情報を探すサイトNAVER(ネイバー)は情報を寄せ集めただけなので、オリジナリティはゼロに近い。ユーチューブに投稿されているテレビ放送の一部抜粋などもオリジナリティはゼロである。
また、著作権者は自分の著作物、画像などが宣伝となると考えると、著作権侵害、肖像権侵害を見逃し、逆に、違法と知っていながらネットを通じて宣伝してほしいと思う。しかし、スキャンダルからみのコンテンツはすぐにネット管理者へ圧力をかけ、ユーチューブなどから抹消される。
著作権は著作権者及びそれに便乗して利益を得ようとする著作権関連団体がそれぞれ自分たちの都合の良いように解釈し運用している実態もある。
権力を持つ、利権の裁量権を勝手に行使することにより、いかようにでもお金を巻き上げることができるのが世の常である。
これらから、他人の情報をネット上に公開する場合には、著作権侵害とならないように注意しよう。
7.3) 図や画像の挿入方法
① 通常コピーによる挿入と所定の位置への貼り付け
文書に自分で撮影したデジカメ画像、他人のサイトから図や画像を取り込む場合、取り込みたいデジカメ画像などのファイルを指定、あるいは図や画像を領域指定し、取り込む範囲を決める。次に右クリックし、「コピー」を選定、ワードの取り込みたい箇所を決め、「貼り付け」を行うと取り込むことができる。
ただし、コピーしワードへ貼り付けただけでは、画像は思った場所へ移動させることはできず、かつ画像は大きいままなので、以下の操作を行い、画像を縮小し所定の位置へ張り付ける。
画像を右クリックし「文字列の折り返し」→「四角」をクリックする。
これで、ワードに貼り付けた画像をマウスにより自由にどこへでも移動することができる。
もし、右クリックした際「文字列の折り返し」が見当たらなかったら、「図の書式設定」→「レイアウト」→「四角」→OKとすると、取り込んだ画像を自分の任意の位置へ移動することができる。
次に、大きな画像の四隅のいずれかをクリックし斜めの→がでている時に、マウスで画面縮小の操作を行うと、画面のサイズをいかようにでも縮小(拡大)することができる。
縮小後、マウスの操作により縮小画面を文書の配置したい場所へ移動すれば良い。
縮小画面を動かすと、画面を避けるように文字が移動し、画面と文字が重なり合うことがなくなる。
② 特殊なコピーによる挿入
ヤフーや日本経済新聞などのサイトなどは上記の方法ではワードに文章、図などを取り込めない。
ワードに取り込む方法は、取り込みたい文章、図などを領域指定する。次にツールバーの「編集」→「コピー」をクリックしワード上で「貼り付け」をすると取り込むことができる(図8)。
③ 画面コピーによる挿入
上記の方法でも画像などを取り込めない場合は、画面コピーを使う。
パソコンの画面コピーに使うプリントスクリーンキー「Prt Scr」(キーボードの右最上部にある)を使っても良いが、ディスプレイの全画面をコピーするため、自分が取り込みたい一部の画面だけにするためには、その後“ペイント”などのソフトを使い加工しなくてはならず、面倒である。
画面の一部を取り込むのに重宝するソフトがあるので紹介する。
★ScreenCutterLite(スクリーンカッターライト)
ディスプレイに表示されたのぞき窓の内部のみをコピーできる無料ソフトである。
ウィンドウズ98、Vista、XPだけ使えると条件となっているがウィンドウズ7、64ビット版でもトラブルなく使う事ができる。
使い方は大変簡単で、ソフトをダウンロード後、立ち上げるとディスプレイ上にScreenCutterLiteのフレームが表示される。
フレームは大きさの変更、上下左右、画面上ならどこへでもマウスを使い移動可能なので、取り込みたい画像が入るように枠の位置と大きさを決める。
次に、左下のタイトルバーの「フレーム」→「保存」をクリックすると、ファイルに保存するダイアログボックスが表示される。ここで保存先のファイル名を決め、ファイル名を入力しOKをクリックすれば、保存先に画像が保存される。
あとは、bmp形式(ビットマップ形式)で保存された画像を表示し、「コピー」を選択後、ワードに挿入したい場所で「貼り付け」を行うとコピーが完了する。
ただし、コピー後の処理は、前記①通常コピーによる挿入と同様に画面を所定の位置へ移動させる、縮小するなどの操作を行う必要がある。
これら一連の操作、初めての時は、結構手間がかかるが、慣れるとスイスイとできる。
私がネット上から引用した画像のうち、通常、特殊なコピーによりパソコンへ保存できない画像は、すべてScreenCutterLiteを用い取り込んでいる。
8) 図形を描く
8.1) 図形は文書を読みやすくする
ワードで作成した文章中にカラーのさし絵や図形が入ると、文書がわかりやすく、引き立つ。
文書中にさし絵や図形を描く方法を習得しよう。図形の描き方はワードのみならず、エクセル、パワーポイントにも共通して使えるのでこの機会に覚えると他でも使う事ができる。
しかし、図形を描くのは、文書作成にかかるよりも多くの手間と時間を要する。
図形を描き始めると、より分かりやすい図としたい、カッコ良く見せようと、ついつい、きれいに描くことが目的になりがちである。
趣味として図形を描くのなら、作図用の専用ソフトを用いればより簡単、効率的に芸術性のある図形が描けるが、ワードの図形作成方法は、操作性が悪いため文章の補助機能としか使えない。
これらから、図形を描くのは、画像の重要箇所に〇や□で囲む、→で指し示す、品名などの追記、及び図や画像のタイトルを加える程度に限定するのが良い。
文書のメインは文章であり、表、図、画像は文書をよりわかりやすくするための補助的なものであることを常に念頭におこう。
① 図形を描く
ワードの挿入→図形をクリックし、描きたい図形を選択する。
② 正方形・円(まん丸)を描く
③ 図形の移動とコピー
④ 矢印の設定
8.2)図形の描き方の例
図形を描き、その中のポイントを示し、図面番号を入れる方法を示す。
例として、図に〇を入れ、そのポイントを→で示し内容を示し、タイトルを表示する方法
i) ○を加える
「挿入」→「図形」をクリックする。一覧の中の「基本図形」から〇を探しクリックする(図9)。
画面上の〇をマウスを使い拡大、縮小、移動ができる。
なお、○を表示している途中、右クリックし一覧表の中の、「オートシェイプの書式設定」を表示すると、「色と線」の中の項目を選択し線の色、太さ、画面の中を透明にするなどの操作ができる(図10)。
もちろん、○の代わりに□や台形など様々な形状を選択できる。
ii) 矢印で指し示す
「挿入」→「図形」をクリックしダイアログボックスを表示させる。ダイアログボックス中の「線」から→を探しクリックする。
マウスを使い矢印を長くする、移動させる以外に線の種類、長さ、色、太さなども任意に選定できる。
iii) タイトルをつける
「挿入」→「テキストボックス」をクリック。左上に「シンプルテキストボックス」の描写がでてくるので、Deleteで説明文を消した後、追加する文章を入力する(図11)。
「テキストボックス」の枠は標準では黒枠であるが、右クリックし「テキストボックスの書式設定」をクリックし「色と線」の色の右端をクリックし「色なし」に設定すると枠線を消すことができる(図12)。
iv) 画面、挿入記号、タイトルなどのグループ化
ワードの張り付けた画面、画面に追加した○、→、説明文及びタイトルは、そのまま保存すると、文書に新規の文章、画像などが追加、削除されるたびに画面、○、→、タイトルなどが勝手に移動してしまう。
まったく、困ったものである。
これは、画面、挿入記号、タイトルが、別個に作成されているために起こる現象である。
これらを一体の画面にすれば、別個に移動することがなく、かつ画面を動かすと常に挿入記号、タイトルも一緒に動く。
画面が一体となるように設定する機能は、編集におかれているオブジェクトの選択である。
タイトルバーの「ファイル」の右端にある「選択」をクリックしオブジェクトの選択をクリックする(図13)。
次に、マウスポインターを用いて、画面、挿入記号、タイトル全部をカバーできる範囲を点線で囲む、次に右クリックし、タイトル欄の「グループ化」をクリックすると画面、挿入記号、タイトルの周囲が小さい〇の枠内で囲まれ、同時に一体化する。
グループ化ができたら、選択の操作は不要なので、オブジェクトの選択を解除する。
このオブジェクトの選択の解除操作を忘れると、ワードの機能がまったく使えないので、すぐに解除操作を行う事。
だれしも、この解除の操作を良く忘れ、ワードが動かないことを何度も経験する。数十年前からこの機能はあるにもかかわらず、ユーザの使い勝手が改善されていないのがこの選択の解除機能である。
その後、すぐに、「オブジェクトの書式設定」をクリックし、「レイアウト」→「四角」→OKとすると、画像とタイトルなどが一体となり、マウスによる自由に動かすことができる(図14)。
v) 画面、挿入記号、タイトルなどのグループ解除
グループ化したあと、記号やタイトルを変更したい場合には、画像を右クリックし「グループ化の解除」をクリックすると元のように画像、記号、タイトルにバラバラに設定できる。
変更したい箇所を修正後、再度、グループ化とオブジェクトの選択により画像を一体化すれば元に戻る。
9) 改ページ、ページを入れる
今まで説明してきたワードの機能を使うことにより、文書のコンテンツは別にして、読みやすく、見栄えがするビジネス文書となる。もちろん、通常の趣味の仲間、友人との文書の体裁としては申し分ない。
更にページ関係の機能を使えると、もう文書の体裁に関しては鬼に金棒となる。
9.1) 印刷の向きが縦、横(紙の縦置き、横置き)と混在
文書を作成している際、横長の表を入れると、A4の印刷の向きが縦(ワードではわかりにくい用語の印刷の向きが縦、横と表示しているが、紙の縦置き、横置きと表示したほうがわかりやすいと思う)では収まりがわるく、印刷の向きを横にすると、A4、1枚に収まり見やすくなるケースがある。
① 用紙サイズと印刷の向き
文書の印刷の向きが縦のみの場合には、この設定のままで良い。
横の場合には、横に設定をしなおすため、「ページレイアウト」→「印刷の向き」をクリックし、横を選択する(図15)。
② 文書の中で印刷の向きの縦、横が混在する
一つの文書の中に、印刷の向きが縦と横が混在する文書を作成する方法は
ページレイアウトの中の「区切り」をクリックする(図16)。
通常はページ区切りの一番上の改ページをクリックし、改ページとするが、
例として文章の途中の1ページのみ(数ページ続いても良い)を横とする場合、
「区切り」をクリックしダイアログボックスがでてくると、その中途にある「セク
ション区切り」の中の「次のページから新しいセクション」あるいは「現在の位置から新しいセクション」を選択しクリックする。
編集記号を表示してあれば、改ページ及びセクションの区切りは文章中において図17のように表示される。
改ページ、セクションの区切りについては以下のサイトに詳しく載っている。
③ 改ページ
④ セクションの区切りで一部を横向きに
9.2) ページを入れる
文書を読んでいく場合、文書にページが入っていると全体のどの程度まで読み進んだのかがわかる。文書にページがついているのは原則で、ページがついていない文書は文書ではないともいえる。
本や雑誌の場合、ページを見なくとも読んだ箇所までの厚みや、ぱらぱらめくれば全体の厚さ、読んだ箇所までの進行状況がすぐにわかる。
ワードで作成した文書をネットで閲覧する場合、閲覧性がないため、文書にページをつけることは、少しでも閲覧性を高めるための必要である。
もう一つ重要なことは、文書の最初のページに全ページ数、あるいは文書に表紙や目次、要旨などが挿入されている場合は、本文は何ページなのかをすぐにわかるように、右端上部に“全○ページ”あるいは“本文○ページ”と追記してあると便利である。
ついでに、文書の作成日、管理番号、作成者名を文書のタイトルと同様、1ページに載せるとよい(図18)。
作成日はいつその文書が作成されたのかがわかる。
管理番号はファイルの整理をする場合に便利なのでぜひつけたい。
現在、パソコンの検索機能を使うと簡単に文書全文を検索し、必要な文字を抽出し調べたい文書を見ることができるが、検索に手間と時間がかかるし、的確な検索はまだ難しい。やはり、管理番号を文書につけ、それを基にファイルを管理すると利便性が高い。
更に、公用文書などはきちんと管理番号を振って管理、保存している状況をみても、やはり、個人が作成する文書であっても管理番号をとり管理すると便利である。
① ページ番号の挿入
ページ番号の入れ方、入れる場所、番号の大きさ、どのように番号をいれるかなどについて図を用いて説明している。
この説明書を読めば、作成する文書に応じ適切なページ番号を入れることができる。
ページの入れ方には、1, 2, 3・・・、1/13, 2/13, 3/13・・・など様々ある。
文書には、本文だけ、表紙、目次が本文に追加されている、印刷の向きが縦、横が混在するなどにより、ページの入れ方にちょっとしたテクニックを使わないと整然とページを入れることができない。
各自、時間があるときに、自分が良く作成する文書について、ページの入れ方を試し、習得してほしい。
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- 2013年06月14日 23:32 |
- ブログ、ワード(FC2)
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2012年9月17日
教育情報 (1-2)
ワード機能の使い方、具体例
要旨
1. ワードのレベルはどの程度? * 自ら実務を行う傍ら、若い社員を指導している中間管理職は、全員ワードを十分使いこなせるレベルAが必須。 * ワードの機能を習得する苦労は、英語を使えるための勉強と比較すると1/100程度の時間と手間しかからない。 2. ワードの使い方 * ワードを習得する際、格段に文書作成の速度が上がる機能をまっさきに覚えることが肝要である。 1) 文書のレイアウト * 文書のレイアウトはワードで文章を作成する場合の基本中の基本なので、最初にき ちんと設定しよう 2) 編集記号の表示 * 編集記号を表示しておくと、文書作成時に便利。 3) インデントとタブを使う * インデントとタブを自由に使いこなせれば、文書の作成速度は格段に上がる。 * 機能の中で、最も習得が難しいのがインデントであるが、必ず習得しよう。 * インデントを使える社員がいれば、実地に教えてもらうと、容易に習得できる。 4) 書式のコピー/貼り付け * 文書作成時、インデント、タブの操作、文字の大きさ、色などの書式を他の文章などにも反映させたいケースが頻繁にある。 * 書式のコピー/貼り付けの機能を使うと、簡単にできる。 * 書式のコピー時に、マウスのワンクリックによる1回だけ書式のコピー、マウスでダブルクリックによる継続的な書式のコピーの両方を使いこなそう。 5) 文字のサイズ、色など * 文字を修飾する機能は、前記の基本的な機能を習得したら、次に覚える。 6) 表の挿入 * 文書中に表が入っていると、文章のみより読みやすい。 * 本、雑誌などは、閲覧性に優れているため、後方のページにあっても、ぱらぱらとめくれば表、図、写真を見ることができるが、ネット上の文書では、ディスプレイの1面に表示されたコンテンツのみしか見えない。 * 罫線の結合及び分割の機能を習得しよう。 |
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1. ワードのレベルはどの程度?
において、ワードの使い方を説明したサイト「Be cool! Users 2007」を紹介し、その中で習得したいワードの機能を重要度別に示した。
各自、重要度の表を見て、どの程度ワードの機能を使っているかをチェック?しているところかもしれない。
会社でワードをどの程度使いこなしているかを表1にまとめたので、自分がどのレベルに該当するのかを確認してみよう。
自ら実務を行う傍ら、若い社員を指導している中間管理職は、全員ワードを十分使いこなせるレベルAでないとどうしようもない。
それ以上のポジション、定年が近い社員であっても、今後は自ら情報を発信することが多くなるのでレベルAに到達しよう。
限られた時間をどのように使うかは、各自異なるが、一度、覚えれば一生役立つものは、早く覚えるのに越したことはない。
ワードの使い方は早く覚える程、早く使いこなすことができる。
ワードの機能を習得する苦労は、英語を使えるための勉強と比較すると1/100程度の時間と手間しかからない。
表1 会社におけるワードの使い方のレベル
ワードの使い方のレベル | 会社での地位 | ワードを使う状況 | Be cool! Users 2007を読んだ感想 |
ランクA | 十分使いこなしている | ①常時、ワードを使い文書作成をしている女性社員 ②パソコンを自在に使いこなしている若手、中堅のサラリーマン ③業務上、ワードによる文書作成が必須の技術系社員 ③部下が少なく、自分の業務は何事も自分で行わざるを得ない中堅社員や部下なし管理職 | ①上司の代行として文書を作成 ②出張で駆けずり回っている営業マンの代わり ③忙しくて文書を作成する時間がとれない猛烈社員の手伝い ④納期がせまり担当者だけでは間に合わないため応援 ⑤企画部門、技術部門など業務上ワードが使えないと仕事にならない部署 | ①この程度の機能は十分使いこなしている ②ほとんどの機能は使ったことがあるので安心した ③おさらいで機能を見直したら、初めて見聞きするものがあり、使うと便利なので、今後使う |
ランクB | 何とか使える | ①経営陣 ②何事も部下まかせの管理職 ③定年が近い窓際族 ④ほとんど出張、外回りで事務所にいない営業マン | ①ワードは開くことができ、多少の文書なら作成できる ②何ページにもわたる文書は作成に手間と時間がかかるので部下や女性社員にまかせている ③業務に忙しく、自分でワードの使い方を覚える時間がない | ①ワードを使えれば、女性社員へちょっとした文書作成の指示などをする必要がないのに・・・。部下や女性社員の都合を考慮しなくてはならず、なさけない。 ②基本的な操作を覚え、ちょっとした訂正程度は自分で行いたい。 |
ランクC | ほとんど使えない | ①経営陣 ②落ちこぼれの中高年社員 | ①メールは業務上、止む無く使い方を覚え、ネットは昼間の楽しみ、社内での時間つぶし時に閲覧するために使える。社内イントラネットだけ使えれば良く、ワードは使えなくとも口頭と手書き文書で構わない。 | ②ワードを覚えるより、もっと重要な経営管理業務を行っている。有能な役職者は地位に対応した業務をすればよい。 ②パソコンはメールとネット以外は使ったことがなく、今後もワードなどを覚える気はない。 |
2. ワードの使い方
従来のワードの使い方を説明した本やネット情報は、単に機能を羅列しているのみで、機能の習得に優先順位をつけて使い方を示しているのは少ない。
ワードを習得する際、格段に文書作成の速度が上がる機能をまっさきに覚えることが肝要である。文字を大きくする、文字や枠に色を付ける、修飾するなど枝葉末節的なことは、あとでゆっくり使い方を覚えればよい。
以下に、「Be cool! Users 2007」のサイトを基に文書の作成能力が格段に上がり、使い勝手が向上する機能から順に説明する。
機能を習得する場合には、必ず、先に記載している機能を使えるようになってから次へ進むとよい。スキップして、下位の機能が使えるようになっても、文書作成能力はそれほど向上しない。
1) 文書のレイアウト
文書のレイアウトはワードで文章を作成する場合の基本中の基本なので、最初にきちんと設定しよう。次からは文書のレイアウトは変更しない限り、新規に作成する文書にも引き続きついで使うことができる。
① ページ設定をクリック
② 余白の設定をクリック(図1)
余白として、標準を使うと、A4サイズの場合、上35mm、下30mm、左30mm、右30mmと余白のスペースが広すぎるため文章の占める割合が減っている。文章の量を増やしたいのなら、各自、自分の好みの寸法に余白を設定するとよい。
余白をクリックすると表示される、一番下にある「ユーザ設定の余白」をクリックし、余白のダイアログボックスの数字を変更する。
私の場合、上25mm、下20mm、左25mm、右18mmを使っている。
左の余白を広くしているのはとじしろを見込んでいるためである。
とじしろの設定は、余白の設定のすぐ下にあるのでこれを用いてもよいが、上記でとじしろ分を見込めば、とじしろの設定は不要となる。
今後作成する他のワード文書にも同様のページ設定を用いる場合には、「既定に設置」をクリックしOKとする。
なお、文字数、行数などもページ設定で自由に設定することができるが、通常は標準に設定されており、特に文字数や行数などを変更する必要がない場合にはこのままとする。
2) 編集記号の表示
文書を作成していく場合、文章をいったん止め、新しい行で開始する「改行」、文字の間に空間を入れる「スペース」、所定の空間を開ける「タブの設定」、文書をいったん終わらせ、新しいページから、新規に文章を作成し始める「改ページ」などの操作が表示してあると、文書作成時に便利となる。
① 編集記号の表示/非表示 (図2)
もちろん、文書作成が終われば、編集記号の表示を止めれば、すっきりした文字のみとなる。
この機能、使ったことがないユーザは一度使ってみよう。
3) インデントとタブを使う
ワードを使う際、インデントやタブを自由に使いこなせれば、文書の作成速度は格段に上がる。
ワードの初心者は、文書を作成中、文頭の一字下げはスペースキーを使い、行の右端に改行を入れて、1行中の文章を見やすくしている。
しかし、文章を追加、削除あるいは修正するたびに、一行中の文字数が変わってくるため、行の右端が乱杭状となり、そのたびに行の右端に改行を入れ直さなければならず、大変な手間がかかっていた。
これらの不都合はインデントを使うとものの見事に解決でき、文書作成の効率は一挙に格段に向上する。
インデントとタブを使いこなすためには、それらを設定するルーラーが画面に表示されていないと使う事ができない。
① ルーラーの表示/非表示
を読み、ルーラーを表紙させる。
② イ ンデントの使い方 (図3)
このサイトを見てもちんぷんかんぷんかもしれないが、実際に自分で何度もやってみると、少しずつインデントの使い方がわかってくるはずである。ワードの機能の中で、最も習得が難しいのがインデントであるが、ぜひとも習得しよう。
なお、インデント(タブ)のルーラー上の微調整は「Alt」を押しながらマウスでインデント(タブ)マーカーを動かすと、任意の位置へ動かすことができる。
インデントを習得するには、実際かなり大変である。
私も、いまから20年以上前、文書作成ソフトの「一太郎」を使い文書を作成していたころ、前述のような方法で文書を作成していた。
その当時、社内にタイプ専門の人材派遣会社員がおり、多量の文書を作成していた。
私が作成していた文書の修正をタイプ専門の社員へ依頼したところ、原稿がインデントを用いて文書を作成されていないため、修正に手間がかかるので、インデント機能を使って文書を作成して欲しいと言われた。そのため、インデントを習得しようと、マニュアルを見たりして何度も試みたが、インデントの方法が理解できず、結局、その社員に手取り足取り、指導を受けてやっと使い方を習得した経験がある。
インデントはワードを使いこなすために、習得しなくてはならない機能の筆頭にあげられるほど重要にも関わらず、大半のユーザはインデントの使い方を習得するのが難しいため、インデントを使いこなせていない。
使いこなせない理由のひとつには、インデントは何のために使うのか?インデントを使うと文章がどのようになるのか?など、通常のウインドウズやワードの機能とはちょっと違った思考回路と操作方法のため、誰もが戸惑うようである。
もし、周囲にインデントを使える社員などがいれば、画面を見ながら、インデントの設定を実地に教えてもらえると、容易に習得できる。
基本操作を覚え、自分で使い始めてもまだ完全にインデントの使い方をマスターしたとは言えず、うまく文章が作成できないこともあるが、その場合、また、使える社員に再度聞こう。今回は、どの操作方法がわからないのかを自分が分かっているので、すぐに使い方を習得できる。
インデントを習得できれば、類似したタブの習得は容易である。
なお、インデントとタブは、ダイアログボックスを表示することによっても、使う事ができるが、設定の手間が大変なため、前記のようにルーラー上でインデントとタブを任意の位置に設定する方法が便利。
③ タブとリーダーの設定
タブは一行中の文章や数字の先頭や末端を自由にそろえることができる機能である。
文章中、タブを使っていないと、一行中の文字の先頭あるいは数字が乱杭状にガタガタに並び、読みにくい、見栄えがしない文章となるが、タブを使うと文字や数字をきれいにそろえることができ、見栄えが向上する。
タブを使う場合、インデントと同様にダイアログボックスのタブの設定を使うと、手間がかかるので、ルーラー上のタブマーカーを使うようにする。
使い方は、インデントの使い方を習得しておれば、すぐに応用して使える。
最初はなかなか理解しづらい、使い方がわからないインデントとタブであるが、使いこなせると、もはやこれらなくして文章は作成できなくなる。
4) 書式のコピー/貼り付け
① 通常の単語や文章のコピー
文章を作成している途中、単語や文章をコピーして他の文章や箇所へ張り付ける操作は基本操作として良く使う。
マウスのドラッグを使い範囲選択したあと、マウスの右クリック、次にコピー機能を選択し、張り付けたい場所でクリックするとコピーができる。
この操作は基本中の基本なので誰もが使っている。
② 書式のコピー/貼り付け(図4)
文書作成時、単語や文章のコピー以外にも、前述したインデント、タブの操作、文字の大きさ、色などの書式を他の文章などにも反映させたいケースが頻繁にある。
その場合、書式のコピー/貼り付けの機能を使うと、簡単にできる。
なお、書式のコピー時にマウスでアイコンを1回だけクリックすると1回だけ書式がコピーされ、マウスでダブルクリックすると書式のコピーが継続的に何度も使えるので、両方を使いこなして欲しい。
書式のコピーが使えるようになると、各種機能を1回設定すると、それをコピーして何度も、書式のコピーができ、インデント、タブと同様に文書作成時に欠かすことができない機能である。
③ 書式のクリア(図5)
文章中に、の文字や文章の修飾、インデント、タブの設定などさまざまな書式の設定をした単語や文章をもとの文字だけに戻したいことがある。
その場合、設定範囲を決め、フォントの書式クリアのアイコンをクリックすれば一発で文字だけとなる。
④ 書式を解除する便利ショートカット
なお、ショートカット機能のCtrl+スペースを使っても書式をクリアできる。
5) 文字のサイズ、色など(図6)
ワードを使い文書を作成する際、タイトルの文字は大きくしたり、色を変えたり、下線を引いたり、背景に色を付けたりして、目立つようにすることが多い。
文字を修飾する機能は、基本的な機能を習得したら、次に覚えたい。
① フォントサイズを自由に設定
② 「その他の色」の設定
文字の色の設定はフォントの右をクリックすると自動、テーマの色、標準の色などを選択できるし、その他の色もクリックし、標準あるいはユーザ設定を用いると、自分の好みの色に設定することができる。
色の設定は、文字自体の色と背景の色の両方を設定できる。
また、太文字、アンダーライン、上つき(X2)、下つき(X2)などもタイトルバーのフォントのアイコンをクリックすることにより、ワンクリックで設定できる。
その他のフォントの設定はフォントの右下をクリックするとフォントのダイアログボックスが表示されるので、それを用いても設定できる。
ダイアログボックスの中の良く使う機能はアイコンで上部に表示されているが、たまにつかうことがあるのが、詳細設定の中の「文字幅と間隔」である。文字幅と間隔は通常は標準となっているが、文字幅が「標準」では広すぎる場合、「狭い」を選ぶと文字幅が小さくなり、更にポイントを変えると更に細かく調整できる。
③ 網掛け・背景の色を文字や段落に設定
表の場合、背景の色を変えるとわかりやすくなるので、その際使うと良い。
私も、表を載せる場合、タイトル欄は色をつけ、一般の表の内容とは区別している。
6) 表の挿入
文書中に表*X)が入っていると、文章ばかりの文書より読みやすくなる。
何ページもの文書において、文字ばかりだと、ユーザは読みが飽きてくるが、表や図があると、文章にアクセントがつき、目がそちらへ向かい、文書全体としてわかりやすいように感じ、その結果、文章全体が読みやすくなる。
堅い学術文献であっても、文書中に表や図、写真が入っていると格段にわかりやすく、読みやすい。文章や章、節の区分番号だけではコンテンツの概要はわかりにくいが、表、図、写真があると、著者がどのようなことを伝えたいのかが一目瞭然となる。
本、雑誌などは、閲覧性に優れているため、後方のページにあっても、ぱらぱらとめくれば表、図、写真を見ることができるが、ネット上の文書では、ディスプレイの1面に表示されたコンテンツのみしか見えない。もちろん、文書の左端にしおりやページの縮小画面を常に表示しておれば、多少閲覧性は上がるが、ほとんどのユーザは一面だけしか見ない。
このように、ネットの画面は最初の1ページ目がユーザの注目を得ないと、次のページには進んでもらえない。
一ページ目以降を読んでもらうために必要なことは、
a)タイトルは、文書全体を一つの語句で表す、端的な言葉で表されていること。
b)タイトルは目立つように大きなフォント、色も目立つものとすること。
c)全体がわかるよう概要を載せ、一番のポイントである表、画像、写真を1ページ目に載せる。
である。
良い例として、ヤフーのニュース、その他ネット上のコンテンツは、どれも、1ページ目に主要な項目が大きなタイトル、画像が表示され、タイトルと画像を見ればほぼ概要がわかり、興味があれば本文を読み、追加の画像をクリックすることでそれらを読むことができる。
*X) 表と罫線の区別
表は行と列により構成されたもの。一般にデータやコンテンツをわかりやすく見せるために体裁を整えたものである。
罫線は、表を作成するための単なる線を示す。
① セル・行・列とは
ワード以外にもエクセル、パワーポイントなどにおいて共通して使う用語である。
② 表の挿入
文章中に表を挿入する方法を示し、基本中の基本の機能である。
③ 表に文字を入力
表が文章中に挿入できたら、次は、表中に文字を入れる。
④ 列の削除
表の削除したい列を領域設定すると削除したい列の上部に太い下向きの↓が表示される。ここで、右クリックし「列の削除」を選択しクリックするとその列を削除できる。領域指定を複数列設定すると同時に列を削除できる。
⑤ 行の削除
表の削除したい行を領域指定し、右クリックし「行の削除」を選択しクリックすると行を削除できる。
⑥ 罫線の結合及び分割(解除)
表を作成していると、見やすくするため隣接するセルを結合して大きなセルにしたいことがある。
その場合、結合したいセル同士を領域指定し、その後右クリックをした後「セルの結合」をクリックすれば、区分けされたセルを一体にできる。
横同士のセル、縦同士、あるいは縦横数行ずつなど隣接したセルであればいかようにでも結合できる。
逆に、セルを結合したあと、結合したセルを元に戻したいことが起こる、そのような場合には、結合したセルを領域指定し、右クリックし「セルの分割」をクリックする。列数と行数の所に列を分割したいのか、行を分割したいのかにより数値を入力すると結合したセルを分割できる。いずれを行えばよいのかわからない場合には、一度試し見ると良い。
何回か試行錯誤を行うと、的確に結合したセルを分割することができる。
⑦ 罫線の有無(図7)
表の作表後に、罫線の一部を消したりしたいことがある。そのような場合、ツールバーの段落の右下の罫線のアイコンをクリックすると、様々な罫線の表示がでてくるので、自分が設定したい罫線の表示を選びクリックすれば良い。
通常、格子と枠なしを良くつかう。
⑧ 罫線の中に色を付ける
網掛け・背景の色を文字や段落に設定
を使うと、罫線の中のセルに色をつけることができる。
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- 2013年06月14日 20:25 |
- ブログ、ワード(FC2)
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2012年9月11日
教育情報 (1)
誰もが使っているワードの機能を覚えよう
要旨
1. 文書作成 * 文書の体裁はコンテンツほどの重要性はないが、せっかく文書を作成するなら、読 みやすい体裁にしよう。 * ワードを使うと体裁は簡単に設定できる。 2. ワードを使いこなす * ワードとエクセルの使い分けとして、文書の大部分が文章の場合にはワード、文書中に表が多く、その表を用いて計算をする、あとで数値や文章などを追加、変更をする場合にはエクセルを使うケースが多い。 * ワードを使うと誰でも簡単にそれなりの文書を作成することができる。 * エクセルは機能がたくさんある分、覚えなくてはならない項目が多く、初心者がエクセルを使ってワードと同程度の文章を作成するのは大変。 * 文書作成のソフトとしてワードがあるのに、わざわざ、だぶってエクセルの文書作成機能を覚えるのは無駄。 * ワードはバージョンアップされるにつれ、全体として細かいところまで配慮が行き届いた、使いやすいソフトとなった。 * ワードはどんどん進歩し機能が増え、使い勝手が良くなっているのに、使うユーザがそれを知らない、あるいは使いこなせないと、宝の持ち腐れとなる。 * 自分が覚えたワードの機能を仲間に伝えよう。 3. ワードの使い方を再習得 * 誰もが便利だと使っているが、自分だけが知らない、使っていないワードの機能をマスターしよう。 * 初心者から中級者まで使える解説サイト「Be cool! Users 2007」はワードの使い方をマスターするのに役立つ。 * Be cool! Users 2007の中で重要度が大の項目は、ぜひ使い方を習得しよう。 ① ルーラー、インデント、タブは使いこなせることが必須。文書作成の手間を格段に短縮できる。 ② 書式のコピー/貼り付けを使うと文書作成が手早くできる。 ③ ワード2007、2010では印刷プレビューを設定しよう。 ④ 書式は文書作成の基本なので使いこなせるようになろう。 ⑤ ページ設定、改ページなどの文書レイアウトが使えると文書の見栄えがアップ。 ⑥ ヘッダー・フッター、ページ番号、セクションはビジネス文書の作成時には欠かすことができない機能。 ⑦ ワードの表・罫線の機能を使えると、エクセルを使わなくとも、表入りの文書も簡単に作成できる。 |
△ページトップへ戻る 1. 文書作成
1) 文書は読みやすい体裁にしよう
自宅にいると、元会社の仲間、友人、同窓、町内会などからさまざまな文書*X)を書類やメールで受け取る。
文書のコンテンツ(中身)は別にして、ときおり、文書の体裁がいつも読み慣れているものとは異なり、スムーズに読み進むことができないことがある。読みづらい文書は、とばして読むこともあり、作成者の言いたいことが伝えられない、間違って解釈されることもある。
文書の体裁はコンテンツほどの重要性はないが、せっかく文書を作成するなら、読みやすい体裁にしたいものである。
2) ワードを使うと体裁は簡単に設定できる
現在、ビジネス、プライベートの文書、共に手書きで作成することはほとんどなくパソコンに代替されてしまった。
このため、文書作成ソフト、ワードを使い文書を作成する際、基本的な体裁の設定、変更などの方法を習得すると、その後作成する文章は体裁を考慮しなくとも、手間をかけることなく読みやすい文章となる。
*X) 文書と文章
文書と文章は混同して使われることがあるので、その違いを示す。
2. ワードを使いこなす
1) 文書作成はワードあるいはエクセル?
パソコンで文章を作成する際、ソフトとしてワード、エクセルあるいはそれらを状況に応じて使い分けている。
ワードとエクセルの使い分けとして、文書の大部分が文章の場合にはワード、文書中に表が多く、その表を用いて計算をする、あとで数値や文章などを追加、変更をする場合にはエクセルを使うケースが多い。
2) エクセルでの文書作成は、技術系社員以外は不要
直近の1年間に出版された雑誌「日経PC21」の内容を読み直すと、ワードによる文書作成の特集記事は一件もなく、逆に、どのような文書でもエクセルで作成するのが良いとのことで、エクセル関係の特集や付録が頻繁に出されている。
私の経験から、エクセルは表計算や表の内容、特に数値をのちのち追加、変更していく場合には、エクセルは大変便利で使いやすいが、機能が多すぎる、印刷時の設定が難しいため、いつも使っていないと、使い方を忘れてしまうことがよくある。
「使わないものは忘れる」また、「忘れてよいものから忘れる」の原則をエクセルで何度も経験している。
このため、エクセルは数値や文章のデータを追加していく文書及び関数計算を使用する文書のみに限定して用い、通常の文書作成はもっぱらワードを使っている。
ワードを使うと誰でも簡単にそれなりの文書を作成することができる。しかし、エクセルは機能がたくさんある分、覚えなくてはならない項目が多く、初心者がエクセルを使ってワードと同程度の文章を作成するのは大変である。
文書作成のソフトとしてワードがあるのに、わざわざ、だぶってエクセルの文書作成機能を覚えるのは無駄である。自分の大事な時間はもっと価値のあることに使いたい。
これらから、表計算を用いた書類を作成しなくてはならない技術系会社員以外は、エクセルで文書を作成する必要はない。
3) ワードは新製品(バージョンアップ)のたびに機能が充実
この10年間にウィンドウズXPはウィンドウズビスタ、ウィンドウズ7へとバージョンアップし、それに合わせてワード2003もワード2007、ワード2010へと変わった。
ワード2003からワード2007へのバージョンアップ時にはコンテンツの大幅な変更が行われたが、ワード2010の際はワード2007のちょっとした修正程度であった。
ワードはバージョンアップされるにつれ、機能が充実しより使い勝手が良くなったが、反面、初心者向けにわかりやすいようにタイトルバーが増え、おせっかいな表示や機能が増えたため、既存のワードの操作に慣れたユーザにとっては、逆に使いにくくなった面もある。
しかし、全体として細かいところまで配慮が行き届いた、使いやすいソフトとなっている。
4) ワードを使いこなせるようになろう
ワードはマニュアルを読まなくとも、女子社員に基本的な操作を教わり、自分で試行錯誤しているうちに使い方を覚え、ある程度の文書を作成することができる。
誰しも、ワードの基本的な操作を覚えるとそれなりに使えるようになるため、その状況に満足してしまい、いつまでたっても初心者レベルのままである。ワードは便利な、使い勝手の良い機能がたくさんあるのに、知らないまま、従来の機能や操作方法のみで文書を作成している。
ワードはどんどん進歩し機能が増え、使い勝手が良くなっているのに、使うユーザがそれを知らない、あるいは使いこなせないと、宝の持ち腐れとなる。
ワードをもっと自由自在に使いこなせるようになると、より速く、より見栄えがする文書を作成することができる。
きっと、「ワンタッチでこんなに便利な機能が使えるとは知らなかった」「文書の作成の手間が半減し、文書作成が苦にならなくなった」「文書の見栄えが格段によくなった」「機能を習得する過程で、ほかの便利な機能があることがわかり、今後の文書作成時に使える」など、新たな使い方を覚え使えるようになったことにより、気分的に得をした、自分一人だけの密かな喜びが込み上げてくる。
この機会に、ワードの機能、使い方を再習得しよう!
5) ワードの覚えた機能を仲間に伝える
新しい機能や使い方を習得したら、ぜひ、身近な仕事仲間がワードで文書を作成していたら、「ちょっとこの機能を使ってみない?」と言葉をかけ、機能を一つ教えてあげよう。
ただし、一時にたくさんの機能を教えても、覚えきれないので、1回に教えるのは多くても一つか二つ程度にした方が良い。
誰もが業務に忙しいので、わずか3分程度で教え、覚えられる程度でないと、すぐに使い方を忘れてしまう。
教えてもらったら、すぐに何度も、同じ機能を繰り返し使う事により、使い方を習得できる。
一回聞いた、一回だけやっただけでは、身につかない。ことわざの「習うより慣れろ」の意味するところ、“人から教わったことや本などで読んだことはなかなか身につかないが、実際に自分でやって覚えたことはしっかり身につく”を体得しよう。
3. ワードの使い方を再習得
1) 誰もが便利だと使っている機能をマスターしよう
ワードの使い方を再習得するために、1,500円ものお金を払ってマニュアルや解説本を購入するのはもったいない。
誰もが初歩的な使い方を知っているため、覚えたい機能は、
① 誰もが便利だと使っている機能(自分だけが知らないため、使っていない)
② 機能を知っていると、文書が読みやすくなる
の2つである。
2) 初心者から中級者まで使える解説サイト「Be cool! Users 2007」
グーグルで検索すると、ワードの機能や使い方のサイトはずらりとでてくる。
大半のサイトは、ワードの機能の一つの説明、使っていた時のトラブル解消方法の解説のため、系統立てて初歩からワードの使い方を説明したものは少ない。
全般的なワードの使い方に関し、マイクロソフト、ソニーなどのサイトがあるが、いずれもいまいち分かりにくい。いろいろサイトを探し回り、現時点(2012年9月11日)ではこれが一番わかりやすく、使い易いサイト「Be cool! Users 2007」を見つけたので紹介する。
このサイトは初心者にも、ワードに使い慣れたユーザにも使えるよう、懇切丁寧にワードの用語から実際の使い方まで解説されている。
ワード、エクセル、パワーポイント、Office共通、活用術に分けられ、オフィス2007(ワード2007、エクセル2007、パワーポイント2007)を基準に解説しているが、オフィス2003、一部オフィス2010にも対応している。
3) Be cool! Users 2007の使い方
図1のWard カテゴリに青色のワードの機能一覧があるので、その中の調べたいタイトル(一つの機能)をクリックする。例として画面表示をクリックすると図2がでてくる。
図2のタイトルの中は、いくつかのサブタイトルで構成されており、その機能や使い方の詳細は、サブタイトルの中の青色の文字をクリックすると良い。
例としてサブタイトルは「画面表示」その中の詳細を知るには青色の「「ファイル」タブとBackstageビュー」をクリックする。
4) Be cool! Users 2007に載っている機能一覧とコンテンツ
Be cool! Users 2007にはワードの用語及び使い方の解説が実際のワードの画面を元になされており、初心者でもわかりやすい。
どのような機能が含まれているのかを一覧表にまとめ、かつ、重要度がわかるように示したので、重要度が大(◎◎◎◎及び◎◎◎)の項目は、ぜひとも使い方を習得しよう。
表1 Ward カテゴリの使い方の一覧及び重要度
番号 | 機能 | 使い方 | 重要度 | 備考 |
1 | 画面表示 | [ファイル]タブとBackstageビュー (Office共通) | | オフィス2007、2010全般 |
2 | Office 2007の画面の仕組み (Office共通) | |
3 | リボン (Office共通) | |
4 | ミニツールバー (Office共通) | |
5 | ライブプレビュー (Office共通) | |
6 | [その他]ボタン (Office共通) | |
7 | 編集記号 | ◎ | ルーラー、インデント、タブ(書式のタブとリーダーに記載)は使いこなせることが必須。文書の作成の手間を格段に短縮できる。 |
8 | ルーラー(ルーラーの表示/非表示の文章中のインデント) | ◎◎◎◎ |
9 | ステータスバー | ◎◎ |
10 | グリッド線 | |
11 | 余白が表示されない | ◎ |
12 | 複数ページの文書には縮小表示が便利 | ◎ |
13 | 画面の配色 (Office共通) | | |
14 | 開発タブの表示 (Office共通 | | |
15 | 入力・編集 | サンプル文の入力 | | 参考例文 |
16 | 挨拶文の入力 | |
17 | 文例ウィザード | |
18 | 日付の挿入 | ◎ | |
19 | 範囲選択 | ◎◎◎ | |
20 | 書式のコピー/貼り付け | ◎◎◎◎ | |
21 | 書式の解除 | ◎◎ | |
22 | コンテンツコントロール | | |
23 | 保存・印刷 | 宛名ラベル | | |
24 | はがき宛名印刷 | | |
25 | 印刷プレビューはどこ?(Office共通) | ◎◎◎◎ | 2007,2010は必須 |
26 | 自動保存 (Office共通) | ◎◎ | |
27 | Officeで作成した文書をSkyDriveに保存 (Office共通) | | |
28 | PDF形式で保存 (Office共通) | ◎◎ | |
29 | 書式 | 書式とは | ◎◎◎◎ | 書式は文書作成の基本なので使いこなせると、文書作成スピード、見栄えがアップする。 |
30 | テーマ | |
31 | フォントサイズを自由に設定 (Office共通) | ◎◎◎◎ |
32 | [その他の色]の設定 (Office共通) | ◎◎ |
33 | 均等割り付け | ◎◎ |
34 | タブとリーダー | ◎◎◎◎ |
35 | 網掛けと背景の色 (表・罫線の技) | ◎◎ |
36 | 文書 レイアウト | ページ設定 | ◎◎◎◎ | 文書レイアウトが使えると文書の見栄えが格段にアップする。 表紙以外はすべて習得しよう。 |
37 | 改ページ | ◎◎◎◎ |
38 | ヘッダーとフッター | ◎◎◎ |
39 | ページ番号 | ◎◎◎ |
40 | 表紙 | |
41 | セクション | ◎◎◎ |
| 表・罫線 | セル・行・列とは | ◎◎◎ | エクセルを使わなくとも、表・罫線を習得すれば表入り文書も簡単に作成できる。 |
42 | 表の挿入 | ◎◎◎ |
43 | 表に文字を入力 | ◎◎◎ |
44 | 表のグリッド線を表示 | ◎ |
45 | 網掛けと背景の色 | ◎ |
46 | ページ罫線 | |
47 | 図形 | 図形を描く (Office共通) | ◎◎ | ワードに図形を描くことができるとわかりやすい、見栄えがよい文書となる。 |
48 | 図形の選択 | ◎◎ |
49 | 図形の移動とコピー (Office共通) | ◎◎ |
50 | 矢印の設定 (Office共通) | ◎◎ |
51 | 図形内の文字を中央に | |
52 | [その他の色]の設定 (Office共通) | |
53 | グラデーション (Office共通) | |
54 | 図形をストライプやチェック柄に (Office共通) | |
55 | 図形に透過性の設定 (Office共通) | ◎◎ |
56 | テキストボックス内部の余白 (Office共通) | |
57 | テキストボックスのリンク | |
58 | 図形操作のトラブル (Office共通) | |
59 | 図形の配置・整列 (Office共通) | |
60 | ワードアート | |
61 | 図形内の文字やワードアートの文字を90度回転 (Office共通) | |
62 | クリップアート (Office共通) | |
63 | 文字列の折り返し | |
64 | トリミング (Office共通) | |
65 | 写真のトーンを調整 (Office共通) | |
66 | イラストの背景を透明に (Office共通) | |
67 | 背景の削除 (Office共通) | |
68 | 図の変更 (Office共通) | |
69 | 図を白黒やセピア色にする (Office共通) | |
70 | SmartArt (Office共通) | |
71 | その他 | Office 2003のボタンは新しいバージョンではどこ? (Office共通) | | |
72 | ヘルプはどこ? (Office共通) | | |
73 | 文書の保護 | | |
74 | プロパティでファイル管理 | | |
75 | 間違って起動してもキャンセル! (Office共通) | | |
76 | 文字単位で設定できるようにする | | |
77 | Microsoft Office IME (Office共通) | ◎◎◎ | |
注)ビークール!ユーザーズ Be cool! Users 2007から引用しまとめ、追記した。
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- 2013年06月14日 17:00 |
- ブログ、ワード(FC2)
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雑情報 (51-4)
FC2ブログの具体的な作成方法及び注意点
要旨
1.FC2ブログは誰でも簡単に作成できる * ブログ全体で1ヶ月に150万人ものブロガーが更新しており、ブログは誰もが使えるツール。 * ブログはブログサービスの登録、設定、ブログの作成まで、指示に従いながら行うと、簡単にブログを公開できる。 2.FC2ブログの登録から公開まで 1) FC2ブログを登録する前に知っておくこと * 記事は文章と画像とで構成されており、それぞれ異なった処理をしないとブログに載せられない。 * ブログは、ネット上に公開するための言語HTML で作成されているが、HTMLについてまったく知らなくともブログを作成できる。 * ブログは使える設定や機能のみ利用し、使いこなせないものを追い求めず、ブログの基本機能、設定のみをうまく使うこと! これに尽きる。 * 本格的なブログを公開するのなら、HTMLの勉強を! {参考}資料のまとめはどの程度までやるか? * 完全な資料を作るのに10の時間をかけるより半分の5時間でまとめ上げるのが、会社で生き残る道。上司は完璧な資料を作るために多大な時間を費やしていている社員を評価しない。納期を厳守し、てきぱきと業務をこなす社員を重要視する。 * 完全無欠の資料かどうかは、結局作成した本人しかわからない。自己満足もほどほどに! * 若手社員は、プロフェッショナルとして必要な知識、技術を習得することが先決。仕事、趣味、スポーツいずれの分野においてもプロとみなされるには最低10,000時間、すなわち10年かかる。 * 仕事は、時間対効率、費用対効果の面から、どこまでやるべきかを決めて実行することが大事。過剰な無駄仕事をいかに省き、様々な業務をこなせる社員が求められている。 2) FC2ブログの登録 * ブログに登録し、ブログの作成方法、機能の使い方に慣れるまでは、新規作成の記事が誤って公開されないよう、必ず下書きモードに設定。 * ユーザー情報の設定は特に重要なので、慎重に設定する。 * 自分が機能や方法を理解していない、わからないことは使わないのが鉄則。なまじ、知ったかぶりで使うとあとでひどい目にあう可能性がある。 * ブログで公開する情報は、カード情報と同様に個人の最重要機密として自己管理し、不用意に個人情報を公開しない。 * ブログのコンテンツに個人、家族、友人などのプライバシーに関する記事、画像を載せないことは当然であるが、著作権侵害、他人の肖像権にも注意し、誹謗中傷、虚偽、単なるうわさなどは書かないようにしないと、炎上のみならず、訴訟を受けることもある。 * ブログには、読者から直接意見などを受けられる仕組みとして、自分のメールアドレスは公開しなくとも可能なメールフォームを取り入れては? * ブログをみた赤の他人からのメールは、十二分に注意し、うかつに対応するとトラブルになる可能性ある。 * 実際に相手に会い良く知っているリアル(現実)の友人と、突然メールにより登場し友人らしいふるまいをするバーチャル(仮想)の友人?とは明確に区分けをすることが重要。 * 現実と仮想の判断、区分がきちんとできないなら、SNSなどは危険なツールそのものとなる。 3.記事の作成 * (初心者向け)標準設定を使った記事の作成を覚えるだけでブログを公開できる。 * ブログ作成時に、第一関門は用語の意味を理解することであるが、第二関門は、画像を入れるテクニックを覚えること。 * (ブログに慣れた人、ワードが使える人向け)効率的に記事を作成するには、標準設定を改善したWYSIWYG(ウィジウィグ、高機能)テキストエディターが追加されており、それを使用するとワードで作成した文書をそのままブログに貼り付けられ、ブログの記事をある程度自由に作成することなどが可能となる。 * ブログ作成時にトラブルが発生したら、そのまま継続してもダメなので、ブログの初期状態へ戻してから、編集し直すこと。現状のところ、FC2ブログではこの対応が一番のトラブル解決策。 4. FC2ブログの重要な設定 1) 画像高速表示の設定を利用すると、ブログにFC2の宣伝が自動的に入る。 * アフィリエイトに参加するなら、画像高速表示とせざるを得ないが、そうでないなら普通表示で十分。 * 普通表示のまま使っていて各種作動、画像の表示などが遅くてイライラした経験は一回もない。 2) ブログの新規作成、更新を1か月間しないとブログに宣伝が入る。 3) グーグルアドセンス(グーグルのアフィリエイト)の機能はFC2ブログでは使えない。 |
△ページトップへ戻る 1.FC2ブログは誰でも簡単に作成できる
1)ブログの利用者
FC2ブログは、ライブドアブログ、アメーバブログ及びヤフーブログとともに4大ブログの一つとなっており、たくさんの登録者、アクティブユーザがいる。
ウィキペディアによると、FC2ブログの登録者は560万人、アクティブユーザは42万人/月(いずれも2012年4月)となっている。
★ウィキペディア、FC2ブログ
http://ja.wikipedia.org/wiki/FC2%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0
2011年の日本のネット利用者数は9,610万人、ネット普及率は79.1%となっていることから、
★情報通信白書forKids、インターネットの世界、インターネットの統計
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/kids/internet/statistics/internet_02.html
FC2ブログの登録者はネット利用者のどの程度の割合かを計算すると
560万人÷9,610万人×100=5.8%
ブログ全体の登録者数は、前回示したように、ブログサービス会社の公開情報の差により不明であるため、FC2ブログの登録者数を参考に、ざくっと2,000万人程度
560万人×4(4大ブログのみとし小さいブログは無視する)=2,240万人
と推察する。
概略、ネット利用者の5人に1人がブログに登録していることとなる。
2,000万人÷9,610万人=0.197
全アクティブユーザ数も同様に推定すると150万人/月となる。
42万人/月×4(4大ブログのみとし小さいブログは無視する)=168万人/月
1ヶ月に150万人ものユーザがブログを更新していることから、ブログはもはや、パソコン、スマートフォンのソフトと同様、誰もが使えるソフトである。
2)ブログは誰でも簡単に作成できる
これだけたくさんのユーザがブログを更新していることを考えると、ブログサービス会社は、初心者でも容易にブログが作成できるようにしたり、機能もユーザが惑わないようにしておかないと、ブログの設定に行き詰まったユーザ、ブログの作成がわからなくなったユーザは、途中であきらめて止めてしまったり、あるいは使いにくいため、ブログの更新を止めてしまう。
ブログサービス会社は、たくさんのブログをネット上に公開してもらわないと、スポンサー企業から宣伝費をもらえないため、ユーザの新規獲得、既存メンバの囲い込みに一生懸命である。
このため、ブログサービス会社では、手取り足取り、わかりやすく、間違いをおこしにくい仕様、機能となるように改善を重ねている。
その結果、初心者でも戸惑うことなく使えるブログとなった。
基本的なブログの仕様、機能はほぼ完成の域に達し、あとは更に使い勝手の改善、容量の増加、新規機能を充実させる方向に向かっている。
これらから、ブログは素人のあなたでも、ブログサービスの登録から各種設定、実際のブログの作成まで、順次、指示に従いながら行うと、簡単?にブログを公開することができる。
2.FC2ブログの登録から公開まで
1)FC2ブログを登録する前に知っておくと役立つこと
① 初心者が戸惑う用語と方法
ブログを作成する際、初心者にとって、まず用語の意味がわからない。
最初に飛び込んでくる用語の中で、
記事とは:記事と聞くと、すぐに新聞記事を想像するが、そうではなく、自分が作成する、文章やデジカメの画像などのことを示す。
記事は文章と画像とで構成されていること頭に入れよう。
ブログで重要なのは、文章は記事を書く欄にワードで文章を作成するように文章を書いていけば良いが、デジカメなどの画像は、そのままでは記事の中に入れることができないので別の処理が必要なことを知っておこう。
文章と画像は異なった処理をしないとブログに載せられないことが要点。
そのうち、画像はブログに載せるために手順の詳細は3.記事の作成、1)標準設定を使った記事の作成 (初心者向け)、2)画像をブログに入れる方法
に示すが、さわりの箇所だけを紹介する。
方法は、ファイルアップロードの機能を使い、デジカメの画像をいったんファイルアップロードして保存しておかなければならない。
アップロードできる画像の種類も決まっており、決められた種類の画像で保存していないとFC2ブログにアップロードできない。
また、デジカメの画像だけなら、画像の保存方法を1つ覚えておけばよいが、ウエブの画像、ワードに貼り付けた画像などは、なかなか曲者で簡単にはブログに貼り付けることはできない。ある程度のテクニックを覚えることが必要となる。
ちょっと読んだだけで、もう大変。
本当に、素人のユーザが簡単にブログを公開したのだろうか・・・
② ブログの使える設定や機能のみ利用し、使いこなせないものを追い求めない
ブログは、ネット上に公開するための言語HTML *1)で作成されているが、HTMLについてまったく知らなくてもブログを作成できることが大きな魅力である。
FC2ブログはブログ作成の自由度が大きく、HTMLを使いこなせる中、上級者は、ホームページと同等の見栄えがするブログに仕上げることができる。
しかし、HTMLの知識がない素人は、生半可にブログのHTMLの一部の機能(プログラム)をいじくっても、結局、基本的なHTMLを知らないため、どこかに不都合な個所がでてきて、思うようなブログに仕上がらない羽目となる。
HTMLに関し全く素人の私が、ブログ作成のためFC2ブログのレイアウト、色などのちょっとした変更をネット上のサイトを参考にしながらやってみたが、うまく変更できたようであっても、どこかに不都合が発生し、思うようにならなかった。
何度、調整してもなかなかうまくいかず、最終的に元のFC2ブログの基本設定に戻した経緯がある。
これらの経験から、FC2ブログ(他のブログサービスも同様)は、原則的に決められた設定以外は使えない/使わないこととし、その中でいかに自分の作りたいブログを作り込むかへ方向転換した。
具体的には、自分はこのようにしたいが、設定が決められ自由に変更ができないものにいつまでもトライするのではなく、即あきらめて、ブログの基本設定で使えるもののみを使うようにした。
結果として、FC2ブログの基本機能が使える範囲で作ろうと開き直ったことがターニングポイント(転換点)となり、その後は順調に記事の作成が進んでいる。
素人はFC2ブログの基本機能、設定のみをうまく使うこと! これに尽きる!
③ 本格的なブログを公開したいのなら、HTMLの勉強を!
自分の思い通りのブログを作りたいのなら、やはり、本格的にHTMLの使い方を勉強しなくてはならない。
そこまでしてブログあるいはホームページを作り込む必要があるかどうかは、HTMLを習得する時間と手間、その後のブログの変更を自分で行うとの意欲があればつき進めば良い。しかし、誰もが忙しく仕事などに従事しており、重箱の隅をつつくようなブログやホームページの体裁、見やすさをよりよくするよりも、コンテンツに更に充実させる、磨きをかけるなど他のことに時間と能力を振り向けたほうが得かもしれない。
ブログやホームページは、どのスタイルが最良かは人により見解が異なるため、ほどほどの所で妥協することも大事。たかが人に見せるためのブログに多大の時間と労力を費やす価値があるのかどうかをよ~く考えてみよう。
人生、やるべきことがたくさんあり、重要性、優先順位などから判断したい。
*1) HTML:ウエブ作成用のプログラミング言語。ネット上で公開されているほとんどのサイトはHTMLで作成されており、ブログもホームページもHTMLで作られている。
2)FC2ブログの登録
FC2ブログを作成する方法は、FC2ブログのサイトを読めば、すぐにできる?
① FC2ブログのサイト
FC2ブログのサイトをクリックし、次に新規登録をクリックし指示に従い入力をするとFC2ブログの登録ができる(図1)。
★FC2ブログ
http://blog.fc2.com/
図1 FC2ブログの新規登録画面
http://blog.fc2.com/から引用
FC2ブログを登録後、FC2ブログサイトのヘルプ→マニュアルを読むと、ブログの作成方法などが詳しく説明されているので、この指示に従うと良い。
マニュアルは最新版なので、指示通りクリック、入力すると各種設定が行える。
② FC2ブログを登録、公開するのに役立つサイト
FC2ブログの登録、実際のブログを作成する際、参考となる外部のサイトは以下の2つ。
★初心者でもできる簡単FC2ブログの作り方
http://rgrg.blog61.fc2.com/
★ブログが作りたい!+FC2ブログの作り方+
http://kumacrow.blog111.fc2.com/blog-category-38.html
いずれも、ブログの概要から、FC2ブログの登録、記事の作成、アフィリエイトの獲得、専門分野の領域まで、かゆいところに手が届くほど、詳しくかつ分かりやすく説明している。
残念なことに、それぞれ作成年が2006年、2007年と古く、バージョンアップされた最新のFC2ブログとは仕様、機能が変わっている箇所がある。
サイトの説明通り、入力をしてもできなかったり、機能が変わって使えなくなったりする例がいくつかあるが、それを考慮に入れても参考とする価値がある。是非、FC2ブログを自由に使いこなせるようになるまで、座右の書ならぬ座右のネット説明書としてほしい。
私は、FC2ブログの機能を覚えるまで、この2つのサイトをお気に入りバーに登録し、ワンクリックで呼び出せるようにして使っていた。
もし、この2つのサイトを読んでもわからない、解決できなかったら、グーグルの検索を用い「FC2ブログ ○○○」と○○○に検索項目を入力して調べると、ほとんどの場合、検索できる。
もし、検索しても見つからなかったら、誰も、あなたが検索しているわからないことを調べようとした人がいない、だれも気にしていないことを示すので、検索したいこと自体が使えない、ありえないことだと認識し、あきらめることも大切かも?
{参考}資料のまとめはどの程度までやるか?
FC2ブログをうまく使いこなす を作成しながら、仕事も同様だな~と思いだし、若い世代向けにまとめた。
仕事で企画書、説明書などの資料をまとめるのに、完全なものを10とすると、8割まとめるのに5時間かかると仮定する。更に資料を充実させ9割程度までまとめるのに更に2時間、パーフェクトの10までまとめるのに更に3時間かかり、時間効率がすこぶる悪い。
多くのサラリーマンが仕事で同様な体験していることだろう。
これからわかることは、2倍の時間をかけて完全なものにするよりも、大筋や基本を押さえているが枝葉末節はちょっと不十分ぐらいの8割のできとすると時間効率が良いことがわかる。
企画書、プレゼンテーションなどは、8割あるいは10割の出来具合の差は、社内の同部門の社員及び社外のその業界の人間ならその違いを判別できても、それ以外の人間にとってはわからない。
仕事をどの程度まで仕上げるかは、自己満足的な欲求により誰もが完全なものに仕上げたいとの意識があるが、効率的に業務を行う観点から眺めると、他人に伝えたいことはきちんと押さえ、あとは他人がわかりやすい資料とし、なるべく時間をかけないで作りあげるのが望ましい。
完全な資料を作るのに10の時間をかけるより半分の5時間でまとめ上げるのが、会社で生き残る道である。上司は完璧な資料を作るのに多大な時間を費やしていている社員を評価しない。納期厳守のてきぱきと業務をこなす社員を重要視する。
完全無欠の資料かどうかは、結局作成した本人しかわからない。自己満足もほどほどに!
ただし、その分野のプロフェッショナルの域に到達していない若手社員は、まだ十分な知識、技術などを習得していなく、完全な領域とは何かを理解していない。
若手社員は、早急にプロフェッショナルとして必要な知識、技術を習得することが先決である。仕事、趣味、スポーツいずれの分野においてもプロとみなされるには最低10,000時間、すなわち10年かかる。
毎日4時間×250日/年×10年=10,000時間
書籍や新聞などには、どの分野であろうとプロフェッショナルの領域に到達するには 10,000時間が必要とされると書いてある。
雑情報でも、何回かプロの領域に到達するには10,000時間必要とのことを紹介してきたので、メンバの頭に残っていることだろう。
やはり仕事は、時間対効率、費用対効果の面から、どこまでやるべきかを各自決めて実行することが大事である。過剰な無駄仕事をいかに省き、様々な業務をこなせる社員が求められている。
3)テンプレート
FC2ブログには、公式、共有テンプレート(ブログの外観の例を意味し、数千種類ある)初心者はこのテンプレートの中から自分にあった外観、並び、タイトルなどを選定する(図2)。
図2 テンプレート管理
テンプレートは上部の〇から選択、選択したテンプレートは下部の〇に登録されている。
FC2ブログ、設定、テンプレートの設定、テンプレート管理から引用
テンプレートは、いつでも、任意に新規に登録、変更でき、また、気にいったテンプレートをいくつでも登録しておくことができる。
また、登録後、使わなくなったテンプレートはテンプレートのリストに残しておけるので、後日再度使う事も可能である。
初期に設定したテンプレートを用い記事を書き、なんとなく自分の描いていたイメージと違っていると感じたら、別のテンプレートへ変えると良いかも?記事のイメージがまったく違ってみえる。
ブログの作成に慣れたらテンプレートを変えて、自分にあったものに代えていこう。
テンプレート変更のワンクリックであなたのブログのイメージが激変する。
お試しを!
4)カテゴリ
記事を書き始める際、最初に日記、食事、趣味など大きなタイトルを自分できめると、それがそのままカテゴリとなる(図3)。
図3 カテゴリの作成
FC2ブログ、新しい記事を書くから引用
カテゴリは最初にいくつか決めて登録してもよいし、記事をいくつか書いたあとに、日記、食事、趣味など、記事の内容を見てからカテゴリを追加で作成してもよい。
記事のカテゴリを変えたい場合には、記事を選択、記事の編集の上部にあるカテゴリのタイトルをクリックし(登録済みのカテゴリは自動で表示される)変更したいカテゴリを選択すれば、そのカテゴリに既存の記事が移動している。
また、カテゴリの順番は任意に簡単に変更できるので、重要なカテゴリを上位に置けば、自分も読者も記事の優先順位がわかる。
カテゴリ内のそれぞれの記事の順位、カテゴリ内の文書のタイトルは、簡単に変更、追記できるので一度試してみよう(図4)。
図4 カテゴリ一覧
FC2ブログ、カテゴリ管理、カテゴリ一覧から引用
ブログを初めて訪問した人は、最初に開いたページを一通り見終えると、次に、カテゴリの中の興味を持ったタイトルをクリックするので、カテゴリの表示は重要である。
当然、カテゴリの上位にあるものほど、よくクリックされやすい。
しかし、カテゴリのタイトル数があまりに多すぎると、目移りしてどれを見れば良いのか迷ってしまう。移り気のサイト訪問者にあなたにブログが気にいって欲しければ、訪問者が見やすい、わかりやすいカテゴリとしよう。
カテゴリはうまく使うと、訪問者にあなたのブログをお気に入りに登録させるチャンスとなる。
また、カテゴリは親子関係、言い換えれば、大項目の下の中項目まで設定できるので、使うと便利。
例として食事の場合、自宅の食事、レストランの食事、ファーストフードの食事と3つの中項目を作り、それを大項目の食事の次に並べ、設定欄の親子関係の子にチェックマークを入れると即親子関係ができる。
ただし、親子関係は、テンプレートによっては、きちんと表示できないものがかなりあるので、使いたいテンプレートにカテゴリの親子関係がきちんと表示できるかどうかを確認しよう。
5)下書きモード
FC2ブログの使い方を良く理解しないまま、新規に記事を書き始め、そのまま保存すると、記事のデフォルト(初期設定)はブログの公開となっているため、作成途上のブログが公開されてしまう。
まだ公開したくないメールアドレス、どのように公開するか検討中のプロフィールの内容、中途半端な内容の記事が公開されることになりかねない。
そのため、ブログに登録し、ブログの作成方法、機能の使い方に慣れるまでは、新規作成の記事(記事を公開すると同時にメールアドレス、プロフィールなども公開される)が誤って公開されないよう、必ず下書きモードに設定しよう(図5)。

図5 下書きモードの設定方法
FC2ブログ、記事の設定から引用
記事を下書きモードに設定しておれば、プロフィール、メールアドレスの公開などの設定を公開にしていても公開されることはない。
下書きモードのまま、記事を作成し、適宜追加、修正をしながら記事を完成させる。
次に下書きモードで作成した記事を見る、内容を確認する場合には、プレビューをクリックすると、公開せずに、サイトに表示される画面が新しく立ち上がり表示される。
プレビュー画面を見ながら、体裁、文章のミス、画像の適否などを確認し終わり、問題ないとなったら、下書きモードを公開モードに変更後、保存をクリックすると、すぐに新規記事が公開される。
その際、個人情報、著作権、肖像権などに係わる内容は何度も記事、画像のチェックを行ったうえで、更に、もう一度確認しよう。
その後、再確認のためすぐに、公開したサイト上の画面を見て、再度、レイアウトの状況、誤字、間違いなどがないかを確認すること。
もし、誤りが見つかれば訂正すればよい。
一般人のブログは公開しても、1日に10人も訪問すれば良い方なので、焦って間違いを修正する必要はないが、間違いに気がついたら放置しないで、即直す習慣を身につけよう。サイト上に誤った内容、情報がいつまでも公開され続けないようにするのがブロガーのマナーである。
6)重要な設定
FC2ブログの設定の中で、ユーザー情報の設定は特に重要なので、慎重に設定する必要がある(図6)。
図6の各ユーザー情報の設定欄がどのようなことを設定しているのかを十分に理解してから設定することが肝心。
不用意に設定すると、あなたのプライバシーはバレバレとなる。

図6 ユーザー情報の設定の仕方
FC2ブログ、環境設定、ユーザー情報の設定から引用
① 連絡用アドレス(FC2ID)
この中の、連絡用アドレス(FC2ID)はFC2とあなた以外は知らない、公開されないためブログを見た人からこのメールアドレスへ直接メールを受けることはない。
② ブログの名前
この名前はそのままブログのトップページの上部に表示されるので、良く考えて記入する。たたし、いつでもすぐに変更できるので、あまり気にする必要はない。
③ ブログの説明
これも、ブログのトップページの上部に表示されるが、いつでも任意に変更ができる。
④ あなたのお名前
この名前がプロフィールに表示される。
匿名、あるいはニックネームとし本名がわからないようにするのが良い。
⑤ ジャンル
作成したブログが、ブログ全体のどのジャンル(分類、範囲)に入るのかを決める。
これも、あとで自由に変更できる。
アダルト、アフィリエイトに登録すると、それ以降変更できないので絶対に登録しないこと。
また、FC2ブログでは、これ以外の設定項目を選定する場合、アダルト、アフィリエイト関係の設定を行うと、それ以降、変更が不可となる。アダルトを登録すると、通常のブログにアダルト系の宣伝が入り、アフィリエイトを登録するとブログに普通の宣伝が入るだけでなく、以降、取り消し、変更ができなくなる。
FC2ブログには、このようなユーザーの意向を無視した設定がいくつかあるので注意すること。
⑥ ランキング
ブログのランキングに参加するかどうかであるが、私の場合、ランキングはどうでも良いので参加しない設定としている。
⑦ メール通知、⑧ 承認用URL、⑨ 削除用/報告用URL
私は、これらの設定の意味が今に至っても機能も使い方も理解できない、すべて参加しない、通知しない設定としている。
メール通知を受信する設定にするにすると、ここに登録したメールアドレスへ、スパムメール、嫌がらせメールなどが来る可能性があるので、メールアドレスは捨てアド(いつでも使い捨てられるアドレス、ヤフーメールなどのサイトから捨てアドはいくらでも入手可能)とすること。
私は、ヤフーの捨てアドを一応登録したが、メールを受信するに設定すると見知らぬ人からのメールを受けるのが面倒なので、メッセージの受信をメールで受信しない設定としているので、捨てアドへメールが来ることはない。
基本的に自分が機能や方法を理解していない、わからないことは使わないのが鉄則。
なまじ、知ったかぶりで使うとあとでひどい目にあう可能性がある。
特にブログの場合には、公開するとブログの情報はあっという間に広まり、後で消去してもいつまでも公開した情報は誰かがどこかに保存したり、ネット上を漂い続け、完全に消し去ることはできない。
ブログで公開する情報は、銀行などのカードの情報と同様の個人の最重要機密として自己管理し、不用意に個人情報を公開しないようにしよう。
もちろん、ブログのコンテンツは、個人、家族、友人などのプライバシーに関する記事、画像を載せないことは当然であるが、著作権侵害、他人の肖像権にも注意し、誹謗中傷、虚偽、単なるうわさなどは書かないようにしないと、炎上のみならず、訴訟を受けることもある。
ただし、自分や自分の会社、商品、サービスなどをブログで宣伝したい場合には、実名(ペンネーム)とし自分、家族の画像を載せているブログがたくさんある。
このようなケースでは致し方ないが、普通のサラリーマンや主婦などが趣味などでブログを公開する場合には、実名や自分などの画像を載せるのは避けるのが賢明である。
自分を売り込み有名になりたい、商売で儲けたいためにリスクが増えることはやむを得ないが、それ以外なら、プライバシーをさらけ出しわざわざリスクを増やすことは避けたい。
⑧ メールフォーム
ブログを公開した場合、訪問した人が、ブログに関心を持つ、コンテンツの文字などの間違いに気が付く、仲間になりたいと思っても、ブログの作成者とのコンタクトをとるすべがないと、ブログは一方通行のままである。
新聞、雑誌、文献、動画などはすべて一方通行の情報の流れなので、ブログの自分の意見を発表する場と考えると、それでも構わないが、ブログには、読者から直接意見などを受けられる仕組み、それも、自分のメールアドレスは公開しなくとも可能なので、ぜひ、メールフォームを取り入れてはどうだろう?
ただし、メールフォームにてメールを作成する際、スパムメールなどを除外するため、Captcha (表示画像内の数字の入力)による認証を行う設定にすること。
ブログを見た人がメールフォームに書いた内容は、自分の連絡用アドレス(FC2ID)へ届く。
メールを受信して、送信者へ捨てアド(通常使うメールアドレスは絶対に使わないこと)を使い返事をするのか、全く無視するのかは、公開した人に任される。
メールフォームを記入してまで、わざわざメールをよこす訪問者、何処の誰かも、どのような背景があり、意向もわからないので、メールで返事をしないのが良いかも・・・
もし、メールフォームに記入された内容が、コンテンツに関しての意見、訂正の連絡なら、ブログの中身を自分で判断し、現状のままあるいは変更する対応をすれば事足りる。
ネット上から、舞い込む赤の他人からのメールなどは、十二分に注意し、うかつに対応するとトラブルになる可能性ある。
実際に相手に会い良く知っているリアル(現実)の友人と、突然メールにより登場し友人らしいふるまいをするバーチャル(仮想)の友人?とは明確に区分けをすることが重要。
現実と仮想の判断、区分がきちんとできないなら、SNSなどは危険なツールそのものとなる。
3.記事の作成
1)標準設定を使った記事の作成 (初心者向け)
新しく記事を書く をクリックし、タイトルとカテゴリ(いくつか作ってあれば、その中から選択すればよい)、ジャンルは当初設定でもブランクでも良い。
記事をデフォルト設定(標準設定)のまま作成する場合、図7の画面を使うこととなる。
とりあえず、以下の4つの使い方を覚えよう。
文章や画像が増え、記事の全体像を見たい場合には、↓をクリックすると画面の長さを伸ばすことができるし、↑をクリックすると画面の長さを短くできる。
文章を書く際、A4サイズに半分程度の文章の量なら、この設定のまま上部のタイトル欄の機能を使えば、文章、画像、引用サイトの紹介などを盛り込んだブログを作成できる。
図7 記事の作成の仕方
FC2ブログ、本文の編集から引用
2)画像をブログに入れる方法
日記風のブログにはどれにもデジカメで撮影した画像が入っており、見ていると楽しく、眺めていると知らない物、場所、風景、出来事などについ引き込まれてしまう。
サイトの例にならって、いざ、自分もオリジナルの画像をブログに入れようとすると、はて?どうすれば良いのかと戸惑ってしまう。
ブログ作成時に、第一関門は用語の意味を理解することであるが、第二関門は、画像を入れるテクニックを覚えることである。
ブログに画像を入れる方法について順を追って示す。
① デジカメの画像をパソコンへ取り込む
デジカメの高性能化により画素は1,200画素となった。
デジカメ画像、1枚当たり概略、ファイル形式:JPEG、大きさ4,000×3,000、容量2.5MB程度となっている。
誰もがデジカメ画像をパソコンに保存していることを前提とする。
② ブログに載せるためには、画像を別途ブログにアップロードしなくてはならない
③ ブログへのアップロードするためにはいくつかの工程を経ないとできない
④ アップロードする画像のファイル形式はJPG (GPEG) とする。
ブログへアップロードできる画像のファイル形式はJPG (ジェイペグ、JPEGと同じ)、GIF(ジフ)、PNG(ピング)の3つと限定されており他のファイル形式では拒否されてしまう。
当然のことながら、ブログへ載せる画質はできるだけ解像度が高く鮮明なものが望まれる。
ブログに載せられるファイル形式は、解像度が高い順に JPG(JPEG)→GIF→PNGである。
いずれの形式も、画像を圧縮することでデータサイズを小さくしているが、GIFの画質はJPGと比較するとはるかに劣るため、写真画像には不向きで主としてイラスト向きに使用されている、PNGは通常使わないことから、ブログに使うファイル形式はJPGで保存する。
なお、写真画質のファイル形式には、オリジナルの画質、すなわち無圧縮のBMP(ビットマップ)形式がブログ以外で広く使われている。
⑤ アップロード前にデジカメ画像を縮小(圧縮)する。
FC2ブログはアップロードできる1枚の画像の容量は500KB以下とされているので、オリジナルの写真の容量2.5MB(①を参照)をそのサイズ以下まで圧縮させないとアップロードできない。
⑥ 画像圧縮ソフトを利用し画像の容量を圧縮する。
オリジナル画像を500KB/枚以下に圧縮(実際はブログの画面にあわせるため100KB/枚程度まで圧縮する)するため、以下のソフトを利用すると便利である。
このソフト、ワンタッチで簡単に使いこなせるため、メールに添付する画像圧縮に使うと便利である。
私はもう5年以上前から愛用しているが、本当に使い勝手が良い。
★縮小専用
http://i-section.net/software/shukusen/
サイトの下部に使用方法を書いてあるので、一読するとすぐに使う事ができる。
図8 縮小専用の設定
縮小専用のサイトから引用
縮小専用を使い、ブログの表示サイズに適したサイズまで縮小する。
なお、ブログに載せるデジカメ画像は縮小すると、概略100KB/枚以下に収まるので、アップロードの制限容量の500KB/枚を越えることはない。
⑦ 縮小専用の適正な画面サイズを決定(図8)
ブログで見やすい画像の大きさとするため、指定の範囲内にピクセルサイズを収めるのに一番右下に600×600を入力し●をつける。
あとは、デジカメの画像を保存しているファイルを開き、ブログに載せたい画像をクリックし、縮小専用画面の右下のブランク部分にドラッグ&ドロップすると600×概略450まで縮小(設定は600×600であっても、画像の縦横比を保ちながら横600に合わせて、縦の長さを自動設定)され、容量は100KBとなる。この画像が同じパソコンのファイルの中にs-画像の番号で作成されている。
もちろん、オリジナルの画像は、元のファイルに保存されており、この圧縮されたファイルをどのように加工、保存、消去しようと、オリジナルの画像はきちんと残されている。
⑧ 縮小画面のアップロード
画像サイズ600×450は、ちょうど、A4サイズの文書にきちんと収まるサイズなので、一度ブログで試してみよう。
ブログのアップロードを開きアップロードする(図9)。
図9 画像のアップロード方法
FC2ブログ、ファイル管理、アップロードから引用
もし、縮小した画像サイズがブログ上では大きすぎたら、ブログの画面上で縮小しても良いし、元の画像縮小ソフトの設定の600×600を500×500などへ小さくすると良い。
画面のサイズは、各自のブログの全体幅、文章と画像のバランスなどにより異なるので、何回か縮小設定サイズのトライ&エラーをくりかえすと自分にぴったりの縮小画面サイズとなる。
一旦決まるとあとは、デジカメの写真の中から、ブログに公開したい写真を縮小しアップロードするだけ。